Xiaomiの フラッグシップスマホ 『Xiaomi Mi 5S』のレビューです。今回はGearBest様よりサンプルをご提供頂いてのレビューです。
Xiaomi Mi 5Sの細かい情報は下記ご覧くださぃ。
紹介記事: Snapdragon821を搭載した『Xiaomi Mi 5S』発売! 価格は3万円台~と相変わらずコスパ抜群
Mi 5SはSnapdragon821を搭載したXiaomiのフラッグシップで、3GB RAM + 64GB ROMと4GB RAM + 128GB ROMの二つのモデルがあります。今回レビューしていくのは低スペック板の3GB RAM版となります。
今回は第一回目のレビューという事で早速開梱からレビューしていきたいと思います。
主要スペック
まずは主要スペックをおさらい。 Snapdragon821機はまだ市場にほとんど出ておらず、現行では最高スペックレベル。Mi 5Sは先代のMi 5と同様、5.15インチでフルHD解像度の液晶を搭載。Mi5との違いはハード的には背面ガラスからメタルボディに変更されたほか、ホームボタンが物理ボタンからタッチセンサー式に変更されたのが大きな違い。サイズ以外はデザインも変わっており、フルモデルチェンジしています。
- CPU :Snapdragon 821 クアッドコア2.15GHz
- RAM+ROM: 3GB+64GB / 4GB+128GB *ストレージはUFS2.0
- ディスプレイ : 5.15 inch Full HD (1920 x 1080) 428ppi
- OS: MIUI 8 (Android 6.0ベース)
- バッテリー : 3200mAh
- カメラ: 1200万画素 リア / 400万画素 フロント
- SIMサイズ: Dual sim Dual Standby, nano SIM x2
- microSD: 無し
- USB : USB Type-C interface
- WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n/ac 、Bluetooth4.2
- サイズ/重量: 145.6 x 70.3 x 8.25 mm / 145.0g
- ネットワーク:2G: GSM 2/3/5/8; CDMA: BC0
3G: WCDMA B1/2/5/8; TD-SCDMA: B34/39
4G: FDD-LTE: B1/3/5/7/8, TDD-LTE:38/39/40/41 - その他 : 指紋認証センサー/ NFC
Xiaomi Mi 5S 開梱
Xiaomi Mi 5Sの箱を開けていきます。Mi 5Sの外箱は過去のXiaomi端末のカラフルな端末写真入りではなく、「mi」の文字のみ。側面のXiaomi Mi 5Sのロゴ。箱表面のデザインといい、この5Sのロゴといい既視感がします。箱を開けて端末を取り出します。今回提供頂いた端末カラーはシルバーです。端末を取り出すと、マニュアルがある。マニュアルの下には、このような箱があり、ここにUSB急速充電器とUSB TYPE-Cケーブルが入っている。なお側面にはSIM取り出しピンも収められている。箱から取り出した同梱品。USB急速充電器は、QuickCharge対応で、5V-2.5A/9V-2A/12V-1.5A出力ができる。コンセントタイプは日本でも使えるのでありがたい。マニュアルは当然ながら中国語。
外観チェック
ここからは外観チェックをさくっとしていきます。
正面は上部にカメラ、下部にナビゲーションボタンがあり、真ん中はタッチセンサー式のホームボタンです。
あいかわらず発色が素晴らしく、フルHDの5.15インチディスプレイは美しい。ベゼルレスではありますが、ディスプレイ周辺にMi5同様黒縁は残ります。それでも最小限レベルと言って良いでしょう。下部のホームボタン周りと、USB TYPE-C端子。ホームボタンはタッチセンサー式で、iPhone7の圧力感知式のソリッドステートボタンのようなものではなく、ボタン部がわずかに凹んだ単にタッチタイプのもの。指紋認証センサーも兼ねている。左側面にはSIMスロットのみ。SIMはnano SIM x2のデュアルSIMで、Mi5同様に4G + 3G DSDS(Dual SIM Dual Standby)にも対応。上部にはイヤホンジャック。
右側面には電源/ボリュームボタン。配置はMi5と同様で、電源ボタンが真ん中付近に近づいていて使いやすい。背面。Mi5との違いはここが一番顕著で、メタルボディになりアンテナラインがアクセントになっている。iPhoneのDラインのようですが、感度優先だとどうしてもこのラインになってしまうとどこかのメーカーの方が言ってました。背面の仕上げ・質感はとても高い。Mi5のガラス/セラミックの背面も綺麗だったが、メタルボディになっても質感は損なっていない。ただ10万円近い端末達と比肩しうるかというと、ミドルレンジ機並の質感ですが、価格を考えれば充分以上のデザインと質感はある。両サイドは丸くラウンドしていて持ちやすい。ちなみに背面上部にはNFCが搭載されているのですが、マーク等の目印は無い。
Felica自体はサポートしていないと思うので、日本でこのような使い方はできないでしょうが、Bluetooth機器のNFCペアリング等では役立つと思う。
今回はファーストレビューとして、ざっと開梱から外観チェックまでやってきました。ハイエンド機並の性能を持ちながら、価格は3万円台という事を考えると、相変わらず費用対効果が高い端末です。次回はもうちょっと使ってみてから、第2回レビューをご紹介します。
Xiaomi Mi 5S の購入方法
このXiaomi Mi 5Sは、GearBestで38,301円という価格で発売しています。※価格は記事作成時点 / 3GB RAM+64GB ROM版
GearBest販売ページ: Xiaomi Mi5s 4G Smartphone 3GB RAM 64GB ROM
まだ発売直後という事もあり、価格は若干高めですが、それでもSnapdragon821機がこの価格というのは充分安い。
GearBestからの輸入送料は4-9営業日で届く日本郵政配送(GearBestの配送方法ではPriority Lineという名称)は無料。それより早く届く高速配送の「Expedited Shipping」(DHL)は、わずか406円と激安なので、是非ともこのオプションを付けましょう。
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GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」