500mlのペットボトルも冷やせる「卓上冷蔵庫」を買ってみました。
飲みかけでも冷たいペットボトルが飲みたい
私、ダイエット目的で炭酸水を飲み始めてはや3年。単なる炭酸水だけでは味気ないのですが、最近はフレーバーものが多数あり、それが非常に美味しいのです。が、弱点は「ぬるくなると残念な味」になってしまう点。
仕事中も当然フレーバー炭酸水なのですが、お昼頃にはぬるくなってしまうので、半分飲みかけのものは冷蔵庫に。そして新しい炭酸水を開ける・・・みたいなサイクルを繰り返しています。ただペットボトル飲料は常温になるとばい菌が繁殖するので、できれば常に冷温を保ちたいわけなんです。
で、「なんとか卓上で簡易的な冷蔵庫かクーラーないんか」と探して見つけたのがコレです。
Amazonで3600円ぐらい。結構高いのですが、タイムセール祭りで3200円ぐらいのときに飛びつきました。
缶かペットボトルが1本が入り、USB接続で冷やせるというもの。卓上冷蔵庫は多々あるのですが、仕事のデスク上に置いても違和感が無いサイズというとこれしかなかった。
機能としては、ホットとアイスが可能で、ホットは50℃、アイスは10℃までです。
10℃は冷蔵庫としては微妙ですが、気持ち的には「これだ!」と衝動買いのような感じでした。
外部サイズ:約8.5 x 12 x 25cm / 3.3 \”x 4.7\” x 9.8 \
USBケーブルの長さ:約。 1.2m / 3.9ft
ワーキングUSBケーブルの長さ:約。 1.0m / 3.3ft
冷凍消費電力:5V 1000mA
加熱消費電力:5V 500mA
最高加熱温度:50℃
最低冷却温度:10℃
冷凍時間:10〜15分
ノイズ:35DB
外観
外箱にはなぜかPCで使用する際の要件が書いてあり、メモリとディスクスペース100MBが必要らしい(笑)
相当怪しい・・・(汗)
製品はこんな感じで冷蔵庫風の風貌に、USBケーブルとその中間にスイッチがあるだけ。
冷蔵庫を開けたところ。下側40%ぐらいのところがアルミっぽい材質になっていますが、ここが冷えて、対象の飲み物を冷やしてくれるようになる仕組み。
ペットボトルもすっぽりと入ります。ただ熱伝導で冷やす為、効率的なのは缶のほうが良いんでしょうね。
背面にはファンがある。スイッチは1本線と2本線があり、1がアイス2がホットというようになっている。
使ってみた
実際に使ってみました。
試しにもともとぬるい炭酸水を冷やしてみましたが、これはダメでした。冷やす能力が足りないし、ペットボトルである点も向いていない。1時間ぐらい入れっぱなしでやっと「少し冷えたかな」レベル。
続いて本来の使い方である、「もともと冷えている炭酸水を一口飲む度に冷蔵庫に入れる」ですが、これならまぁまぁいけます。10℃なので「冷え冷え」というわけにいかないのですが、常温放置よりは遙かにいい。
だから冷蔵庫というより保冷庫かな。飲み物が自然と温まってしまう速度を緩める感じ。ペットボトルじゃなくて缶の飲み物ならもっと良いのかもしれないですが、それでも私の目的には合致してますので、愛用しています。
ただ難点はファン音がややうるさい。自宅で使っているのでまだ良いのですが、静かな職場で使うと「フォーン」というファン音は同僚から「それどうにかなんないの」と言われてしまいそうです。
あと電源はPCから取ると、スタンバイなどでUSB電源供給が絶たれる=スイッチがオフ=保冷しなくなるので、USB充電器などの常に電源供給ができるデバイスを使いましょう。
総括と価格
基本的には満足。ただ3600円の価格に見合う機能かというと微妙は微妙ですね。作りもけっこう安っぽいしこれなら半額ぐらいならまぁ良いかなという感じがします。ただこれぐらいコンパクトな卓上冷蔵庫というととりあえずこれぐらいしか見つからなかったので致し方ないし、、、というようながっつり私みたいな人をターゲットにした超ニッチ製品です。
もっと良いものがあれば、トライしてみます。やっぱりキンキンに冷えたフレーバー炭酸水をいつでも飲みたいですし。