【レビュー】SwitchBot CO2センサーと温湿度計Proを家電と連動させ室内を自動で快適化!肌感覚を数値データ化するスマート家電

SwitchBotから発売された、「SwitchBot CO2センサー」と「SwitchBot 温湿度計Pro」を使ってみました。

部屋の中の空気がよどんでる気がすると感じて、換気をしたり、エアコンを点けたりといった経験は誰しもあると思います。

SwitchBot CO2センサーは、室内の二酸化炭素濃度をリアルタイムで監視できるデバイスで、常時精度の高い計測を行い、スマートフォンアプリで数値の変化を確認できる点が魅力です。また、一定のCO2レベルを超えた際にアラートが発生する機能もあり、換気タイミングを知らせてくれたり、遠隔でもモニタリングできるので、不在時の室内環境の管理/把握に役立ちます。

また、SwitchBot 温湿度計Proは、温度と湿度を高精度に計測できるスマートデバイス。
デジタルディスプレイで即座に確認できるほか、SwitchBotアプリで過去のデータを追跡することも可能。

このCO2センサーや温湿度計Proといったデバイスを使う事で、スマートホームと連携し、自動的に空調を調整するなども可能で、いままで各々感覚で補っていた事、またバラバラであったデバイス間をIoTセンサーと連携させることができるようになります。

提供:SwitchBot

SwitchBot 温湿度計Proと防水温湿度計

温湿度計Pro、CO2センサー、それと防水湿度計も併せて使ってみます。防水湿度計は家の外などに置いて、そのデータも取れ、更に温湿度計Proと連動させて外部湿度等の情報を表示させることができます。

温湿度計Proは、このように時刻、日付、温度、湿度を測定してくれて表示してくれます。

電池は最初から付属していて、これで1年間はもつとのこと。残20%を切るとディスプレイとアプリから通知が来るようになっているので安心。

SwitchBotアプリをインストールしてデバイスを追加すると、以下のように設定できるようになります。
上段は温湿度計Pro、そして下段に防水湿度計と設定できます。

今回はベランダにSwitchBot 防水温湿度計を設置してありますが、このように、上段に家の中の温度/湿度と、下段に外の温度/湿度を表示させられます。

これで、「今日は外寒いかな?」とか、「外の湿気が高いから雨降りそう」というような事も判断しやすくなります。

SwitchBotハブ2はあったほうがいい

SwitchBotハブ2は、SwitchBot製品を使うなら、基本的にはあったほうが良いデバイスで、ハブを介してネットから情報をとってきたりするため、天気予報はそのデータを使っています。またハブ自体で赤外線リモコン(テレビやエアコンなど)のリモート操作も可能です。

SwitchBot CO2センサー(温湿度計)

SwitchBot CO2センサー(温湿度計)はその名の通り、CO2センサーと温湿度計が表示/計測できます。

更に快適指数、天気予報といった情報も表示可能。但しハブ(SwitchBot ハブミニ2)が必要です。

SwitchBot CO2センサーは、電池駆動の他、USB給電も可能。このUSB給電の場合は、CO2濃度を最小1秒単位で計測できるようになります。電池駆動の場合は30分毎。

ケーブルはこのように綺麗に配線可能。

SwitchBot CO2センサーはこのように表示され、温湿度計Proとはちょっと違い、CO2濃度がグリーン/イエロー/レッドのバーでひと目で分かりやすくなっています。以下だと651ppmというCO2濃度の下に湿度バーもあり、”CONFORT'”(快適)となっているのが分かります。

下段は、ハブミニ2で表示されている温度を表示させることもできます。

アプリでは細かく設定が可能で、CO2濃度をどこまでを快適とするかなども変更可能。
また、データも細かく取れていることが分かります。

SwitchBot 気化式加湿器と連動させるとより効果的

SwitchBotから発売されている気化式加湿器とも連動してくれます。

温湿度計ProやCO2センサーと連動しておくと、加湿器自体よりも精密に計測できるので、より効果的な加湿ができます。
また、温湿度計ProやCO2センサーは置き場を選ばない為、加湿器は部屋の隅、センサーはリビング中央などに置いて、一番加湿して欲しい場所をきちんと測定できて、その場所の加湿を効果的に行うことができるようになります。

SwitchBot 気化式加湿器は単体でも使えますが、前述のようにCO2センサー/温湿度計Proと連動はアプリから行います。
SwitchBot 気化式加湿器も細かく設定でき、加湿度合いが一定を下回ったり上回ったらアラートを出すなどの設定も可能です。

温湿度計Pro等のセンサーを使えば、湿度を把握することはできますが、こうして加湿器と連動させれば、更に加湿して室内を一定の状態に保てます。そしてこれはリモートでも可能なので、自宅に帰る前に室内を加湿してより快適にしておくなんて使い方もできるわけです。

まとめ: 見える化して連動させてより快適に

CO2濃度や湿度といった情報は、なんとなく「息苦しい」とか「乾燥してるなぁ」と肌感で分かってはいるものの、それでは大抵は後手後手に回ってから「窓開けるか」とか「加湿するかー」となるもの。

しかしSwitchBot CO2センサーや温湿度計Proを導入すれば、その快適さを設定でき、ひと目で分かるようになります。

しかもSwitchBot製品に限られてはしまうものの、加湿器やサーキュレーターといったデバイスとも連動させておけば、より能動的に室内を快適化できます。

SwitchBot CO2センサー/温湿度計Pro自体、毎日じっくり見て、データを確認するというような使い方は実際はしないでしょう。でも設置しておけば時計や天気といった情報と共に温度/湿度/CO2濃度といった情報がぱっと目視できる。
防水湿度計があれば、外気温/外湿度も一緒に表示されるので、外出時に上着が必要?とかの判断材料にもなります。

ただ導入して置いておくだけで、ちょっと未来的ですよね?

デメリットとしては、スマホ通知や天気予報を表示するにはSwitchBotハブ2が必要という点ぐらい。
SwitchBotハブ2はSwitchBot製品を繋ぐ起点のようなデバイスですし、赤外線リモコンのコントロールもできるようになる秀逸なデバイスなので、これを機に揃えてしまうのも良いでしょう。

価格とセール

SwitchBot 温湿度計Pro、及びSwitchBot CO2センサーの価格は以下の通りです。
更に、Amazonのプライム感謝祭にて、それぞれ15%-20%の割引セールを実施中です。
プライム感謝祭は2024年10月20日まで。

SwitchBot 温湿度計Pro
通常価格(税込み):3,480円
セール価格(税込み):2,751円
割引率:20.95%


SwitchBot CO2センサー(温湿度計)
通常価格(税込み):7,980円
セール価格(税込み):6,783円
割引率:15%

SwitchBot ハブ2

SwitchBot 防水温湿度計

SwitchBot 気化式加湿器

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