中国のスマートフォンメーカーで日本にも多数の製品を発売しているUMIDIGIから新スマートフォン『UMIDIGI X』が発表されました。
6.35インチのAMOLEDディスプレイとHelio P60を搭載したリーズナブルなスマートフォンです。
UMIDIGI Xの特徴
以前から予告されていましたUMIDIGI Xが発表となりました。低価格で実用的なスペックというティザーの通りかどうか見ていきまょう。
ディスプレイは6.35インチでAMOLEDディスプレイです。解像度は1548 x 720のHD+とコストダウンを感じさせるスペック。それでも水滴ノッチ型のAMOLEDディスプレイで、ディスプレイスペックとしては低価格帯に見合わないものです。下の画像を見ると、画面の四隅はカーブを描いていて、下ベゼルも数ミリはありそうです。またUMIDIGI Xのもう一つの売りがインディスプレイ指紋認証です。スマホの世界ではハイエンドだけで搭載している機能というのが現状ですが、低価格帯である本機にも搭載で、今後は他スマホでも一気に置き換わりが来るかも知れません。
基本スペックもそこそこ高く、SoC(CPU)はMediaTek Helio P60。UMIDIGI F1でも搭載されていて、AnTuTuベンチマークは概ね14万点前後とミドルレンジレベル。負荷の高いゲームをしなければ充分な性能です。
またメモリは4GB、ストレージは128GBです。
背面カメラは48MP+8MP+5MPのトリプルレンズカメラ。メインの48MPレンズはf1.79と低照度環境にも強いレンズです。フロントは16MPのシングルです。カラーはブラックとクリスタルの2色。
対応周波数帯も、日本の3キャリア 4Gプラチナバンド対応。
3G: WCDMA 1 /2 /4 /5 /6 /8 /19
4G: TDD-LTE 38 /40 /41
4G: FDD-LTE 1 /2 /3 /4 /5 /6 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /66
UMIDIGIは「Xiaomi Mi A3より安い」とMi A3を仮想ライバルとしてスペック比較しています。確かにこうして比較してみるとAnTuTuベンチマーク結果で拮抗していますし、対応周波数帯の広さを考えるとUMIDIGI Xはかなりいい線を行っていると思います。
主要スペック
価格
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