中国のスマートフォンメーカーVerneeからLTE B19プラチナバンド対応スマートフォン『Vernee M8 Pro』が発売されました。
4G LTEは国内3キャリアプラチナバンド対応です。
Vernee M8 Proの主な特徴
Vernee M8 Proは、6.2インチスマートフォンで、Helio P60搭載したミドルレンジ機。
6.2インチのディスプレイはノッチスクリーンで、解像度はフルHD+(2246×1080)。ノッチは水滴タイプのように小型ではありませんが、ベゼル幅は極小です。
SoC(CPUは前述のようにMediaTekHelio P60。AnTuTuベンチマークでは14万点前後でパフォーマンスにはSnapdragon660あたりと同等です。RAMは6GB、ストレージは64GBとなります。microSDも使えるのでストレージ容量は余裕です。
バックカメラはf/2.0の16MP+8MPのダブルレンズカメラ。フロントカメラは13MPで絞り値は同じくf/2.0です。最近のスマホカメラレンズの性能からすると絞り値自体は低照度に強くありません。
また細かい所では10Wのワイヤレス充電にも対応します。
周波数帯は幅広く、16ものLTEバンドをサポートしています。その中にはプラチナバンドも含まれていてSoftbank系のB8のだけでなく、au系B18、docomo系のB19も入っており、完全に日本を視野に入れた対応バンドとなっています。ただ3Gに関してはB1/B2/B4/B5/B8でFOMAプラスエリアをサポートしていない。
Verneeはマイナーな中華スマホメーカーですが、タフネススマホのV2 Proなどでは日本のLTE プラチナバンド対応をしていました。M8 Proは防水でもタフネススマホではありませんが、そういった尖った製品ではなくとも日本市場へ意識を向けているのは何か嬉しいです。価格的には200ドル後半で、コストパフォーマンスにも優れています。(発売直後でこの価格なので、200ドル中~前半まで下がってくると思います)
主要スペック
価格
価格は、Gearbestで277.12ドルで販売を開始しています。
Gearbest販売ページ
関連ページ
・公式ページ :Vernee M8 Pro
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.com買い方ガイド : 中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで
・Banggoodでの買い物の仕方 : Banggoodで買って輸入してみよう~買った商品が届くまで
・GeekBuyingの紹介 :GeekBuyingでガジェット輸入してみる? 中国のガジェット通販サイトGeekBuyingの紹介
・GeekBuyingの買い方ガイド : GeekBuyingの買い方ガイド~ユーザー登録から決済手続きまでやってみた
・TOMTOP買い物ガイド :TOMTOPでの買い物の仕方~日本語もあるので輸入も比較的簡単~