レッドカラーが眩しい~コンセント直差しができるモバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion 5000」が便利!

Ankerのモバイルバッテリー「PowerCore Fusion 5000」を買ってみました。

モバイルバッテリーなのにコンセント直差しができるコンパクトでかっこいいバッテリーです。新色のレッドが発売になったので、ついポチッとしてしまいました。

主な特徴

モバイルバッテリーとしての性能はごく普通で、QuickCharge系の急速充電は無く、5V-2.1AまでのAnker独自のPowerIQとVoltageBoostという技術でできるだけ早く充電するようになっています。容量は5000mAhです。

この製品の売りはここではなく、1台2役ができる点でしょう。モバイルバッテリーなのにコンセント直差しができるので、バッテリー充電にケーブルが要らず(microUSBでも充電できる)、コンセントに挿せばそのまま充電できる。そしてコンセントに挿したまま、USB給電も可能なので、USB充電器としても使えます。

つまり、バッテリーを持ち歩いていて何かを充電したいと思った時、「やべ! バッテリー充電してくるの忘れた」という時でも、コンセントさえあればカフェでもファミレスでもマックでも充電が可能。また旅先とかで、USB充電器とモバイルバッテリーを別個に持ち歩く必要もなく、これ1台でまかなえるのも利点です。

私は1週間の半分は外出での仕事なので、こんなの1台欲しかったのです。

コンセント直差しモバイルバッテリーは他にもあるけど、「Anker製」「新色」という2点に惹かれてつい買ってしまいました。

開梱と外観

同梱物はマニュアルとmicroUSBケーブル、キャリングポーチ。Ankerのモバイルバッテリーにはこのキャリングケースが付いていますが、これがあると便利なんですよね。ケーブルどこいった的なこともないしバッテリーがカバンの中で金属製のボールペンと擦れて傷だらけなんてこともなくなるので。

モバイルバッテリーにレッドは珍しいというのもあるけど、PowerCore Fusion 5000のレッドは映えますね。サイズもコンパクトで手のひらにすっぽりと収まる。
とことんレッドで、USB端子の中も赤く染まっています。ここまで赤くこだわるならmicroUSBケーブルも赤いのにしてくれたら良かったのにね。でもmicroUSB充電する機会はコンセント直差しができるので限りなく少なめだと思うし、そこまでこだわらなくても良いかと判断したのでしょう。出力ポートは2つで、共に5V/2.1Aまで。microUSBポートは入力用です。

このようにコンセントプラグは折りたたみ式で、必要なときだけニョキっと出して使えるのもGOODです。

使ってみた

前述のようにUSB充電器として使う場合は、コンセントに挿したままUSBケーブルで充電するだけ。バッテリー充電+デバイスも充電可能。出張時とかち旅行とかにこれ一つもっていけばいいのは本当に楽。ちなみにコンセント直差し時は2ポート合計で2.1A、モバイルバッテリーとして使う時は2ポート合計で3Aとなっています。

充電性能としてはごくごく普通で、最大で5V/2.1Aまでなので、Apple製品との相性が高い。実測でも4.86V/1.12Aでした。
Androidの場合、最近のQualcommの機種はQuickCharge2.0/3.0に対応しているので、そういう点から見るとややもの足りない。ですが、そこまでモバイルバッテリーに急速充電を求める事態が私の場合は少なく、「移動中に15%-20%ぐらい回復させてくれればOK」みたいな感じで使うので、QuickChargeが無くてもOKです。ただこのPowerCore FusionシリーズがQuickChargeに対応したら速攻で買いますけどね(汗)

総括と価格

このPowerCore Fusionはちょっと前に買ったのですが、早くも日常手放せないアイテムになっています。バッテリーとしての性能は普通レベルで可も無く不可も無くといった感じだし、「無くてもなんとかなる」のが実情でしたが、もっと早く買えば良かった。

旅先で「なにを持っていかなければならないか」という心配事の一つが頭の中から減って「AnkerのこれいれとけばOKやな」となるのが最高です。ほんの僅かなことだけど、外出が多いなら必ず重宝するはずです。

価格も2500-2800円程度で、モバイルバッテリー+USB充電器として考えればオトクな価格設定です。現状はレッドが売り切れなのか買えず、ブラックとホワイトとなっています。

 

Amazon販売ページ :Anker PowerCore Fusion 5000 

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