中国のXiaomiはMi Bandを更に大きくした『Xiaomi Mi Band 7 Pro』を発表しました。
HUAWEI Watch Fit2のような、スマートバンドとしては横幅を少し持たせたデザインで情報視認性を高め、またMi Band 7では非搭載のGPSもあります。
Xiaomi Band 7 Proの特徴
Mi Band 7 Proは1.64インチのAMOLEDディスプレイを搭載したスマートバンド。
スマートバンドというよりもスマートウォッチに近いのですが、あくまでMi Band 7にProと名称が追加されたスマートバンド。
Mi Band7も1.62インチでしたが、どうしても縦に細くスリムな本体が特徴的な為、情報量としては限定的。
そうなるとスポーツ時に詳しいデータをリアルタイムで見たいという要望には応えられませんでした。
HUAWEI Watch Fitシリーズはその点、スマートバンドとスマートウォッチの良いところどりをしており、Mi Band 7 Proはその層を狙い打った形。
実際以下のように、心拍グラフを見たり、通知を1画面に2通表示させたりといったことが可能ですし、アプリアイコンも2列6個を1画面に表示できるので、操作性も格段にアップしているはず。
そのバッテリーライフは、Band7が通常使用で14日ですが、Mi Band 7 Proは12日と若干少なくはなりますが、それでも概ね2週間近く充電要らずなのは強いですね。
機能的な面では、SpO2(血中酸素濃度)、24時間心拍数測定、そして遂にGPSがサポートされました。
北斗、GPS、GLONASS、GALILEO、QZSSの5つの衛星システムをサポートし正確な測位が可能。
5ATMで50m防水なのでシュノーケルだけでなくダイビングにまで使用可能。
マイク/スピーカーが搭載されてAI音声アシスタント,Bluetooth通話もできます。
NFCもありますが、現時点ではおサイフケータイ対応はまずあり得ないので、基本NFCは考えないようにしましょう。
重量はストラップ無しで20.5gと軽量。Mi Band 7は13.5gとより軽量ですが、もう少し画面の大きいPOCO WatchやRedmi Watch 2 Liteは35gとかなので、20g程度なら充分軽量です。
カラーは6色で、更にレザーバンドも発売予定です。
主要スペック
Xiaomi Band7 Pro | |
ディスプレイ | 1.64インチ 280×456 AMOLEDディスプレイ |
バッテリー | 235mAh |
バッテリーライフ | 通常使用 : 12日間 ヘビーユース : 6日間 |
GPS | あり |
防水 | 5気圧防水(5ATM/50m) |
機能 | バイブレーション: あり ヘルストラック: SpO2(血中酸素),24時間心拍測定,歩数,座りすぎ,睡眠,Bluetooth通話,NFC |
重さ | 20.5g (ストラップ無し) |
価格
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