実は私、イヤホンに関しては結構物持ちが良い方なのです。
もうSONYの有線のカナル型イヤホンを3年ぐらいは使っており、断線もせず愛用中。
ただこのSONY性のものが凄く良いかというと、3,500円ぐらいで買った割には普通で、可も無く不可も無く。
そんな中、このSONYのイヤホンがだいぶ汚れが目立つようになってきたので、買い換えを検討してみました。
イヤホン自体に不満も無いわけだし、どうせ電車の中やファミレスで空いた時間に仕事集中モードにする際に聞くだけなので、そこそこレベルの価格でいい。
で、Amazonを見ていると、「SoundPEATS カナル型イヤホンM20」が気になった。
SoundPEATSのイヤホンは、ジョギング用にBluetoothイヤホンを一本持っていて、これがなかなか安くて良かったので、そのイメージで決めてみました。
また運良くSoundPEATS様から商品を提供頂いたので、早速試して見ました。
開梱の儀
箱は結構シンプルです。まぁイヤホンですし、箱に豪華さはいらない私からしてみれば、シンプルな箱はスマートでいいです。
イヤホンなのにハンズフリー電話ができる
ケーブルは平形のタイプで、絡まりにくい仕様。左側のケーブルには、SoundPEATSのロゴがある。
また音楽を聴いている時は一度押すとPause、2回押すと次の曲に飛ばせる。
電話応答の機能はかなり便利。
スマホで音楽を聴いている際に電話がかかってくると、普通のイヤホンなら、「イヤホンを耳から外す」⇒「スマホのイヤホンジャックからケーブルを抜く」⇒「電話に出る」⇒「話す」という3アクションあってやっと電話で話せるという行程が必要だが、このSoundPEATSのM20なら、「イヤホンのボタンを押す」⇒「話す」の1アクションで済むわけです。これは実用上結構便利で地味に裸助かります。
ただ普通の電話は応答できるが、LINE電話のようなIP電話には応答できないよう。ただスマホ側でかかってきた電話を一度受けてしまえば問題なく通話できる。いろいろと仕様の制約があるのだろうけど、できれば今後はLINEやIP電話にも対応しくれると助かる。というのも私の場合は家族はLINE電話、仕事は普通の電話でかかってくるので、このあたりの仕様が自分自身で混乱して、LINE電話に「あれ?ボタン押してるのに電話にでれねー!あ、そうか」みたいになることがあります。ま、これは慣れなんでしょうけどね。
音は価格の割に結構いい
あくまで3,500円のSONYのイヤホンとの比較ですが、ほぼ遜色無く良い音です。
買値で2,000円弱ですから過度な期待はできませんが、普通に良い音でSONYのイヤホンと遜色無い。
逆説的な言い方になるけど倍の価格になる3,500円のイヤホンと同等なら、この価格ならお買い得と言えるでしょう。
難点も・・・
このSoundPEATS M20ですが、難点もあります。
個人的に気になったのはケーブルの素材。
平形のケーブルは絡まりにくくて良いのですが、反面、一般的なイヤホンより硬い為、少し動くとごわごわとした感覚が耳に伝わってきてしまいます。
これはファミレスでノートPCに繋いで仕事をした際の写真ですが、基本的に「パソコンのキーボードを打つだけ」なのに、ケーブルががさつくので、耳周りのケーブルが少し動いてしまい、なんとなく集中できない。
ケーブルが絡まりにくいか、使用時に快適に使えるかの2択という事になるが、この辺はちょっともったいない。
ただ電車の中とか動かない場所ではそれほど気にならなかった。
まとめ:この価格ならリーズナブルな一品
結論から言うと、SONY製イヤホンもSoundPEATSのM20も音質的には遜色無く、良い音が出ています。
更に半値ぐらいの価格にも関わらず、電話応答できるし、機能的には高く、費用対効果も良い。
特に電話する事が多い人にとっては、イヤホンで音楽等を聴いている時に突然電話がかかってきてオタオタする事が無くなるのでとても助かる。
正直1000円台でこれだけの事ができるのだから、SONYのイヤホンを次もあえて買う理由もなくなっている。
ただケーブルのごわつきはちょっと癖があり、慣れる必要はありそう。
それでも1000円台という価格、カラーもたくさんあり好きな色を選べるという点で、購入時のわくわく感も高いし、カラーのデザイン性も高いので、使っていても楽しい。
そういうイヤホンが欲しい人なら買いですよ。
関連サイト
・Amazon SoundPEATS: SoundPEATSヘッドホン一覧
SoundPEATS(サウンドピーツ) カナル型イヤホン 高音質 密閉型 ランニング イヤホン マイク付き イヤホン iphone イヤホン イヤフォン ヘッドセット M20 (ブラック)