ZTEから発売された、Wi-Fi 7に対応した1万円以下で買える実用的なルーター「ZTE Sora BE3600 Pro」をレビューしていきます。

最大通信速度が5GHz帯域で2,882Mbps、2.4GHz帯域で688Mbpsのデュアルバンド対応ルーターで、日常的にもゲーム用途にも十分な高速通信が可能です。
価格はAmazonで実売9,000円程度とかなり安い割に、高速なWiFiルーターです。
ZTE Sora BE3600 Proの特徴
ZTE Sora BE3600 Proは、最新規格「Wi-Fi 7」を身近にするコストパフォーマンスに優れた入門機です。

最大3.6Gbpsの高速通信に対応し、5GHz帯で最大2,882Mbpsを提供します。Wi-Fi 7のコア技術である「MLO」や「4096-QAM」により、オンラインゲームやVR環境でも高い安定性と高速通信を可能にします。
自社開発の高性能アンテナ5本とデュアルコアチップを搭載し、最大253台の同時接続でも安定したパフォーマンスを維持します。また、2.5G高速WANポートの搭載により、光回線の速度を最大限に引き出せます。
「EasyMesh」によるシームレスな環境構築や、アプリでの管理も簡単です。アンテナ内蔵のミニマルデザインはインテリアに自然に溶け込み、通常価格9,980円(税込)という導入しやすい価格設定も魅力です。
| 項目 | 詳細 |
| Wi-Fi規格 | IEEE 802.11be/ax/ac/a/n (5GHz帯) IEEE 802.11be/ax/b/g/n (2.4GHz帯) |
| Wi-Fi速度 | 最大3,600Mbps (5GHz帯 最大2,882Mbps、2.4GHz帯 最大688Mbps) |
| アンテナ構成 | 内蔵型高性能アンテナ5GHz × 3、2.4GHz × 2 |
| 暗号化規格 | AES、WPA、WPA2-PSK (TKIP)、WPA2-PSK (AES)、 WPA3-SAEに対応 |
| チャネル帯域幅 | 最大160MHz |
| 有線ポート | WAN: 2.5 Gbps × 1LAN: 1 Gbps × 2 |
| 推奨使用環境 | 1階から3階、~4LDK |
| 最大接続可能数 | 253 |
| 電源 | 入力: AC100-240V (50/60Hz)出力: DC12V/1.5A |
| 本体寸法 | 182.5 × 124.5 × 52mm |
| 本体重量 | 約260g |
*ZTE様からお借りしてのレビューです
外観

同梱物は、本体と、ACアダプタ、LANケーブル、マニュアル、WiFi情報カードです。

マニュアルはシンプルですが見やすく理解し易いです。基本的にはWANポートに自宅LAN回線を挿して、あとはアプリで設定させる形という一般的なもので、それほど難しくない。
最重要はこのWiFi情報カードで、本体側面にも同様の情報が書かれています。
デフォルトのログインパスワードや、管理用IPアドレス等が書かれているので、設定で必要になるので無くさないようにしましょう。

ZTE Sora BE3600 Proルーターの外観はとてもシンプル。
背面にはWAN/LANポートとUSBポートという構成です。WAN側は2.5Gbps、LAN側は1Gbpsとなっています。
また底面にはゴム足がしっかりとあり安定します。
アプリ
セットアップはアプリで初期設定を画面に従っていけば初心者でも簡単にセットアップできます。
アプリはZTE SmartLifeで、こちらをインストールして画面の指示に従っていきます。
殆どの方は新規ルーターとして設定すると思いますし、よほど特殊な事情が無ければ、自動IPアドレス取得のDHCPに設定していけば、完了します。

アプリ側では設定の変更や、現在接続されているデバイスのリスト、メッシュWiFiの設定等が可能。

またPCブラウザでも設定にアクセスでき、こちらのほうがより細かい。
添付されているWiFi情報カードに記載されているIPアドレス(192.168.xx.xx)にアクセスすると、以下のような画面になります。

現在接続されているデバイスも、バンドや強度(RSSI)等が分かるので、より詳細に状況を把握できます。

WiFi7 の機能の一つでもMLOの設定も可能。デフォルトではオフになっているので、MLOに対応したWiFi7デバイスを持っているならOnにする必要があります。

実際速いのか?
我が家の元々ある回線/ルーターは1Gbps/WiFi6のバッファローのルーターです。
これを3LDKのマンションの自宅内でメッシュを組んで利用しています。
現在の速度は、ダウンロードで234Mbpsとまずまず。これでも遅いとは感じていません。

そして今回、その回線をこのZTE Sora BE3600 Proのに切り換えたところ、常時700-800Mbpsと3倍以上の超高速。

これでもまだ全然能力だしていないと思います。
10Gbpsぐらいの回線、且つWiFi7対応スマホ等であれば、本来の速度は出ると思います。
しかしそれでもルーター変えるだけでこんなにも速度アップは、変えるだけの価値がありますね。
まとめ
ZTE Sora BE3600 Proは、1万円を切る低価格ながら最新規格「Wi-Fi 7」に対応した、非常に実用的なルーターといえます。実売価格は約9,000円ですから、これで最大3.6Gbpsの高速通信に対応しているのは凄い。
私は手元にWiFi7対応デバイスがなかったのでちょっと残念ですが、本来であればWi-Fi 7の目玉機能である「MLO」や「4096-QAM」をサポートしているので、オンラインゲームやVR環境でも高い安定性を発揮できるでしょう。
実際のテストでは、従来のWi-Fi 6環境から本機へ切り替えるだけで、通信速度が3倍以上に向上する結果となりました。セットアップもアプリから簡単に行え、アンテナ内蔵のミニマルなデザインはインテリアを邪魔しません。コストを抑えつつ、手軽に次世代の通信環境へアップグレードしたい方に最適な一台です。
Amazonでは、定価9,980円ですが、スマイルSaleにて8,982円でセール中です。

