シャオミ「Xiaomi 14 Ultra」を遂に日本でも発売。50MPの1インチ可変絞り対応レンズ搭載でコンデジレベルのライカカメラ性能とフラッグシップスペックの最高位スマホ

Xiaomiが発売したフラッグシップスマートフォン「 Xiaomi 14 Ultra」が遂に日本でも発売されました。

ライカと共同開発した50MPの1インチ可変絞り対応レンズを含め、トータル4眼カメラを搭載。

全てが最上位と言えるレベルのスペックとなっています。

価格

5月9日より予約販売開始、5月16日より順次発送となっています。

気になる価格は、Xiaomiオンラインストアで19万9900円と約20万円。

その他、au、IIJmioで発売が決定しています。

auやIIJmioでは値引きも入りますので、もう少し安くはなると思います。

Xiaomi 14 Ultraの特徴

Xiaomi 14 Ultraは、Snapdragon8 Gen3を搭載したAndroid最強スペックのスマホ。
更に12mm～120mmの焦点距離という可変絞りに対応したライカカメラで、メインの広角50MPカメラには1インチセンサーを採用するなどコンデジクラスのカメラとなっています。

デザイン

前面には32MPパンチホールカメラがあり、画面内指紋認証も当然サポート。

背面には特徴的な、ライカの50MP x4カメラが配置され、カメラ特化モデルとしての意味合いを強く意識したデザインです。

カラーブラック、ホワイトの2色。

ディスプレイ

Xiaomi 13は6.73インチの3200×1440 WQHD+解像度のディスプレイを搭載。
明るさは平均1000nit、最大3000nitsと抜群でiPhone14以上。

HDR10+、Dolby Visionにも対応します。

120HzリフレッシュレートのAMOLEDディスプレイで、タッチサンプリングレートは240Hz。
ゲーミングスマホだと480Hzあたりですが、240Hzでも充分高速感度です。

CPU/メモリ/ストレージ

SoC(CPU)はQualcomm Snapdragon 8 Gen3　オクタコア3.3GHzを採用。

更にパワフルになり、AnTuTu v10ベンチマークスコアはなんと210万点と言われています。
Snapdragon8 Gen2が140万点あたりでしたから、格段にパワフルです。

RAM+ストレージ構成は、16GB+512GBの1構成のみ。
microSDカードは非搭載。

ストレージはUFS4.0で、最大読み取り 4200MB/s=4.2GB/sと超高速タイプです。

カメラ

背面カメラは、当然ライカ監修となっています。

メインには高画素のセンサーサイズ1インチの50MPカメラ、50MPの超広角、50MP望遠マクロ、50MPのペリスコープカメラとなっています。

可変絞り機能があり、F1.63からF4.0まで自在に変更でき、ボケ具合などを調整することが可能です。

更にオプションで、カメラグリップが発売され、正にコンパクトデジカメのような形になります。

バッテリーと急速充電

バッテリーは5000mAhと標準的。

但し、Xiaomi13 Ultraでは67Wの急速充電でしたが、Xiaomi14 Ultraでは90Wの急速充電が可能で、0→100%はわずか33分。
また凄いのが80Ｗのワイヤレス充電にも対応し、ワイヤレス充電でもたったの46分で100%満充電となる高速充電が可能。

対応周波数帯

海外仕様では気になる対応周波数帯。
以下のように、4G LTEは国内3キャリア、ドコモ B19，au B18，ソフトバンク B8と全てに対応。
5Gもn77/n78なので3キャリア+楽天モバイルも対応。

5G NR：n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/66/77/78/79
4G：LTE FDD：1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66
4G: LTE TDD: 38/40/41/42/48
3G：WCDMA：1/2/4/5/6/8/19

その他

防水 はIP68等級に対応。
またDolby Atmosに対応したステレオデュアルスピーカーも搭載されています。

スペック

関連リンク

・公式サイト : Xiaomi 14 Ultra