11インチスタンダードタブレット「TECLAST P50S」発売! UNISOC T606搭載の大画面タブ&純正キーボード/カバー等11個が付属したオールインワンキットが付いて価格は1万7900円と動画再生機としてリーズナブル

タブレット/PCメーカーのTECLASTから、11インチのスタンダードタブレット「TECLAST P50S」が発売されました。

価格は17,900円と低価格で、UNISOC T606搭載で快適な操作感と11インチの大型ディスプレイ/ステレオスピーカー搭載で、動画視聴などに適したタブレットです。
また、P50Sは、オールインワンキットとして、キーボード、ケース、スタイラスペン、マウス等が全てセットとなっています。

TECLAST P50S

TECLAST P50Sは、11インチのAndroid14搭載タブレット。

またP50Sは、オールインワンキットとなっていて、以下のように11個ものパーツが全てセットとなっています。
特にキーボードやタブレットケースは基本必需品の為、最初から全部入りというのは有り難いですね。

ディスプレイ

11インチのディスプレイ解像度は1280×800とWXGA解像度。
フルHD未満でこのあたりは価格なりのスペックではあるものの、動画視聴ではそこまで強い解像度は求められないところもあり、価格とスペックのバランスをとったという事でしょう。
輝度は300nitsと特別高い訳ではありませんが、室内で見る分には充分な明るさです。
また画面分割機能などもサポートされていて、動画見つつＸを見たりという事も可能です。

本体厚みは約8mmと比較的薄型で、重量も530gと、11インチタブレットとしては比較的軽い方です。

プロセッサ/RAM/ストレージ

プロセッサ=SoC(CPU)はUNISOC T606を搭載しています。
UNISOC T606のAnTuTu v10ベンチマークスコアは、22-23万点程度。
このスコアは動画視聴や一般的なアプリなら快適で、ライトゲームぐらいまでの性能です。

物理メモリは4GB、更に仮想RAMで+8GBが可能で、トータル12GBです。
ストレージは128GBと若干少なめですが、microSDカードで1TBまで使えるので、容量が足りないと感じる場合は追加すると良いでしょう。

ネットワーク

WiFiは5GHz/2.4GHz帯をサポートしていてWiFi6の11acにも対応。

兄貴分のTECLAST P50はSIMカードに対応していますが、このTECLAST P50SはSIMカード非対応で、WiFiのみのモデルとなります。

Widevine L1対応

著作権レベルWidevine L1対応の為、HD画質を堪能できます。
Widevine L1対応は、あくまでレベルのは無しなので、重要なのはどの動画配信サービスに対応しているかが肝心。
TECLAST P50Sは、Netflixを筆頭にDisney+、Amazonプライム・ビデオ、YouTube等の対応を謳っている為、安心して高画質動画を堪能できます。

まとめ

TECLAST P50Sは、カバー/スタイラスペン/キーボード等が全てオールインワンキットとして含まれていて、価格は2万1900円です。
但し、4000円オフクーポンがAmazonの販売ページにあり、最終の値引き後価格は1万7900円です。(18%オフ)

UNISOC T606搭載タブレットが概ね2万円前後程度という事を考えると、必要な純正パーツが全て入っての価格としてはリーズナブルと言えるでしょう。

SIMカード非対応でWiFi専用モデルという点は多少難点にも思えますが、室内で動画視聴用としてのタブレットであれば、これぐらいのスペックがあればある程度充分ですし、1.8万円で全てセットであれば多くの人にとって「あ、これでいいじゃん」というパッケージです。

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スペック

関連リンク

・公式サイト : TECLAST P50