ロボット掃除機を使っている方は、スティック掃除機も併用していると思います。それはそれぞれ強みがあるから。
ロボット掃除機は全自動でできるけど、細かい部分は苦手という面があり、平日はロボット掃除機が担当。
スティック掃除機は全体の掃除とか吸引力の面で強みがあり、土日はしっかり掃除したい。
実は我が家も同じで、スティック掃除機+ロボット掃除機を併用しているわけですが、2つ使うので場所を取るというのが難点。
そんな悩みをSwitchBotは解決してくれました。
ロボット掃除機とスティック掃除機(ハンディクリーナー)を合体させるという荒技製品「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」を発売しました。
このSwitchBot K10+ Pro Comboは、下部に直径24.8cmの超小型ロボット掃除機、上部にスティック型掃除機が内蔵され、各々のゴミはデュアル集塵ステーションにある紙パックに収集される仕組み。つまり、スティック型掃除機側のゴミも自動回収してくれる為、スティック掃除機の「掃除後にゴミを捨てる」という面倒くささも無くなるわけです。
またスティック掃除機は、付属のパーツを交換することでハンディクリーナーにもなります。
つまり掃除に関わる全てのものが、この1台に集約できる、かなり画期的な製品です。
*SwitchBot様からお借りしてのレビューです。
開梱物と外観
箱を開けて中身を確認。同梱物はデュアル集塵ステーション(充電ステーション)、ロボット掃除機 SwitchBot K10+、スティック掃除機、それとスティック掃除機用のアタッチメントパーツなどがあります。
またその他にも付属品はあり、デュアル集塵ステーションのゴミパック入れ内に紙パック予備1と、モップ用の専用お掃除シート もあります。紙パック自体は3Lの抗菌紙パックで、1つは最初から自動ゴミ収集ボックスに取り付けられています。1つで70日分と謳っていますので、約5ヶ月は大丈夫という事になりますね。
SwitchBot K10+ロボット掃除機本体は白い清潔感のあるカラー。
個人的にはロボット掃除機は白が良いと思っています。それは埃が目立たないから。これはロボット掃除機を普段使う方なら分かりますが、ロボット掃除機はあまり触らないものですが、埃が本体上に堆積するとブラック基調だと目立つんですよね。
そして幅わずか24.8cmと超小型です。
また側面も小さいながら一般的なロボット掃除機と遜色無く、ローラー部も普通に取り外せてメンテナンスが可能です。
また水拭きパッドを着け、付属かもしくは一般的なクイックルワイパーの濡れタオルなんかを取り付ければ、拭き掃除も可能です。
続いて、スタンドを組み立てます。付属ネジx4を付属ドライバーで固定すれば良いだけで、組み立てと言っても超簡単です。
これであとはスティック掃除機を差し込むだけなんですが、、、、
非常に良いのがこの背面のケーブル部のスペーサープレート。このプレートで壁からの距離をスティック掃除機分離してくれる優れもの。
差し込むとこのように絶妙に傷つけず、汚さずに壁との距離を保ってくれます。
スティック掃除機は差し込めば自動的に充電し、掃除後は集塵してくれます。
WiFi接続してより便利に
SwitchBot K10+ロボット掃除機はWiFi接続するとフル機能を発揮できるようになります。
アプリはSwitchBotをGoogle Pay(Playストア)にApp Storeで検索してインストールしておきます。
あとはWiFiを繋いでスマホアプリと連動させるのですが、WiFiは2.4GHzだけが対応していますので、そちらのアクセスポイントを使いましょう。そしてWiFi接続できれば、自動でゴミ掃除をするスケジュール、音声音量、マップ管理、吸引力、等の細やかな設定ができるようになります。
禁止エリアの指定も当然アプリ上で設定できます。水拭き禁止やバーチャルウォールの設置も可能。
ロボット掃除機使ってみた
まずはロボット掃除機 SwitchBot K10+を使ってみました。
やはり24.8cmと超小型のボディはどこにでもすいすいと入っていけるので、リビングの椅子の隙間にも余裕で入ります。
我が家のロボット掃除機は入れないことはないのですが、サイズがギリギリで入るのに一苦労しています。
なのでこの小ささはかなりのメリット。
まず音に関して非常に静かです。基本的にシュイーンという軽快な音なので不快度は少なめで、在宅電話会議していてもOkなレベル。ただ絨毯の上などでは自動認識して吸引力が高まりますが、それでも愛猫もリラックスレベル。
スティック掃除機の掃除
スティック掃除機での掃除も軽快。
LEDライトも前面に付いている為、ソファー下ややや明かりが少ない部屋でも掃除が快適。
吸引力は二段階に調整可能ですが、我が家のようなフローリング主体の部屋であれば、吸引力弱でも充分でした。
猫の細かい毛や、猫砂のような重いものまですいすい吸い取ってくれる。
またアタッチメントパーツを使えば、こうしたサッシの細いところも掃除可能。
小さいノズルにすれば、ハンディクリーナーとしても使えます。当然バッテリー駆動だから、車の中とかに持っていってもOKですね。
デュアル集塵ステーションでどちらのゴミも自動回収
このSwitchBot K10+ Pro Comboが一番凄いのは、ロボット掃除機だけでなく、スティック掃除機側のゴミも充電の為にデュアル集塵ステーションに置くだけで集塵してくれちゃうところ。
スティック掃除機で掃除後に溜まったゴミはいちいち捨てなくて良い。
掃除後はこのデュアル集塵ステーションに載せると、充電開始と同時にしゅっと回収してくれます。
私の妻は、在宅ワーク時は毎日ダイソンコードレスクリーナーで掃除をする派(ロボット掃除機は細かいとこできないやろと下に見ている)なんですが、このゴミ捨てだけはロボット掃除機には敵わないといつも言っていたぐらい。それぐらい掃除後のゴミ捨ては「面倒」なんですよね。
それがこのSwitchBot K10+ Pro Comboであれば、手間が全く無くなるわけで、妻も「これは凄すぎ。あったら良いなを実現しちゃってるじゃない。」とべた褒めでした。ほんとにこれは未来というかロボット掃除機やスティック掃除機の未来を感じる機能。
掃除能力も当然ながら抜群。少しもったいないですが、紙パックを開けてどれだけ取れているかを確認。
70日分溜められるゴミパックを開けるのはちょっともったいないですが、3日間の掃除分をチェックして見ました。
重い猫砂も合わせてガッツリ取れています。
その後1週間ぐらいはロボット掃除機でも掃除して見たのですが、K10+ロボット掃除機の本体に一時的に溜めるダストカップを見ると凄く綺麗なんで驚きました。
自動ゴミ収集ステーションで紙パックに集塵されるタイプのロボット掃除機は何度も使っていますが、こんなに綺麗なのは凄い事です。それだけ集塵時にハイパワー且つ効率的に吸い出しているのだと思います。
総括
SwitchBot K10+ Pro Comboは約2週間ほど使ってきました。
価格は以下に書いていますが、約10万円。
それでもロボット掃除機とスティック掃除機を二つ買うならこれぐらいの価格になるでしょうし、なによりも素晴らしいのは、2in1,3in1をバラバラの機能でくっつけるのではなく、特にスティック掃除機の充電スタンド+自動ゴミ集塵をしちゃうのは素晴らしいアイデアですし、圧倒的に掃除後の手間が減ります。
K10+ロボット掃除機も普通にロボット掃除機として過不足なく、小さいが故に細かい所まで入り込んで掃除してくれるので、日本の家屋事情にあったサイズと機能と言えます。
アタッチメントパーツで掃除機に必要な機能は全て盛り込んでいますし、もはや全ての掃除はこれ一台でまかなえるわけです。
あえて難点を言えば、水拭きはクイックルワイパーのようなシートでの拭き掃除になる点、スティック掃除機がもう少し持ちやすいと楽かなぐらい。
平日はロボット掃除機を毎日スケジュール設定して、週末とか気付いたベースでスティック掃除機で掃除。ゴミは70日間触らなくても良い。ロボット掃除機とスティック掃除機のスペースも1台分に圧縮できるしと、よくこれだけの機能を1つにまとめ上げたなというのが正直な感想です。
スティック掃除機、ロボット掃除機をそれぞれ買い換えたい/買い揃えたいという方には、強くオススメしたい1台です。
価格 とキャンペーン
SwitchBot K10+ Pro ComboはSwitchBot公式ストアとAmazonや楽天市場で発売中です。
一般販売価格:99,800円(税込)。
楽天の場合はポイント還元もあるのでおトクです。
11月18日時点では予約中となっています。
但し以下予約特典もあり。
特典①:25%OFFの超お得な74,850円で入手可能!
特典②:「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」購入で、¥5,
※Amazon公式ストアでは割引対象外ですが、
※公式ストアで購入すると、
※プレゼントは数量限定です。