Xiaomiのフラッグシップスマホ『Xiaomi Mi5S Plus』のレビューです。
そして尖った方はその分価格も高めですが、このMi5s兄弟はスペック割りにコスパの良いスマホという立ち位置になっています。
今回のMi5s Plusレビューですが、GearBest様のご提供によりレビューさせていただきます。グレードはハイエンドの6GB RAM+128GB ROM版です。こちらは価格的には6万円台ですが、4GB版なら4万円台で買えるコスパが素晴らしいスマホです。
主要スペック
ディスプレイは5.7インチフルHDと、ハイエンドならWQHD(2K)レベルを期待したいところですが、実際5.7インチのディスプレイでその違いが歴然と分かるわけでは無いので、これは必要にして十分なレベル(コストも加味して)をキープしたという所でしょう。
しかしその他はハイエンド端末と言えるもので、Snapdragon821はスマホとしては現時点で最高のものです。RAMも4GB版(64GB ROM)と、6GB版(128GB)があり、必要と価格に応じて選べる。ただMicroSDは非搭載の為、64GBで不足な人は128GBという選択になる。
また、同社のRedmi Proと同様に1300万画素デュアルレンズカメラを搭載しているのも特徴の一つ。
これだけのスペックなら、まず遅い・使えないというアプリもほぼ無いはずで、ストレスフリーのスマホ環境が整うでしょう。
- CPU :Snapdragon 821 クアッドコア2.35GHz
- RAM+ROM: 4GB+64GB / 6GB+128GB *ストレージはUFS2.0
- ディスプレイ : 5.7 inch Full HD (1920 x 1080) 386ppi
- OS: MIUI 8 (Android 6.0ベース)
- バッテリー : 3800mAh
- カメラ: 1300万画素デュアルレンズ リア / 400万画素 フロント
- SIMサイズ: Dual sim Dual Standby, nano SIM x2
- microSD: 無し
- USB : USB Type-C interface
- WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n/ac 、Bluetooth4.2
- サイズ/重量: 154.6 x 77.7 x 7.95 mm / 168.0g
- ネットワーク: 2G: GSM B2,B3,B5,B8; CDMA1X / EVDO( BC0)
3G: WCDMA: B1,B2,B5,B8; TD-SCDMA: B34,B39
4G: FDD-LTE B1/B3/B5/B7; TD-LTE: B38,B39,B40,B41 - その他 : 指紋認証センサー/ NFC
開梱
Mi5s/Mi5s Plusから、Xiaomiは箱のデザインをシンプルにしてきました。
同梱物は、簡易マニュアル、USB TYPE-Cケーブル、USB充電器、純正ケースとなっている。
USB急速充電器は、5V-3Aのもので、コンセント形状は日本でも使えるタイプ。
画面には保護フィルムが貼られていて、剥がして使う事になる。中国の端末はこの下にも保護フィルムが貼ってあるものも多いのですが、Xiaomiは貼ってありません。保護フィルムが欲しければ別途購入が必要です。
外観チェック
ここからはざっと外観チェックをしていきます。
前面の画面側は、上部に400万画素のインカメラ、下部にナビゲーションボタンがある一般的なAndroidスマホの仕様。
下部側面のコネクタはUSB TYPE-C。
左サイド。こちらにはSIMカードスロットがある。SIMスロットを開けるとnano SIMx2のDualSIMトレイが出てくる。nano SIMx2を入れる事で、4G+3GのDSDS(Dual SIM Dual Standby)ができる。
右サイド。こちらには電源ボタンとボリュームボタンがある。
上部には、イヤホンジャックと、IR(赤外線)ポートがある。
赤外線は、プリインストールされているMi Remoteを使うと家電コントロールができる。
背面。上部に特徴的な1,300万画素x2のデュアルレンズカメラがあり、その下に指紋認証センサーがある。
Redmi Proから引き継がれた(?)ギラギラのヘアライン加工デザインは、多少大人しめになり、派手さは少し抑えられる。ただそれでもまだちょっと派手かな。
20代ならいいけど、40代の方が使うとなると、少し目立ちすぎ。
【デュアルレンズカメラ等使ってみた編】に続きます。
Xiaomi Mi5S Plusの価格
このXiaomi Mi5S Plusは、6GB RAM + 128GB ROM版がGearBestで60,515円という価格で発売しています。※価格は記事作成時点
ここまでの容量とRAMは要らないという方なら、4GB RAM版(64GB ROM)が良いでしょう。こちらは4万円台で販売中。
個人的にはスマホに6GBも必要なほど使い込んだりしない(ゲームもあまりしない)人なら、充分4GB RAM + 64GB ROMで良いと思う。しかしMicroSDスロットが無いので、64GBで足りないという方は128GB版を選ぶしかありません。
FDD-LTEは B1/B3/B5/B7と、docomo系でB1/B3が使える程度で首都圏/都市部以外は少し心細いですが、それでも5.7インチの超ハイスペック端末を格安で使えるという利点は大きいと思います。
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・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」