ZTEは5.2インチデュアルレンズカメラスマホ『Blade V8』が日本国内でSIMフリー機として発売します。発売は2017年5月25日から。
主な特徴
一番の特徴はカメラで、前面はセルフィー用に1300万画素、背面には1300万画素+200万画素のデュアルカメラを搭載。HUAWEIなどのデュアルカメラ同様、いわゆるボケ感の出せるポートレートモードでの撮影が可能で、更に撮影後りリフォーカスも可能。ディスプレイは5.2インチで解像度はフルHD(1920×1080)。RAM 3GB + ROM 32GBと必要充分なレベル。SoCはSnapdragon435と若干非力ですが、ゲームをしない人ならサクサクとした動作が得られると思います。ホームボタン兼指紋認証センサーもあり、操作性も良さそうに見ます。
対応バンドは日本でSIMフリー機として売り出すだけあり、LTEは B1、 B3、B8、 B19、 B26 としっかりツボを押さえています。B26はB5,6,18,19を内包しているので、auのプラチナバンドであるB18を使える事になります。docomo系はB1,3,19,SoftBank系はB1,B3,B8とトライバンドをサポートしています。
主要スペック
- CPU :Qualcomm Snapdragon435 MSM8940 Octa-Core ( (1.4GHz*4) + (1.1GHz*4) )
- RAM: 3GB
- ストレージ: 32GB
- ディスプレイ : 5.2インチ フルHD解像度(1920×1080) IPSディスプレイ
- OS: Android 7.0
- バッテリー : 2780mAh
- カメラ: リア デュアルレンズカメラ13MP+2MP /フロント 13MP
- SIMサイズ: Dual sim Dual Standby, nano SIMx2
- microSD: あり (nano SIMx1と排他利用)
- USB : microUSB
- WiFi /Bluetooth :802.11 b/g/n Bluetooth4.1
- サイズ/重量: 高さ 約148.4mm×幅 約71.5mm×厚さ 約7.9mm / 141.6g
- ネットワーク:LTE: B1、 B3、B8、 B19、 B26 (au VoLTEのみ)
UMTS: B1 、B6、 B8、 B19
GSM: 850/900/1800/1900 - カラー : シャンパンゴールド/ミッドナイトグレー
- その他 : 指紋認証
イメージ/ フォト
日本のプラチナバンド対応でコスパのいいデュアルカメラスマホ
価格は34800円で、Snapdragon435機としては特別安いとは言えないものの、国内のSIMフリー機の中で買えるデュアルカメラ搭載スマホとしてはなかなかコスパです。ライバルはhonor8あたりでしょうか。
Snapdragon435の実力はAnTuTuで概ね42000点ぐらいで、最近のスマホとしてはローエンドレベル。できればSnapdragon625搭載のZTE Blade V8 Pro(5.5インチ)のほうを国内販売してくれたほうが、多くの人にとって不満のないモデルのような気がします。ですがV8 Proはこれからなのかも知れません。
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・ZTE ジャパン公式ページ : Blade V8