TECLASTも小型タブレットに参入! 8.7インチ「TECLAST M50 mini」が発売! 小型だけど気持ち大きめサイズの絶妙タブレット

タブレット/PCメーカーのTECLASTから、小型8.68インチタブレット「TECLAST M50 mini」が発売されました。

SoC(CPU)はUNISOC T606プロセッサで、ライバルは同じプロセッサを搭載するALLDOCUBE iPlay50 miniでしょう。
しかしライバル比では画面サイズが0.3インチアップしています。

価格

TECLAST M50 miniは、Amazonで発売され、19,900円。但し4000円オフクーポンがある為、1万5900円という販売価格です。

TECLAST M50 miniの主な特徴

TECLASTは、盛況の小型タブレットへの本格参入が少し遅れ、ようやくM50 miniを発売しました。
ALLDOCUBE iPlay50 miniの対抗馬で、iPlay50 miniはシルバー基調の良くも悪くも普通のデザインですが、M50 miniはTECLASTの他のタブレットらしく、ポップなカラーで安いなりにも若々しい雰囲気を纏っています。

ディスプレイ

ディスプレイは8.7インチ（厳密には8.68インチ)と小型で、片手で使いやすいサイズです。

解像度はWXGA(1340×800)となっていて、ライバルALLDOCUBE iPlay50 miniの1920×1200と比較すると低解像度。
しかし、8.7インチですから、それほど低解像度でも影響はないはずで、動画視聴でも見比べ無ければ明らかに差があるというほどの差はないはず。

輝度は320nitsと決して高くないので、あくまで室内で見る前提です。

SoC(CPU)/RAM/ストレージ

SoC(CPU)はUNISOC T606で、AnTuTu V10でのベンチマークは24万点ちょいぐらい。
このスコアであれば、基本的にはサクサク動きますが、重いゲームとかは厳しめです。

RAMは物理6GBは変わらず、仮想RAMで+10GBで最大16GB。ストレージは128GBになっています。

内蔵ストレージが足りない場合、最大1TBのmicroSDカードも利用可能。

SIMカードにも対応

SIMカードも使え、SIMを挿入すれば外部に持ち出しても、ネット接続が可能です。

対応周波数帯域は以下となっていて、4Gプラチナバンド対応はB8 ソフトバンクのみです。
ドコモもB1/B3対応で首都圏であれば電波は掴みますが、auはダメですね。

2G GSM→B2/3/5/8
3G WCDMA→B1/2/5/8
4G FDD→B1/3/5/7/8/20 TDD→B34/38/39/40/41

Widevine L1 HD画質に対応

TECLAST M50 miniでは、著作権保護レベルWidevine L1に対応しています。
L1に対応していると、フルHD画質(HD)で再生が可能です。

Disney+、hulu、Amazonプライム・ビデオ、YouTubeに対応していると謳っているので、こちらはHD画質ですが、ネットフリックスはSD画質レベルと低解像度となります。

まとめ

TECLASTの小型タブレットとしては、TECLAST P85がありますが、こちらはAllwinnerのプロセッサで、決してパワフルとは言えず、ある程度割り切りが必要なタブレットでした。

しかしM50 miniではUNISOC T606プロセッサ搭載で、Allwinner A523より上、Helio G99より下のミッドレンジモデルとローエンドモデルの中間に位置し、価格とプロセッサパワーのバランスがそこそこ良いタブレットとなっています。

主要スペック

関連ページ

・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう～買った商品が届くまで
・紹介記事: 海外ガジェット通販『ETOREN』は輸入が楽に!日本人スタッフ対応～保証まで万全