中国のタブレットメーカーのTECLASTから『Teclast Tbook 12 Pro』が発売されました。
特徴としてはCherry Trail Atomを搭載した、普通の中華タブレット基本仕様。ただ12.2インチWUXGAタブレットなのが一番の特徴でしょう。2016年前半でライバルのChuwi Hi12が爆売れしたので、TECLASTの追随してきたという感じがします。ただChuwi Hi12と違う点は、3:2アスペクト比ではなく、16:10です。また解像度も2160 x 1440からダウンしてます。ただこのTbook 12 Proは、OGSディスプレイです。
あとのスペックはRAM 4GB、ストレージ64GB eMMC、OSはWindows10+Android5.1のデュアルOSタブレットとこのあたりはChuwi Hi12と同様です。
重量は本体のタブレットだけで908.1gと結構重いですが、写真を見る限りでは相当薄いタブレットです。あとはこの重さが専用キーボードとセットしたときにトップヘビーにならないか心配。ただぱっと見はシルバーのメタルボディで、Chuwi Hi12のようにゴールドカラーじゃ無い点では、Tbook 12 Proに軍配があがりそう。
主要スペック
- CPU :Intel Cherry Trail Z8300 64bit Quad Core 1.44GHz (up to 1.84GHz)
- RAM: 4GB
- ストレージ: 64GB eMMC
- ディスプレイ : 12.2インチ 1920×1200 WUXGA IPS液晶(OGSディスプレイ)
- OS: Windows 10 + Android5.1
- バッテリー : 7200mAh
- カメラ: フロント : 2MP / リア 5MP
- microSD: 最大128GB
- WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
- サイズ: 298 x 202.1 x 4-8 mm/ 908.1g
- Languages: Androidは日本語あり、Win10はマルチランゲージ機能からインストール可能
- インターフェース : MicroUSB x1 、microSD x1,ヘッドホンジャックx1、microHDMI x1
- 専用キーボード: 別売り
写真で見る「Teclast Tbook 12 Pro」
Chuwi Hi12の1強の牙城を崩せるか
現状12インチタブレット市場は、Chuwi Hi12の1強状態で、前述のように2016年前半は爆売れしたわけですが、この1強に待ったをかけられるかがTbook 12 Proの課題。
画面解像度ではChuwi Hi12に劣りますが、それでもWUXGA解像度ですし、何よりOGSディスプレイは少なくともChuwi HiBook Proでは抜群に美しかったので、このTbook 12 Proでも充分期待できます。正直、同じスペックでOGSとnon OGSの差が5000円あっても、私ならOGSを選びたい。それぐらい違いがあります。
気になる価格は、GearBestではセール時は26,000円程度、Banggoodでは約30,000円で販売しています。
キーボード自体の重さは書かれていないのですが、2in1タブレットは重い液晶とのバランスを取るため、本体とほぼ同重量になることが多いので、恐らく1kg弱かと思います。ドッキングさせるとトータル2kg弱となりポータブル性はあまりありませんが、基本自宅用で時々持ち出しなんて用途なら良いですね。
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