仕事のデスクや自宅で、加湿器やアロマディフューザーを使う機会もあると思いますが、目に付く場所に置くとなるとデザイン性の良いものや機能性の良いものを使いたいものです。
そこで台湾発の自然を感じる山の霧をイメージした加湿アロマディフューザー「ZenU」はどうでしょう?
山霧アロマディフューザー「ZenU」
山霧アロマディフューザー「ZenU(ゼヌ)」は、加湿とアロマを組み合わせたユニークな製品で、台湾の阿里山をイメージして作られています。
ZenUは、その阿里山の霧のような繊細な霧状の水蒸気を放出し、アロマの香りと共にリラックス空間を演出。
アロマディフューザーには超音波振動技術が採用され、山林を感じさせる霧を効果的に再現。また、周囲の湿度に応じて霧の量を自動調整し、最適な湿度環境を保てる機能も備えています。
山のデザインはプラスチック/陶器製があり、インテリアとしても美しい仕上がり。
さらに、火や熱を使用せず安全性が高く、静かな稼働音でリラックスできる環境を提供します。付属の複合精油には、「眠月」「水漾」「迷霧」という3種類の香りがあり、それぞれリラックスや集中力向上をサポートする効果が期待されています。
*ZenU Design様からお借りしてのレビューです
同梱物と外観
同梱物は以下の通りで、ZenUアロマディフューザー本体、ACアダプター、軽量カップ、マニュアルです。
また別途アロマと、セラミック板の阿里山も付属していました。
阿里山は、デフォルトではプラスチック、そしてセラミックと台湾焼の計3つのパターンがあります。
マニュアルはQRコードが書かれていて、ダウンロードすれば閲覧可能。ただ使い方はアロマディフューザーなので簡単で、無くても大丈夫なレベル。
マニュアルはこのようにしっかりとした日本語化をしています。
前面には3つのボタンがあり、左からライト、ミスト、自動湿度調整のボタンとなっています。ライトはその上の白っぽいところが点灯し、ミストは霧の量、AUTOは湿度調整をお任せでするかって事ですね。
山型のパーツを外すと、内部が見えます。ここに水を入れます。
底部はゴム足とファン、下のほうにはACアダプタの接続口があります。
使い方は簡単
使い方はとても簡単で、カバーを外して水を注ぐだけ。
あとはMISTボタンを押すと、雲海のような霧がしっとりと出てきます。
ミストは妖しくふわっと流れていきます。
実際、このような感じです。
上から見ると霧がでてくる穴が2カ所あり、この山の裏から絶妙に注がれる霧が、まさしく雲海のような動きを作っている事が分かります。
実際デスクに霧が落ちて、ほんのりですが湿る感じはあるので、加湿もしてくれているなという実感はあります。
機能的にも、加湿センサーが付いていて、AUTOにしておくと一定の湿度まではずっと加湿してくれます。
ただ現実的には乾燥した部屋を潤すほどの水量は蓄えてないので、そこまで加湿パワーがあるわけではないと思います。
それでも充分に加湿された部屋であれば、それ以上は加湿しないという予防的な使い方になりそうですね。
デスクで癒やされる
実際、在宅ワークで使っているデスクで使ってみました。
この雲海のような霧がゆったりとデスクに漂ってくる様はまさに癒やされます。
これね、仕事中にも関わらずなんだか霧がふわーっとしているのを目で見ているんですよね。人間で不思議。
時々風を起こしてやるぞとふっと吹きかけたりして、「ふふっ」と口元が緩む。仕事中なのになんだか子供のように癒やされてしまう。
また属していたアロマを1-2滴たらしてみました。
これがめちゃくちゃ良い。たったの1-2滴で、良い香りが部屋に漂い始め、別部屋で仕事していた妻が「あらま。良いもの持っているじゃないの」と強奪していく寸前でした。(最終的には妻に持って行かれましたが)
より癒やされる為、三毛猫置いてみました。ちょっと受け身な電話会議とかだと、こういうのに癒やされるんですよね。
しかし仕事中でも「釣りいきてぇーなー」と。癒やされしまって仕事集中してないというデメリットもあるかも。
気になった点
このZenUアロマディフューザーですが、多少ですが動作音があります。
仕事をしていれば気にならないものの、無音の部屋の中だとモーターのような音は僅かにあり、気にする人もいると思います。見た目は無音のような雰囲気が漂っている為、それもあって「音するのかい」と言いたくなる面もあります。
ただ普通に加湿器/アロマディフューザーと考えれば、充分静音の部類とは思いますが、これは見た目とのギャップで僅かに損しているイメージ。
まとめ
アロマディフューザー「ZenU」は単に加湿という機能性だけでなく、アロマディフューザーとして、また見た目にも”癒やす”事にこだわった製品です。
加湿もできるけどもそれが主眼じゃないよというのは、見て分かると思いますが、それでも加湿とアロマと癒しをくっつけてみたというのはかなり面白い着眼点です。
実際使うのは仕事しているデスクの上が最適で、柑橘系とかのアロマ液を数滴入れておけば、空気がぴりっとして仕事が捗りますし、会議がだれているときなどは、雲海を見て目で癒やされます。
最初は”この小ささで雲海ねぇ”とか邪な目で見ていましたが、雲のようにふわっと霧が漂っていると、自然と目がそちらに行ってなんだか不思議と癒やされてしまう自分がいます。
そんなアロマディフューザー「ZenU」は、人間とは奇妙な生き物だと気付くきっかけをくれる面白い製品です。
価格
アロマディフューザー「ZenU」はMakuakeで発売中で、現在は阿里山カバーがプラスチック製のバージョンが超早割で33%オフとなり価格は1万2980円です。
一般販売予定価格は1万9400円。
セラミックバージョンの場合は、35%オフで1万7459円です。
ZenU台湾焼バージョンは、4万7419円とちょっとお高い。
全てアロマ3タイプが添付されるセットです。