AnTuTu 175万点Snapdragon 8s Gen 3搭載「Redmi Turbo3」正式発表- 約4万2000円～ハリー・ポッターエディションもあり。POCOでのグローバル版発売も期待

XiaomiのサブブランドであるRedmiから、性能旋風と謳うハイエンドクラスのスマートフォン「Redmi Turbo3」が発表されました。

AnTuTu 175万点Snapdragon 8s Gen 3搭載し、4万円前半と半端ないハイコスパスマホです。

Redmi Turbo3

カラーはチタン/グリーン/ブラックの3色。

更にハリー・ポッターとコラボしたエディションもあります。

プロセッサとRAM/ストレージ

SoC(CPU)は前述の通り、Snapdragon8s Gen3 オクタコア3.0GHz。
Xiaomi公式サイトではAnTuTu v10ベンチマークスコアは、175万点超と謳っています。

この性能であればネット、動画視聴、カメラ等のライトな操作はもとより、重めのゲームでも難なくこなすレベル。

メモリ+ストレージは、12GB+256GB/12GB+512GB/16GB+512GB/16GB+1TBの4タイプ。
メモリはLPDDR5X、ストレージはUFS4.0と共に高速です。

microSDには非対応。

ディスプレイ

ディスプレイは6.67インチで、解像度は2712×1220とフルHD+高解像度です。
最小構成が4万円前半という事で、必要以上な高解像度では無い点は良い意味で妥協してます。

リフレッシュレートは120Hzと一般的なスマートフォンの2倍滑らかで、最大輝度も2400nitsと非常に高輝度です。

バッテリーと充電

バッテリーは5000mAhと最近のスマホとしては若干ですが多め。
急速充電は90Wの高速充電が可能で、0%→100%までわずか34分です。

カメラ

背面カメラは2眼でメインはソニー製50MP、サブが8MPの超広角レンズ。
この50MPメインカメラは、OIS光学手ぶれ補正機能があり、またf/1.59で光の取り込み量がRedmi Note12 Turboと比較して65%増加し、暗所でも画質が格段に向上していると謳っています。

フロントカメラは20MPです。

対応周波数

対応周波数帯域は日本の4G プラチナバンド対応はdocomo/au/ソフトバンクの3キャリア全てプラチナバンド対応。
5Gもn77/n78で3キャリア+楽天モバイルにも対応しています。

3G: WCDMA: B1/B4/B5/B6/B8/B19
4G：FDD-LTE：B1/B3/B4/B5/B8/B18/B19/B26/B28a/B66
TDD-LTE：B34/B38/B39/B40/B41/B42/B48
5G: n1/n3/n5/n8/n28a/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78

価格

中国国内では12GB+256GB版が1999元との事なので、4万2000円程度。
ドル換算だとだいたい275ドル。性能を考えれば安いですね。
これがAliExpressの場合、更にクーポン等で値引きとなるので、先代となるRedmi Note12 Turboと同様、人気製品になるのは間違いないでしょう。

まとめ

名称はRedmi Turbo3と多少変わりましたが、実質Redmi Note12 Turboの後継機。
Turbo3は恐らくRedmi Note12 Turboと同様に中国専用だと思いますので、Redmi Note12 Turbo=POCO F5のように、POCOブランドでグローバル版を発売してくれると、POCO F5のように凄い人気になりそうな予感があります。

主要スペック

 関連リンク

Xiaomi公式サイト : Redmi Turbo3