中国のスマートフォンメーカー UMIDIGI から『UMIDIGI A5 Pro』が発売されました。
6.3インチでHelio P23でトリプルレンズカメラ搭載で100ドル前後と恐ろしいハイコスパスマホです。
UMIDIGI A5 Proの特徴
UMIDIGIのAシリーズはばりばりのローエンドラインでしたが、A5 ProはSoC(CPU)にMediaTek Helio P23を搭載してきました。しかし価格帯はローエンドレベルの100ドル前後と挑戦的、、、にも関わらずトリプルレンズカメラを搭載している点が大きな特徴。
ディスプレイは6.3インチで、丁度UMIDIGIにはOne Maxという6.3インチでHelio P23搭載のスマートフォンがありましたが、OneMaxがHD+解像度だったのに対して、A5 ProはフルHD+解像度にアップしています。ノッチはありますが水滴型で極小です。
基本性能もローエンドレベルとは言いがたい仕様で、SoC(CPU)は前述のようにHelio P23。AnTuTuベンチマークでは8万点前後でミドルレンジの下の方という性能。ただ過去のAシリーズは4.5万点レベルだった事を考えると遙かに性能アップ。
RAMは4GBとしっかりあり、ストレージは32GBとやや少なめ。ただnano SIM+nano SIm+microSDのトリプルスロット仕様なので、SIM2枚挿しの方でもmicroSDでストレージ補強ができる点はメリット。
さて売りのトリプルレンズカメラは 16MP(f/1.8) + 8MP(ワイド)+ 5MP(深度カメラ)で、このクラスとしてはハード的にはよくぞここまでという仕様。問題はカメラ写りのほうですが、全体的に明るい環境ならいままでもUMIDIGIのローエンドスマホでも悪くない写真が撮れていたので、A5 Proでも期待したいところ。
対応周波数帯もLTE 国内3キャリアプラチナバンド対応で、日本での販売も視野に入れた仕様です。
3G: WCDMA 1 /2 /4 /5 /6 /8 /19
4G: TDD-LTE 38 /40 /41
4G: FDD-LTE 1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /66
デザインもブラック(グレー)にクリスタルというカラーがあり、なかなか色合いが良さそう。
難点はmicroUSBが未だに使われている点で、ここはローエンドだからコストが厳しいのでしょう。
しかしセールの期間であれば100ドル前後で売られていて、これだけのスペックから考えると非常に安い。サブのスマホとしてやMVNO SIM入れてモバイルルーターを兼務させても良さそうな感じです。
主要スペック
価格
価格は、AliexpressのUMIDIGI公式ショップで99.99ドルです。
Gearbestでは119.99ドルでセール中。(記事作成時点)
Aliexpressは安いのですが、配送がDHL使っても遅いので、時間と送料考えたらGearbestとあまり変わりません。
送料は5-11営業日配送のPriority Line配送が無料です。
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