私、自撮りって余りしないんですよ。
そんなわけで自撮り棒なんぞは持っていないのです。我が家には一つもない。
ただ妻は凄く興味があるようで「いつか買おう」としていますが、こういうものは持っていないならないで特別困ることも無いので、「いつか」はずっとやってこないのでした。
ですが、そんな私に、Seneo様から自撮り棒レビューの依頼が。
有り難い~
1,000円未満の自撮り棒がどんな感じなのか、「初自撮り棒デビュー」でレビューさせて頂きます。
開梱の儀
箱は非常にコンパクトで、万年筆の箱ぐらいの大きさ。もうちょっとデカいイメージがあったので本当にこれに自撮り棒が入っているのか?と疑いたくなる。
箱を開けると中からはSeneoの自撮り棒登場。折り畳まれていたのでコンパクトだったのか。このコンパクトさは凄い。仕舞寸は手のひらよりちょっと長いくらい。
リモコン撮影の為にイヤホンジャックに挿入する部分。本製品はBluetoothによる無線シャッターではなく、有線です。スマホのイヤホンジャックにこのケーブルを挿しておくと、下の画像にある手元のボタンでシャッターが切れるようになっている。
手持ち部分の根元にあるシャッターボタン。シャッターに関しては、いろいろと他製品を見ると、無線・有線の形式があるが、これは有線のほうが便利でしょう。Bluetoothの場合ペアリングトラブルが無いとは限らない。有線がいいのはどうせ自撮り棒を持っているのだからそこにボタンがあればいいという至極普通の選択であるという点。また、Bluetooth方式の場合充電が必要になる。いざ撮ろうとしたらバッテリー切れだったなんて事がありうるわけ。なんでも無線化が良いとは限らない例ですね。
次にどんだけ伸びるのか測ってみました。
約60cmですね。こんなにコンパクトなのに意外と伸びるのは意外だった。
取り付けてみた
まずは弱気に、auのTORQUE G01を取り付けてみることに。4.5インチとかなり小さいのからテスト。
クランプ部分。挟み込むタイプのレバーを「ぐりぐり」って伸ばしてスマホを挟み込むようになっている。挟むパワーはかなり強く、結構力を入れないとスマホを挟めない。
挟んだ所。挟みパワーが強いので、一旦取り付けてしまえば振っても落ちないぐらいのパワーがある。シャッター用のケーブルをイヤホンジャックに挿入する。
これで完成。さすがに4.5インチスマホは余裕で挟めます。
次に私のメインスマホ[Galaxy Note5]を取り付け。5.7インチで且つラバーケースが着けたまま。一応iPhone6S Plusが取り付け可能との事なので、大丈夫とは思うが・・・
ぱっと見、非常に厳しそうに見えます。
ですが、がっちり付きました。Galaxy Note5でもまだちょっと余裕があるぐらいなので、もうちょっとデカいサイズのスマホでも大丈夫なのかも知れない。
撮ってみた
早速撮ってみました。60cmは結構長く、充分な画角が撮れる。
60cmの長さを活かして高所の撮影もできる。スマホのLEDライト(トーチ)と一緒に使えば、狭い場所や暗所などでも活躍できそうな感じ。「なんかベッドの下に入っちゃったんだけど、どこいった?」みたいな時に。
総括: 安いけど価格以上の使い勝手
使ってみて思うのは、手元シャッターが快適すぎるという事。これは便利でアイデア商品ですよ。まぁ他の自撮り棒も同機能があるので、本製品だけが突出しているというわけではないのですが、実質900円ぐらいでこのコンパクトさと、手元シャッター、60cmまで伸びる棒、がちっとスマホをホールドしてくれるクランプというしっかりとした機能には驚いた。
初めての自撮り棒ですが、実際使ってみて「これ以上なにを求めるのか」と思うくらい。実際自撮り棒の価格は400円ぐらいから、4000円以上のものまである。Bluetoothタイプは1,500円程度しますが、Seneoの有線シャッター自撮り棒は記事掲載時点で899円。これで充分ですよ。ほんと。
関連リンク
Amazon販売サイト :Seneo 自撮り棒 伸縮自在 セルフィースティック
Seneo製品: Seneo製品一覧
売り上げランキング: 10,042