大型スマートバンド「Xiaomi Smart Band 9 Pro」 – 1.74インチAMOLEDディスプレイは1200nitsと極高輝度で、常時表示10日間と実際の使い勝手がかなり良いはず

Xiaomiのスマートバンド/ウォッチ「Xiaomi Smart Band 9 Pro」が日本で発売されました。

GPSや健康管理の精度が上がり、バッテリーライフや常時表示も伸び、全てがアップグレードされています。

Xiaomi Smart Band 9 Proの特徴

Xiaomi Smart Band 9 Proは1.74インチと比較的大型なAMOLEDディスプレイを搭載したスマートバンド。

ただ昨今2.0インチに迫るスマートウォッチも多々有り、1.74インチは決して大型とは言えませんが、基本的にはスマートバンドであり、バンドとしてはデカイディスプレイと言えます。スマートウォッチとしてもあまりデカすぎるとエレガントさが薄まるので、丁度いいサイズ感とも言えそう。

この1.74インチAMOLEDディスプレイは解像度も480×336と高精細。AOD(常時表示)にも対応しています。スマートウォッチでAMOLEDディスプレイであるメリットは綺麗な画面というだけでなく、AODが使えるというのも大きなメリットの1つ。

しかも凄いのは、最大輝度:1200nitsと極めて明るいこと。最近でこそスマートフォンでは1000nitsを超え始め、タブレットで1000nitsあればかなり明るい部類ですが、スマートウォッチもさっと見て時刻や通知確認ができる為には輝度も大切。
特に太陽光下での視認性アップは必須なわけですが、Xiaomi Smart Band 9 Proはそうした使い勝手にもメスをいれたという事でしょう。

バッテリーは通常使用で21日と3週間も充電レスで使える。
またAOD(常時表示)でも10日間使えると謳っていて、1週間以上の常時表示が可能であれば、もうこれしか使わないというレベル。

健康管理としては、心拍、血中酸素レベルモニタリング、ストレス、睡眠等一般的なものをサポートし、スポーツモードも150種サポートします。心拍、血中酸素レベルは搭載されたチップが最新型になり、より高精細トラッキングが可能となっています。

またGPS搭載で、5つの衛星システム(GPS | Galileo | Glonass | BeiDou | QZSS)に対応。正確なトラッキングができます。

但しBluetooth通話はサポートしていません。ここは非常にもったいない。

防水は5ATMで50m防水なのでシュノーケルだけでなくダイビングにまで使用可能。

Xiaomi Smart Band Pro 9
ディスプレイ 1.74インチ 336×480 AMOLEDディスプレイ
最大輝度 :1200nits/自動輝度調整有
リフレッシュレート: 60Hz
バッテリー容量 350mAh
バッテリーライフ 通常使用 : 21日間
AOD:常時時表示 : 10日間
GPS あり GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS
防水 5気圧防水(5ATM/50m)
機能 バイブレーション: あり
ヘルストラック: SpO2(血中酸素),24時間心拍測定,歩数,座りすぎ,睡眠、月経リマインド、音楽コントロール、リモート撮影

まとめ

価格は9280円で、GPS搭載、1.74インチAMOLEDディスプレイ、常時表示10日間などのスペックを考えればリーズナブルと言えるでしょう。

ただ特段凄い機能があるわけではないので、個性に乏しい感じがしなくもないですが、それでもAODモード10日間、1200nitsと極めて高い輝度など、使い勝手を考慮したスペックは、使っていて「あ、これいいぞ」と感じる事ができそうです。

残念な点はBluetooth通話が無い点で、この便利機能を使いたい方はパス。でもBluetooth通話なんてめったにしないし、掛かってきたらスマホで対応できますよって方にとっては、Band 9 Proは良い選択肢になるでしょう。

価格

Xiaomiのスマートウォッチ「Xiaomi Smart Band 9 Pro 」の価格は、9280円。

関連リンク

公式サイト :Xiaomi Smart Band 9 Pro

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