XiaomiはAnTuTu 50万点越え/120W急速充電が可能な「Redmi Note 11 Pro+」を発表しました。
そして既にセールがスタートし、Redmi Note11 Pro+は319ドルと30ドルオフ、Redmi Note11Sもセールで20ドルオフの209ドルまで割り引きされています。
Redmi Note 11 Pro+
Redmi Note11 Proは既に発売されていますが、更にRedmi Note11 Pro+がRedmi Note11シリーズに追加されました。
Xiaomiはもともと兄弟機が多い会社ですが、Redmi Note11 Proだけでも「Redmi Note11 Pro」と「Redmi Note11 Pro 5G」の二つがあり、更に「+」が付いた製品が出てきて相変わらずややこしい。
しかしRedmi Note11 Pro+はプラスという名称以上にかなりのスペックです。
ディスプレイサイズは6.67インチとなっています。フルHD+解像度でAMOLEDディスプレイ。
SoC(CPU)はMediatek MediaTek Dimensity 920 5G オクタコア2.5GHzを採用していて、AnTuTuベンチマークv9スコアでは50万点超と公式にアピールしています。このスコアはミドルハイと言って良く、Redmi Note11 Pro 5GがSnapdragon695でAnTuTu 39万点程度であることを考えると、かなりの性能アップです。
RAMは6GB/8GB。ストレージは128GB/256GB UFS2.2で高速タイプです。
但しmicroSDには非対応。
そしてもう一つ最大のウリが120W急速充電に対応する点。
カメラは108MPの1億画素を筆頭としたトリプルカメラ。
その他、JBLのデュアルスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、IR Blaster(赤外線)、を備えています。
対応周波数帯もグローバル版は以下となっていて、日本の4G B8(Softbank)/B19(docomo)/au(B18)のプラチナバンドに対応。5Gもn77/n78と3キャリアに対応しています。
3G: WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
4G: LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
4G: LTE TDD:38/39/40/41/42
5G: n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78
価格は300ドル強で、約4万円ぐらいですが、このスペックなら総合的には安い印象です。
既にセールが予定
Redmi Note11 Pro+ 5Gは、6GB+128GBグローバルバージョンが売価51872円(408ドル)で予定されていますが、2022年4月6日~4月9日まで319ドルまで値下がりするセールが予定されています。ほぼ90ドルオフと1.5万円ぐらい安くなるはずです。
Redmi Note 11S
Redmi Note11Sはディスプレイサイズか11Proに比べてサイズがやや小さく、6.43インチとなっています。
但しローエンドにもかかわらずフルHD+解像度でAMOLEDディスプレイと豪華。
リフレッシュレートも90Hzとミドル機スペックをローエンドにも採用しているあたりはさすがはXiaomi。
SoC(CPU)はHelio G96で、AnTuTuベンチマークv9スコアでは概ね39-40万点。
G95は充分なミドル機性能、Snapdragon680も27万点レベルならローエンドというよりミドル機と呼んでも良いぐらいの性能です。
RAMは4GB/6GBでこのあたりはローエンド。ストレージは64GB/128GB UFS2.2で高速タイプです。
またDual SIMスロットにプラスしてmicroSDカードも別途搭載できるトリプルスロットで、最大1TBまで増量可能。
カメラはRedmi Note11Sが上位版のProと同じスペックの108MPの1億画素を筆頭としたクアッドカメラ。
Redmi Note11の無印版は、メインが50MPに抑えられます。
それでもローエンド機ならばこれで充分と言える仕様。
その他、3.5mmイヤホンジャック、デュアルスピーカー、IR Blaster(赤外線)、IP53レベルの防水防塵を備えています。
セール予定
Redmi Note11Sも同様にセールがあり、4GB+64GBグローバルバージョンが売価32790円で発売されていますが、2022年4月6日~4月9日まで209ドルまで値下がりします。