vivoから発売されたスマホ「vivo NEX S」をGearBest様からお借りしたのでレビューしていきます。
vivo NEX Sの主な特徴
vivo NEXはSnapdragon710版と、vivo NEX SのSnapdragon845版のいわゆる旗艦版と呼ばれるハイエンドのものがありますが、今回お借りしているのはハイエンドのSnapdragon845版です。
特徴はなんと言ってもフロントカメラをスライド電動化させた機構でしょう。これによりフロントはノッチがなく、ほぼ全面ディスプレイとなっています。ポップアップするフロントカメラは8MPで、背面カメラは12MP(f/1.8)+5MP(f/2.4)のダブルレンズカメラ。
また今回レビューしているモデル=旗艦版にはインディスプレイ指紋認証があり、これは私自身はじめて使うので楽しみ。のちほどレビューしていきます。
スペックも全体的に超ハイエンドで、前述のようにSoC(CPU)はSnapdragon845で現行で最高速レベルのCPU。更にメモリ8GB、ストレージは128GB/256GBとこちらもかなりの余裕があります。
周波数帯は現状では日本で発売していないにも関わらず、docomo/au/SoftBankの3キャリアプラチナバンド対応とかなり力が入っています。
今回は初回と言う事で、外観をメインにレビューしていきます。
主要スペック
開梱と同梱物
外箱にはロシアワールドカップ公式スポンサーのロゴ入り。
外観&ファースト・インプレッション
前面。やはりフロントカメラが見た目上ない分、ノッチもないし「全部ディスプレイ」感は強いですね。ディスプレイはSuper AMOLEDで発色も素晴らしい。
左側面には、AIボタンがあり、AIカメラが起動するのですが、日本語モードでは使えず(エラーになる)。長押しするとGoogle Assistantが起動できます。ちょっとのこのあたりはもったいないのですが、そもそも日本で売ってないし日本語化されるだけでもマシと納得するしか無いでしょう。
色合いがどう変わるかは動画で見た方が分かりやすい。
背面カメラは、12MP+5MPのダブルレンズカメラ。どんな写真が撮れるかは次回レビューにて。
実重量
実重量を計測してみました。公式サイトでは199gですが、実際は206gと7g重い結果です。
実際手に持った感覚も「重さ」をある程度感じます。それでも背面はラウンドしているし持ちやすいのでイラっとする重さというよりは重厚感と言った方がいいのだと思う。6.59インチとディスプレイもかなりデカいので、この大きさになってくるとある程度の重さは許容するしかないでしょう。
開梱レビューまとめ
今回は最初のレビューと言う事で、さくっと外観周りをチェックして重量を計測してみました。
率直に「ブラックなのに美しいスマホは初めて」でした。ブラックカラーというとどうしても標準色になって、アイテムとしての主張が低めになるのですが、このvivo NEX Sの背面の「見た目ブラックだけど、よく見ると美しい」というデザインへ昇華の仕方は、大人が使うスマホとして最適なんじゃないかと思う。ビジネスの場でも使うのであれば、レッドやブルーといった原色系カラーは子供っぽく見られたくない方には選びづらいし、かといってブラックだけな無骨さも嫌ですし。そういうちょっと違う感を演出してくれる所が最も惹かれました。まぁそこはvivo NEX Sのスマホとしての本筋の魅力じゃ無い面もありますが、私は結構こういうのが好きなんですよね。
そのスマホ本来の魅力としても、やはりノッチレス、ベゼルレスの6.59インチAMOLEDディスプレイは迫力充分。ノッチが無いのはやはりスマートです。
次回のレビュー後編では、インディスプレイ指紋認証、カメラの性能やベンチマークなどを試してみます。
vivo NEX S の価格
記事作成時点の価格ですが、GearBestでは8GB+128GB版が619.99ドルでセール中です。グローバルバージョンなので日本語化が可能。
送料は11.72ドルでExpedited Shippingのみとなりますが7-10営業日で届きます。
セール/クーポン情報はこちらに追記していくので、こちらも併せてチェックしてみてください。
【先着50名~499.99ドル!これはヤバい価格】B19対応/ディスプレイ内指紋認証リーダー『Vivo NEX S』発売!フロントカメラがポップアップするギミック
GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」