ハイスペックで5.5インチの有機ELディスプレイ搭載で1万円!!
という中華スマホが発表されました。
製品写真と特徴
細かいスペックは下記を見て頂くとして、基本スペックとしては、オクタコア、3GBメモリ搭載が目立つところ。
そして5.5インチの有機EL(AMOLED)を搭載。これで89ドル=約1万円という破格値は「儲けあるんかな?」と心配になるレベルですが、いろいろと細かくスペックを見ていると結構残念なところも・・・
スペック
ちょっと残念なスペックです。
製品 | UMI Rome |
ディスプレイ | 5.5インチ 720×1280 AMOLED(有機EL) |
CPU | MediatTek MT6753 オクタコア 1.3GHz |
RAM | 3GB |
ROM | 16GB |
OS | Android 5.1 |
カメラ | 前面 200万画素/ 背面 800万画素 |
バッテリー | 2500 mAh |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.1 |
SIMスロット | Dual SIM(microSIM x2) |
SDカードスロット | microSD (最大64GB) |
3G/ 4G(LTE) |
WCDMA : 900/2100MHz LTE FDD: 800/1800/2600MHz |
サイズ | 縦153.8/幅77.0/厚み7.9mm |
重さ | 177g |
価格 | 89ドル:10,894円 |
CPUはオクタコアで1.3GHzはまぁいいとして、せっかくの5.5インチAMOLEDディスプレイはHD画質の720×1280。
これがFull HD液晶だったらなぁ。
あとはLTE対応周波数帯が日本ではほぼ空振り状態。ドコモのBand1 2100MHzもサポートしていないので、ほぼ日本では無理。
ですが、逆な言い方をすれば「日本用にもうちょっと改良したら売れる」という考え方もあり得ます。
UMIの方、もしこんなブログにたどり着けたら、Full HD+Band 1/3/19をサポートして日本で売ったら売れますよ。
それにしても、スマホの原価ってどこまで下がっているんだろうと知りたくなる製品ですね。
中華系サイトを見ていると、これが凄く珍しいものではなく、コレに準ずる製品はたくさん有るので、見つけ次第いろいろと紹介していきたいと思います。
何かに似ている?
どこかで見たことがあるデザインだと思っていたら、私のGalaxy Note5だった(汗)
ROME
Galaxy Note5