今回は中華な2in1 PC 「Teclast X3 Pro」の紹介です。
「Teclast X3 Pro」はキックスタンドを搭載したSurface Pro4クローンと言っても良いくらいのスペックの見た目です。(先代のX2 ProもSurfaceクローンでしたが)
今年の中華タブレット/PCの流れは、iPad Airクローンから、Surface3/Pro4のクローンにシフトしていってますね。
今回紹介するTeclast X3 ProのスペックはSkylake+Core M。Core m3-6Y30搭載で、Surface Pro4の最低スペックモデルと同じ。ストレージもSSD 128GB、RAMは8GBと、こちらもSurface Pro4の最低スペックである4GB RAMより上です。画面は11.6インチ IPS液晶に、1920×1080のFull HDスクリーン搭載です。画面サイズこそSurface Pro4より小さいですが、Surface Pro4の12.3インチは大きすぎるという人にはアリですね。
ちなみにSurface Pro4クローンというだけあって、タイプカバーキーボードのようなモノも発売されます。但しSurface Pro4同様、キーボードは別売り。またスタイラスも使えますがこちらも別売りです。
主要スペック
- CPU :Intel Skylake Core M3-6Y30 Dual Core 900MHz, up to 2.2GHz
- RAM: 8GB
- ストレージ: 128GB SSD
- ディスプレイ : 11.6 inch IPS Touch Screen with 1920 x 1080 Resolution
- OS: Windows 10
- バッテリー : 7.4V/4500mAh
- カメラ: 5MP rear / 2MP front
- microSD: 最大128GB
- WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
- サイズ: 30.38 x 18.61 x 1.01 cm / 860g
- Languages: 日本語なし(但しWindows10はOS標準であとから日本語ロケールインストール可能)
- インターフェース : USB3.0 x2 、microSD x1,イヤホンジャックx1、microHDMI x1
- 別売り : 専用キーボード
写真で見る「Teclast X3 Pro」
価格が結構高めだが、Surface Pro4クローンとして考えれば安い
スペック的にはほぼSurface Pro4の最廉価モデルと同等ですが、ちょっとひろみにと気になるのはバッテリー容量。GearBestのスペックページでは、4500mAhと書いてあるので、「スマホよりちょっと多いぐらいって・・・間違いだろ?」と思いましたが、他の販売サイト(AliExpress等)を見ても4500mAhなのでソースが同じなのか、本当なのか分かりませんが、公式サイトにはこのモデルの情報が一切ないので信じるしかない。(嘘だと言って・・・という感じですね)
バッテリーの問題を抜けば、スペック的には素晴らしいの一言で、Surface Pro3は少なくとも凌駕しています。
問題は価格で、おおよそ71,000円でプリセール(予約販売)中。
中華タブレットとしては相当高い部類に入るが、ここまでのスペックだとタブレットというより、2in1PCなので、ライバルはハイエンド系の大メーカーPCとなるでしょう。本家のSurface Pro4では、Core m3版は4GBメモリのものしか買えないが、それでも実売11万円越え(メーカー直販では13万円越え)する点を考えると、ほぼ半値近くになり、コスパは非常に高いと言える。
別売りのTeclast X3 Pro用タイプカバーキーボードはまだ販売されておらず、いつ出てくるかも不明。ここもネガティブな要素で、このようなSurface Pro4クローンは、本家同様「タブレットとして使う」事はほぼ無く、キーボードとセットで使ってこその製品だ。それを考えると、「キーボードが出そろってから」が本来の使い方でしょう。
ただ先にタブレットだけを購入しておいて、キーボードはあとから 買うと言うのも手ですね。
ちなみに高速配送である「Expedited Shipping」はなんと0円と絶賛特売中。欲しい方は必ずOptionを付けましょう。Expedited Shippingは、FedExなどの有名国際配送業者となる点と、荷物のトラッキングができるので安心感が違います。
関連ページ
・GearBest.com販売ページ : Teclast X3 Pro 2 in 1 Ultrabook Tablet PC
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで