SONY Xperia Z1のバッテリー交換方法【Part1】

以前Xperia Z1のバッテリー障害を記事にしました。

結論から言いますと、バッテリーが膨れていて直らないということがわかったので、バッテリー交換をしてみることにしました。
メーカー修理では8000円ほど取られるので、もちろん自力です。

交換するバッテリー自体はAmazonでも入手可能ですが、より安い・・・ヤフオクで買いました。
(怪しいけどSONY純正と謳ってます。SONYロゴはある)

だいたい2800円ぐらい。送料+振込手数料とか入れたら、Amazonで買ってもあまり変わらない気がする。

Amazonだと互換バッテリーも販売していますね。送料無料で安いけど届くまでに2-3週間かかるから中国から輸入してるのかな?

交換用バッテリーも手に入ったので早速作業開始です。

※なお、写真がかなり多いので分解作業の記事は複数回に分けています。
 (1ページが重くなってしまいますので分散させています)

注意

・あくまでこれは私が私的に行ったメンテナンスであり、バッテリー交換の成功を保証するものではありません。
・メーカーが保証する防水などの性能が得られなくなる可能性もあります。分解は自己責任でお願いいたします。
・分解によりメーカーサポートを受けられない可能性もあります。
こんなことに挑戦する人は『最悪文鎮化もありうる』と分かっていると思いますが、念のため。

準備するもの

・ドライヤー
・バッテリー付属のペラ(無ければクレジットカードなどの固めのカード)
・精密ドライバー(マイナス)
・星形のドライバー(多分T4と思います)
私はこれを使ってます。Amazonで562円。

分解作業開始

早速分解していきます。Xperia Z1の裏蓋(背面カバー)はゴムの両面テープのようなもので固着されていますので、簡単には取れません。
また、裏蓋を取った後、更に内部にもう一枚カバーがあり、2度カバーを取る必要があります。
それぞれが防水処理のためにゴムが接着剤で固着しているので、都度ドライヤーで温めてカバーを外していく作業が必要です。

裏蓋(背面カバー)を外す

まずXperia Z1本体を裏返します。

まずは固着している粘着テープを柔らかくするため、ドライヤーで本体外周部を温めます。

温めすぎると内部の電子部品が壊れるので、本来何秒程度がベストなのかは分かりませんが、ドライヤーを左右に振りながらせいぜい1箇所4-5秒程度に留めます。

ある程度温まったら、背面カバー上部の凹みがあるので、そこからバッテリー付属の分解用のヘラを挿入します。ヘラが無い場合はクレジットカードなどで代用できます。

ヘラを外周に沿って動かしていきますが、接着が硬いなと思ったらドライヤーで温め柔らかくします。

ここまで自分が慎重なのは、このゴムや接着はそのまま再利用したい為です。
メーカー修理でしたら、全部ゴムも接着剤も剥がし、新品部品を使って貼り直すのでしょうが、私にはそんな部材もないので、再利用です。
この段階で、防水性能が満足には発揮できない可能性は出てくるのですが、今回はそもそも使えない端末を使えるようにする事が目的で、バッテリー交換後は「テザリング用WiFiルーター」として使えれば良いぐらいの気持ちなので、なんちゃって防水レベルでOKです。水中に沈めて使うなどまずあり得ないし。

と、話はそれましたが、このような感じで外周全部にヘラを沿わせていき、一周すると・・・

カバーが次第に外れていくので・・・

こんな感じで外れます。

ふぅー。

とりあえず今回はここまで、次の記事で内蓋外しとバッテリー交換をしていきます。

次回  : SONY Xperia Z1のバッテリー交換方法【Part2】

『SONY Xperia Z1』バッテリー交換記事

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