Tronsmart社のワイヤレスヘッドホン「Tronsmart Apollo Q10」をgeekbuying様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
5000円台と手軽な価格ながらもアクティブノイズキャンセリング機能が付いて、100時間使えるワイヤレスヘッドホンです。
主な特徴
Tronsmart Apollo Q10は、折り畳み型のワイヤレスヘッドホン。
大型40mmのドライバーとネオジム磁石を組み合わせて、パワフルな低音とクリアなボーカル音が魅力です。
また35dbまでのノイズをカットするアクティブノイズキャンセリング機能も搭載。
USB Type-Cで直接充電でき、最大100時間も使え、タッチ操作も可能です。
重さもわずか225gと軽量で、ワイヤレスで気軽に音楽を楽しみたいというニーズにあった製品です。
- Frequency response :20Hz-20K Hz
- Speaker unit : 40mm dynamic
- Battery capacity : 1200mAh
- Playtime : Up to 100 hours
- Impedance : 32 ohms
- Sensitivity : 100dB
- Charging time : 3 hours
- Weight : 225g
- Input : 5V/1.0A Max
- Connector : Type-C
開梱と外観
さっそく開梱していきます。
同梱物は、USB Type-Cケーブルとマニュアル、キャリングポーチとなっています。充電器はないのでユーザー側が別途用意する必要があります。とはいっても昨今USB充電器/PCのUSB端子も無いという方は少ないので、影響はほぼ無いでしょう。
マニュアルは多言語で、日本語もあります。
Q10自体は両方のイヤーパッド部が折り曲がるようになっているので、コンパクトに折り畳めて、キャリングケースに入れて持ち運べる。
パッドは柔らかくふかふか。全体的にプラスチッキーでそのあたりは価格相応(5000円台で販売)な面もありますが、イヤーパッドはふかふかで、耳当りがとてもよく包まれるかのような装着感です。
パッド部を傾けると電源ボタンが現れる。
2秒長押しで電源を入れるとこのようにLEDが点灯します。L/Rの表記が分かりやすいけどちょっと恥ずかしい。
また、MFB(マルチファンクションボタン)というものもある。ペアリングする際と音声アシスタントをアクティブにするために使うのですが、音声アシスタントを使わないのであれば、最初のペアリング後は触る事が無いと思います。
あとはこの側面のドット柄の部分をタッチする事でコントロール出来ます。
販売ページにも書かれていますが、スワイプやタッチ操作を駆使してボリュームアップダウンなどが可能。
使ってみた
早速使ってみました。ペアリングは簡単で、Bluetooth検索してペアにするだけ。
よく使うAmazon Musicで聴いてみました。
音の広がりを感じますし、低音も強く、迫力は充分。
クラシック音楽も聴いてみましたが、低域/高域ともに聴き応えがあります。ボーカル曲も声の通りが良くクリアに聞こえています。
ただ難点を挙げるとすれば音では無く操作性。全てがタッチ操作なので、うっかり触って音楽一時停止とか、「ボリュームアップってこうだっけ」みたいな感じで操作することに対して使用者が気をつけないといけない事が少し多い。タッチ場所はエリアが決まっているのですが、そこを外れたら当然意図した操作はできない。これをノールックでやるので、慣れるまでは大変。意図しないタッチも「触っちゃダメ」と自分に言い聞かせる必要がある。
できればボリュームコントロールだけはボタンやダイヤルといった物理キーが欲しかったです。
総括と価格
全体的に音には満足。だけで黒一色ですこしチープ感があるのと操作がタッチである点がマイナスですね。
それでも5000円台という価格で、100時間使えるワイヤレスヘッドホンで良い音聴かせるぜという割り切りは潔いです。225gと軽量なので長時間着けていても疲れないし、見た目より実をとっているのでそういうメーカー気質みたいなものを愛せれば、素晴らしいヘッドホンです。個人的にはホワイトでロゴにブルーカラーを採用とかしていたら、もっと物欲感湧きそうなイメージがするので、そのあたりはちょっと惜しいですね(男性しか相手にしていない感じ)。
このTronsmart Apollo Q10ヘッドホンはgeekbuyingで5,926円(54.99ドル)で発売中です。
ただクーポンも頂いており、49.99ドルと5ドル(600円ほど)安く買えますので、欲しい方はご活用ください。
$49.99クーポンコード : TSNEW02