Xiaomiが小型タブレット市場に1万円台で殴り込み「Redmi Pad SE 8.7 4G」発売! は、8.7インチの使いやすいサイズと激安価格は衝撃的で、4G版は4キャリアプラチナバンド対応

Xiaomi(シャオミ)から、8.7インチの使いやすい小型タブレット「Redmi Pad SE 8.7 / Redmi Pad SE 8.7 4G」が発売されました。

名称が2つあるのは、WiFiバージョンと4G LTE版の差のみです。

価格は最安が16,800円、4G LTE版でも19980円と破格値です。

Redmi Pad SE 8.7 / Redmi Pad SE 8.7 4

Redmi Pad SE 8.7 / Redmi Pad SE 8.7 4Gは、8.7インチのコンパクトなXiaomi HyperOS(Android14)搭載のタブレット。

ディスプレイ

8.7インチのディスプレイ解像度は1340×800のWXGA解像度。
価格も1万円台と言う事もあり、フルHD未満の解像度ですが、この価格帯のタブレットに求められるのは、動画視聴が基本でしょう。そうなると8.7インチというサイズではそこまで強い解像度は求められないところもあり、価格とスペックのバランスをとったという事でしょう。

輝度は500nitsが標準で、最大600nitsと1万円台のタブレットとしては非常に高め。
本体厚みは約8.8mmと比較的薄型で、重量も370g程度と軽量です。

プロセッサ/RAM/ストレージ

プロセッサ=SoC(CPU)はMediaTek Helio G85を搭載しています。

AnTuTu v10ベンチマークスコアスコアは26万点ぐらいと、ストレスが無いレベルとまでは言い切れないレベル。
とは言え、20万点台後半ならUNISOC T618とかと同等レベルで、このスコアは動画視聴や一般的なアプリなら快適なはずです。

物理メモリは4GB/6GB。ストレージは64GB版と128GB版があります。
若干少なめですが、microSDカードで2TBまで使えるので、容量が足りないと感じる場合は追加すると良いでしょう。

ネットワーク

WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしていてWiFi5の11acまで。

Redmi Pad SE 8.7 / Redmi Pad SE 8.7 4Gの違いはここだけで、4G版はnano SIMカードが使えます。
対応周波数帯も日本版としてしっかりとしていて、ドコモ/au/SoftBank/楽天モバイルの全てのプラチナバンド対応です。
つまりどこのSIMカード入れても安定した通信が期待できます。

3G WCDMA：B1/2/4/5/6/8/19
4G LTE FDD：B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66
4G LTE TDD：B38/40/41

その他バッテリー/スピーカー等

バッテリーは6650mAhは標準擢容量ですが、18Wの急速充電に対応。

スピーカーもステレオと動画視聴タブレットとして必要機能は備わっています。

またオプションでこのようなケースも発売されます。

まとめ

Redmi Pad SE 8.7は、8.7インチと小型タブレット市場に殴り込んできました。
Xiaomiらしく、価格は16,800円からと激安。

ただ性能面ではHelio G85とやや非力で、エントリー向けです。

それでもAnTuTu 27万点ならそこそこの性能で、動画視聴タブレットと考えれば価格とのバランスも良い。

4G版は対応周波数帯も日本に完璧にマッチしており、価格差3000円程度なら、絶対4G版がオススメです。

スペック

関連リンク

・公式サイト : Redmi Pad SE 8.7