中国のハイコスパPCブランドT-BaoからRyzen 7 3750Hを搭載したミニPC『T-BAO MN37』が発売されました。
T-BaoのミニPCはバカ売れシリーズが多々ありますが、恐らくMN37はMN35(Ryzen 5 3550H搭載)の後継機で、CPUはRyzen 7 3750Hとアップしているのが大きな特徴です。また筐体も一新されています。
T-BAO MN37ミニPCの特徴
T-BAO MN37は前述のようにCPUに最大4.0GHz/4コア8スレッド のRyzen 7 3750Hを搭載しています。
Ryzen7 3750HはノートPC用CPUではありますが、Intel Corei 7 10510U、i5-10210Uといった第10世代のIntel CPUを凌駕しています。
AMD Radeon RX Vega 10 GPUがあるため、ライトゲームなども余裕な性能です。
メモリ+ストレージ構成は2つで、8GB RAM + 256GB SSD、16GB RAM+512GB SSD。
SSDはPCIe NVMeでハイエンドPCと同等レベル。
内部の写真等はありませんが、メモリはDual Channelなので2枚構成、そして2.5インチSATA SSD/HDDが更に増設(最大2TB)可能です。
拡張ポート類も豊富です。
- RJ45 LAN (1000 M)イーサーネット(有線LAN) x1
- USB 3.0 x3
- HDMI2.0 x1
- DP x1
- 3.5mmイヤホンジャック/マイク
- USB Type-C x1
HDMI、DP、USB Type-C(video出力)をサポートするので、最大3台のマルチディスプレイも可能です。
サイズも12.76cm角の為、コンパクトでディスプレイ裏に設置する事もできるようになっています。
OSはWindows10(HomeかProかわかりません)で、当然Win11へのアップも可能。
全体としてハイスペックPCであり、同じRyzen7 3750H搭載のミニPCだとTRIGKEY Speed S3との価格差勝負となりそうです。販売価格自体は似たり寄ったりの8GB+256GB版で6万円程度で、あとはBanggoodであればよく提供されるクーポンでガクンと下がった時が狙い目でしょう。
主要スペック
製品名 | T-BAO MN37 |
ディスプレイ | – |
CPU | AMD Ryzen 7 3750H 4コア/8スレッド Max 4.0GHz |
メモリ | DDR4 8GB/16GB *最大64GB |
ストレージ容量 | 256GB版 / 512GB M.2 2280 PCIe(NVMe) SSD *最大2TBSATA 2.5インチHDD/SSD増設可 |
OS | Windows10 |
カメラ | – |
ネットワーク | IEEE 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 4.2 |
インターフェース | RJ45 LAN (1000 M)イーサーネット(有線LAN) x1 USB 3.0 x3 HDMI2.0 x1 DP x1 3.5mmイヤホンジャック/マイク USB Type-C x1 |
バッテリー | – |
重量 | – |
サイズ | 12.76 x 12.76 x 4.83 cm |
価格
Banggoodでは8GB+256GB版が約6.2万円、16GB+512GB版が約7.1万円で販売中。(記事作成時点の価格)
RAMとストレージが倍増で価格差1.1万円なら正直16GB+512GB版のほうがお買い得ですね。
最新価格は以下よりチェックして見てください。
・T-Bao MN37 販売ページ : 8GB+256GB版 / 16GB+512GB版
Banggood最新クーポン
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