SONY からXPERIAスマートフォン『Xperia 8 』が発表されました。
国内向けミドルレンジスマホで、防水/おサイフケータイ対応です。
Xperia 8 の特徴
ソニーモバイルから、XPERIA 8が発表されました。基本的には海外で発売されているXPERIA 10に近い仕様です。
ディスプレイは6.0インチで、解像度はフルHD+。アスペクト比は21:9でXPERIA1と同じ縦長タイプ。デザインは上ベゼルが太めで左右と下側が狭額縁となっています。 XPERIA 1で好評な、画面2分割も可能。
基本スペックはほぼXPERIA 10で、SoC(CPU)はSnapdragon630。メモリは4GBでXPERIA 10は3GBでしたから、1GB増量。ストレージは64GBで、microSD(最大512GB)も使えます。
バックカメラは 12MP (f/1.8)+8MP(f/2.4)のダブルレンズカメラ。国内向けミドルレンジ機としては初投入。絞り値はf/1.8と低照度に強いレンズを採用しています。但し光学手ぶれ補正は非搭載で、このあたりはハイエンド機との差別化なのでしょう。
バッテリーは2760mAhで、これも最近のスマホとしてはやや少なめな印象。
ただXPERIA 10との大きな違いは、IP68防水とおサイフケータイ(Felica)の対応でしょう。
指紋認証リーダーは側面に配置されています。カラーはブラック、ホワイト、オレンジ、ブルーの4色。
機種名のナンバリングがややこしくなりそうなXPERIAシリーズですが、国内でミドル機を投入するというのは良いことですね。XPERIA使いたいけど、ハイエンド機ほどの機能は要らないし高すぎるという面もありましたし、海外ではミドルレンジ機があるのに国内投入されず、需要と供給のバランスが少しずれている感覚があったと感じているので、これは良い方向です。
発売はまずはY!mobileからだそうで、今後は次第にMVNOなどでも採用されていくのではないかと予想されています。※その後も発売が決定しました。
スペック
価格
Y!mobileでの価格は、税込みで54,000円。発売受付は10月9日~で、出荷は10月下旬以降となっています。
関連記事
・公式サイト : Y!mobile (ワイモバイル)
・SONY : XPERIA 8