既にスマホ関連ニュースでは話題になっていますが、SONY Xperiaシリーズに6インチスマホが登場するという情報が出てきました。
デザイン
あくまで海外でリークされた「噂」レベルですが、この狭額縁の6インチ液晶は魅力的です。狭額縁というよりほぼベゼルレスデザインと言ってもいいくらいです。
スペック
ざっとリークされた情報を元にスペックをまとめました。
製品 | Sony Xperia C5 Ultra |
ディスプレイ | 6インチ 1,920×1,080 Full HD |
CPU | MediaTek MT6752 (Coratex-A53) Octa-core 1.7GHz |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
OS | Android 5.0 Lollipop |
カメラ | 前面 500万画素/ 背面 1300万画素 |
バッテリー | 2930 mAh |
SIMスロット | nano SIM x1 |
SDカード | microSD |
4G LTE |
4G LTE / 3G |
重さ | 187g |
スペック的には特筆すべきことはあまり無いですね。要はミッドレンジのスマホという所です。
CPUはオクタコア 1.7GHz、FUll HDの6インチという事で、だいたいHUAWEI Ascend Mate7と同等と言っていい感じです。
価格的にも、$350(4万3000円前後)と言われており、かなりAscend Mate7を意識しているようにも見えます。
新しいXperiaが見られるか?
この新機種は、8/3のSONYのイベントで発表されるという噂ですので、もうすぐ正式発表かもしれません。
しかし個人的には、「オムニバランスデザイン」が新しいステージに移り変わるのではないかと期待してます。
以前記事にしたように、Xperiaのデザインは一貫しているものの、私の感覚では既に風化してしまうくらい「変わらなさすぎる」きらいがあるので、そろそろ脱・オムニバランスか、それを更に洗練させた「これがSONYデザイン」と呼べるものが欲しいですね。
そういう意味では、この6インチのX5 Ultraは、狭額縁という最近のスタンダードを抑えるだけでもオムニバランスが新しい次元に見えるので、期待できそうです。
ただしC5 Ultraが日本で発売されるのか分かりません。今のところ日本でのXperiaの戦略はハイエンドのみの場合が多いですから、SONYが”そこそこ”のスペックのXperiaを日本市場で出す理由はあまりないのかもしれません。
しかしSIMフリーで売り出したら相当人気になることは間違い無さそうですし、価格的にも近ければAscend Mate7やZenFone2の牙城は結構簡単に崩れるかもしれません。
もしそういった売り方をするなら、私は「新しいSONY」に相当な期待をしてしまいます。
リークされた画像は、「Phone Arena]」から見ることが可能です。興味がある方はどうぞ。