今回は、Qtopさんから、『238°超広角レンズ カメラレンズキット』をお借りしたので、レビューします。
いわゆるスマホに取り付ける後付けレンズなのですが、238度という超広角さが魅力です。実は興味はあったのですが、なかなかチャンスがなくて・・・Qtopさんのサンプル提供に飛びついてしまいました。
そんな238°超広角レンズをレビューしていきます。
開梱の儀
箱を開けて中身を取り出してみました。同梱物はレンズ本体、キャリングポーチ、マニュアルです。レンズを持ち歩くことになるので、レンズキャップがあるとはいえ、キャリングポーチはがあると、レンズに傷を付けなくていいし、またその他パーツも無くさずに済みます。
マニュアルは英語版ですが、スマホのカメラ部に取り付けるだけなので、この図があれば充分でしょう。レンズ本体はこんな感じです。
クランプでスマホ本体を挟み、レンズ自体を固定する方法。クランプ自体はかなりしっかりしていて、強めのバネを持っている。簡単にずれると言う事は無さそう。238度という超広角を実現するため、このようにかなり魚眼に近いレンズ構造を持っています。これが2つあれば全天球動画も撮れてしまいそうな雰囲気。レンズ周りは銅のような金属(多分銅)でできていて、内蔵している6枚のレンズをしっかり守ってくれそう。
どんな絵が撮れるか?
ここが一番重要ですね。早速撮ってみました。
但し私のようにケース付きで使うと、カメラとレンズの間に隙間ができるので宜しくない。裸で使用する事をお勧めします。
と言う事で撮影。まずは我が家の水槽。私の趣味の一つです。通常はこれぐらいの画角で撮れます。 しかし、超広角レンズだと、こんな感じで撮れます。この広角具合は凄い。ほぼ真横に近いところまで入ってしまうので、手が映り込んでしまった。もっと寄って撮ってみると、ほとんど金魚鉢のようです。面白いので、うちの猫で遊んでみた。猫がカピバラに(笑) このように接写もできるので、通常の画角では得られない写真が撮れる。広角は凄く楽しいし、風景なんかも撮ると楽しいと思いますが、円心状の端っこはぼやける。広角だからといって端まで焦点が合うわけでは無い。
まとめ:充分遊べる広角レンズキット
結論から言うと、これはかなり楽しいレンズキット。238度という超広角は、一眼レフとかだと高価かつ特殊なレンズが必要ですが、約2500円ほどでそのテイストが楽しめるレンズです。もちろんプロユースというよりおもちゃとして面白いレベルですが、SNSやInstagramなどに投稿するレベルで楽しい画像を撮るというレベルであれば、なかなか使える子です。
各パーツも使いやすく、またレンズを守る銅の部分も強固に出来ているなど、かなり考えられたレンズです。
よくあるレンズ取り替え方式でもないので、これ一つ持って外出すれば、いい絵が撮れそうです。
関連サイト
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