Xiaomi(シャオミ)が、12.1インチのAndroidタブレット「Redmi Pad Pro」を日本国内に投入しました。
先に日本国内発売された、POCO Padとスペックはほぼ同じですが、RAM/ストレージの違いで、Redmi Pad Proのほうが安くなっています。POCO Padとの違いを以下まとめてみました。
Xiaomiから、12.1インチと大型なタブレット「POCO Pad」が発売されました。 POCO Padは、POCOブランド初のタブレットで、搭載されるSoC(CPU)はQualcomm Snapdragon 7s Gen2[…]
Redmi Pad ProとPOCO Padの違い
Redmi Pad Proは、12.1インチのディスプレイを搭載したタブレットで、前述のようにPOCO Padとはブランド違いの兄弟機。
元々はRedmi Pad Proのほうが中国では先に発売され、POCO Padが後から発売されたのですが、日本ではPOCO Padが先、Redmi Pad Proが後となっていて、混乱しやすくなっています。
この2製品の主な違いは以下の通りで、Redmi Pad Proは6GB RAM+128GBストレージ、POCO Padが8GB+256GBとなっていて、メモリとストレージ容量が少ないのがRedmi Pad Proです。
Redmi Pad Pro | POCO Pad | |
ディスプレイ | 12.1インチ 2560×1600 リフレッシュレート 120Hz タッチサンプリングレート 180Hz アスペクト比 8:5 最大輝度 : 600nits |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 7s Gen2 オクタコア2.4GHz | |
メモリ | LPDDR4X 6GB | LPDDR4X 8GB |
ストレージ容量 | 128GB UFS2.2 | 256GB UFS2.2 |
Redmi Pad Proは12.1インチと大型ディスプレイを搭載していますが、7.52mm厚と結構薄型です。
本体重量は571gで12.1インチというサイズ感を考えればかなり軽いです。
ちなみに12.9インチのiPad Proは682gです。
搭載されるSoC(CPU)はQualcomm Snapdragon 7s Gen2で、このスナドラ7s Gen2のAnTuTu v10ベンチマークは60万点超あたりで、Proと名が付く割にはミッドレンジレベル。
バッテリー容量は10000mAhとタブレットとしては大容量。
更に急速充電は33W。大容量バッテリーを搭載している為、こうした急速充電はもはやタブレットには必須機能となってきていますね。
スピーカーは4つでDolby Atmosにも対応。
価格
POCO Padは8GB+256GBという構成で44,800円。
Redmi Pad Proは6GB+128GB構成で、41,800円。価格差は3000円。
RAM/ストレージ構成の違い、多少のカラーの違いだけで2製品も日本で発売するメリットは良く分かりませんが、Xiaomiは日本で浸透しているRedmiブランドだけでなく、POCOブランドも広げようとしているのでしょう。
私ならPOCO Padを買いますね。
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基本スペック
Redmi Pad Pro | |
ディスプレイ | 12.1インチ 2560×1600 リフレッシュレート 120Hz タッチサンプリングレート 180Hz アスペクト比 8:5 最大輝度 : 600nits |
CPU | Qualcomm Snapdragon 7s Gen2 オクタコア2.4GHz |
メモリ | LPDDR4X 6GB/8GB |
ストレージ容量 | 128GB/256GB UFS2.2 |
OS | HyperOS (Android 14) |
カメラ | フロント: 8MP バック : 8MP |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(WiFi6) Bluetooth 5.2 |
インターフェース | USB Type-C microSD(最大1.5TB) 3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー/急速充電 | 10000mAh / 33W急速充電 |
重量 | 571g |
サイズ | 280×181.85×7.52 mm |
その他 | 4スピーカー Dolby Vision/Atmos イヤホンジャックあり |
関連リンク
・公式サイト : Redmi Pad Pro