【前編】こんなの待ってた! タフネス IP68防水・防塵スマホ『Ulefone ARMOR』 開梱~外観チェック編

防水タフネススマホ「Ulefone ARMOR」のレビューです。Everbuying様より端末をお借りしてのレビューです。Everbuying 販売ページ: Ulefone ARMOR 4G Smartphone 4.7 inch Android 6.0 

日本ではほぼ京セラ(au)のTORQUE G02ぐらいしか選択肢が無い「防水タフネススマホ」というジャンルですが、中国のスマホはそこそこ発売されています。「Ulefone ARMOR」はその中でも発売されたばかりのスマートフォンで、4.7インチHD解像度の液晶はやや小ぶりですが、IP68の防水防塵、3GB RAM+32GBストレージなど魅力的なスペックになっています。

なにより防水がIP68と30分以内の水没にも対応できるので、アウトドア/釣り/海水浴/マリンレジャーで活躍してくれます。普段はiPhoneやAndroidの愛用端末も、水場のレジャーに行くときだけSIMを入れ替えて使えば、タフネススマホですからなにかと安心です。

それでは早速レビューしていきます。今回は初回という事で、開梱~外観チェックしていきます。

主要スペック

  • CPU :MediaTek MTK6753 Octa Core 1.3 GHz
  • RAM: 3GB
  • ストレージ: 32GB
  • ディスプレイ : 4.7インチ  HD解像度(1280×720) ディスプレイ  Gorilla Glass 3
  • OS: Android 6.0 Marshmallow
  • バッテリー : 3500mAh
  • カメラ: 13MP rear / 5MP front
  • SIMサイズ: Dual sim Dual Standby, Micro SIMx2
  • microSD: 最大128GB
  • USB : Micro USB interface
  • WiFi /Bluetooth :802.11 a/b/g/n/、Bluetooth4.0
  • サイズ/重量:  148.9X75.8X12.5mm / 195g
  • ネットワーク:2G:
    GSM: 850/900/1800/1900 (band5,band8,band3,band2)
    3G:
    WCDMA: 850/900/1900/2100 (band5,band8,band2,band1)
    TD-SCDMA: 1900/2100 (Band34,Band39)
    CDMA2000: 800(BC0)
    4G:
    FDD-LTE: 800/1700/1800/2100/2600 (band20,band4,band3,band1,band7)
    TDD-LTE: 2500/1900/2300/2500(Band38,Band39,Band40,Band41)
  • 日本語ロケール: あり
  • その他 : NFC

開梱

では中身を拝見。箱を開けるとビニール袋に包まれた「Ulefone ARMOR」が登場。

ビニール袋から出したところ。背面にラインが入っているデザインがいいですね。ディスプレイには保護シートが貼ってあるので剥がして使う。付属品はUSB充電器(中国仕様で日本では使えない)、microUSBケーブル、マイナスドライバ、イヤホンケーブル、マニュアルです。
黄色いイヤホンケーブルですが、コネクタが長いタイプです。ブルーの普通のイヤホンとの比較。microUSBケーブルも実はコネクタが少しだけ長い。(黒い方)充電用microUSB端子やイヤホンジャックは、本体上部のゴムキャップ下にあるのですが、ゴムキャップがある分深くなっている。その為、長めのコネクタが必要というわけです。
ちなみに普通のAnkerのmicroUSBケーブルを挿入すると、奥までがっちり差し込めば充電できた。ただコネクタ部の形状等で全てのmicroUSBケーブルで充電できるわけではないと思うが、ARMORに付属しているケーブルを無くした/忘れたといった場合に備えて、事前に「このケーブルなら使える」というものを見いだしておくと良いと思う。

 

外観フォトレビュー

それでは電源を入れて外観チェックしていきます。前面には5MPのインカメラがあり、下部には物理ナビゲーションボタンがあります。物理キーは比較的軽めの押しごたえで手袋をしていても押しやすいと思う。
Ulefoneロゴの部分は完全金属製で、ストラップなどを通して使えるようになっている。言語設定は日本語があります。その後アップデートも降ってきて更新もできました。右サイドは左からカメラ・シャッターボタン、SOSボタンとなっている。シャッターボタンは撮影時にシャッターが切れるだけで無く、長押しでカメラ起動ができるショートカットとなつている。但しAndroidOSが表示されているときだけで、ロックスクリーンやスタンバイ状態では長押しでも起動しないのが残念。

SOSボタンはその名の通り、このボタンを長押しすると予め決めたおいた連絡先に電話する事ができる。SOS時だけでなくよく使う連絡先を設定しておけば、そのショートカット連絡先として運用できるが、かなり使い勝手の良い位置にボタンがあるだけに、不用意に電話してしまいそうで怖い。(嫌なら連絡先を設定しなければいいだけ)左サイドにはボリュームボタン。ボタンは結構硬めで、しっかりと力を入れないと押せないようになっている。マリンレジャー等で使う場合、ストラップで首から下げていると不用意にボタンが押されたりすることもあるので、そういう意味では歓迎。ただ普段使いではやや使いづらいイメージ。トップ部には一番左に電源ボタンがある。イヤホンジャック/microUSB端子については前述の通りです。この電源ボタンも硬めの為、指先でしっかりと押し込む必要がある。ただホームボタンがあるので電源ボタンの出番は少なめですが、スクショを撮るのには「電源」+「ボリュームボタン下」となり、双方堅いボタンの為、指先に気合いが必要。背面。13MPのリアカメラとスピーカーがある。SIM/microSDスロットは、付属のマイナスドライバを使ってこの位置のネジを外してあげる必要がある。今回は付属のドライバを使いましたが、精密ドライバのマイナスでも問題無く開けられる。左がmicroSDスロット、右がSIMスロット。SIMスロットは2段になっている。頻繁に取り出す方には面倒ですが、基本的にはあまり取り出さないもの(SD/SIM)なので、ここにアクセスするのは最初だけでしょう。取り付け時は防水スマホなのでがっちり締め込んでください。

今回のレビューはここまで。次回の「基本性能チェックや実際使ってみた編」に続きます。

Ulefone ARMORの価格と購入方法

このUlefone ARMORですが、Everbuyingにて199.99ドルという価格で発売しています。※価格は記事作成時点Everbuying 販売ページ: Ulefone ARMOR 4G Smartphone 4.7 inch Android 6.0 

これは今回レビューしているのはオレンジですが、ほかにブラックもあります。ちなみに、GearBestでは18,272円でセール中。為替レートを考えるとこちらのほうが安い。但し香港倉庫からの発送の為、DHLで3-7営業日配送の場合は3,322円掛かってしまいます。EverbuyingはDHL配送料が2.99ドルなので、総額としてはあまり変わらない感じですね。GearBest販売ページ: Ulefone ARMOR 4G Smartphone – ORANGE

配送オプションですが、もし買うなら有償配送がお勧めです。通常の無料配送では10-25営業日かかりますので、早くて2週間、遅い場合は1ヶ月半かかります。すぐ欲しい方はExpedited Shipping=高速配送のOptionを付けましょう。3-7営業日で届く予定で、配送もDHLやUPSなどの有名国際配送業者となる為、安心感があります。またEMSの場合はExpedited Shippingより配送は若干遅い(4-9営業日)ですが、オプション配送料がハンパなく安いのでお勧めです。また遠隔地配送料=Remote Area Feeも掛かりませんので、地方の方には特にお勧めです。

関連リンク

・Ulefone公式ページ : Ulefone ARMOR
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.com買い方ガイド : 中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで
・Everbuyingの買い方ガイド :中国のガジェット通販サイト『Everbuying』で安く中華デバイスを買ってみよう

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