Amazfit GTR4とGTS4の日本国内ローンチ発表会に行ってきた!Zepp OS 2.0はカスタマイズ自由/実機でみるGTR4/GTS4は美しく操作性も抜群

Amazfit GTR4とGTS4の日本国内ローンチに伴う発表会に行ってきました。

Zepp Healthという会社とZepp OS

発表会ではAmazfitブランドの成り立ちから説明して頂けました。

Amazfitはブランド名で、会社名は(ご存じの方もいると思いますが)そもそもはHuamiでした。

そこからZepp Healthという社名に変更してグローバル展開しいまのAmazfitブランドがあります。
*但し中国ではまだHuamiのまま

Zepp Healthは、全世界に6カ所のR&Dセンター、4カ所の製造拠点を持ちグローバル展開しています。

もちろんスマートウォッチを主とした製品が主体で、他社との大きな違いは精巧なセンサーと、それをとりまとめて使いやすく/見やすくを追求したZepp OSの存在です。

Amazfit GTR4/GTS4では、このOSバージョンが2.0に上がり、大幅り使い勝手がアップ。

アプリ側で好きなものを好きな位置に配置できるようになり、よりユーザーの自由度が上がり「自分だけのスマートウォッチ」ができあがるようになった。

Amazfit GTR4/GTS4の主な特徴

Amazfit GTR4/GTS4は、Amazfitの主軸となるスマートウォッチで、GTR4は円形、GTS4はスクエア型ディスプレイを搭載しています。このあたりは過去のGTR/GTSシリーズを踏襲した正統モデルチェンジですね。

デザイン

GTS4ではスポーツカーをイメージしてよりスポーティ且つビジネスにも使える精巧さをデザインに取り込んでいます。

ディスプレイは1.43インチAMOLEDディスプレイで、GTR3の1.39インチからアップ。

466×466の高解像度ディスプレイは美しいの一言でした。

サイドにはボタンが一つと、ナビゲーションクラウンと呼ばれる竜頭があります。ボタンの赤はスポーツカーをイメージしたとの事。

GTS4は、いままで同様にファッション&エレガントを追求したモデルで、1.75インチのAMOLEDディスプレイを搭載。こちらも390×450ピクセルと高精細。

Apple Watchシリーズ3との比較。右がGTS4です。スクエア型ディスプレイですが、表示領域の角がかなり丸くなっている。壁紙次第なのでしょうが、黒縁が見えてしまうとややかっこ悪いので、黒い背景が良いのかもしれない。
竜頭にあたるナビゲーションクラウンは、GTR4と違い赤くなく、ボディカラーと同一です。

ナビゲーションクラウンによるメニュー選択等は非常に軽快で、Apple Watchと遜色ないレベルです。

バッテリーライフ

バッテリーライフは、GTR4が通常使用で14日、GTS4が8日間となっています。これは先代より減っていますが、GTR4の2週間というライフであれば、実用性という面では減ってもOKでしょう。

音楽ストレージ内蔵とBluetooth通話

スマートウォッチ内に音楽データを入れておくと、Bluetoothイヤホンと接続してスマホ無しで音楽が聴けるのはジョガーだったら「絶対欲しい機能」の一つ。

これがGTR3 Proでは搭載され、GTR3/GTS3では非搭載でしたが、GTR4/GTS4では標準搭載となりました。

またGTR4/GTS4にマイク/スピーカーが搭載された為、AlexaとBluetooth通話が可能です。

より精度を高めたGPS、プロ仕様レベルのSPo2センサー

GPSは既に発売中のT-Rex2と同様にデュアルバンドGPSを搭載していますが、更にデュアルバンド円形波に対応し、GPS電波が受けづらい森林の中、都市のビル群の中などでも正確に測位が可能に。

またSPo2(血中酸素濃度)センサーも精度があがり、プロ仕様の機器に近い精度を出せるようになっています。

FeliCaには非対応

但しフラッグシップスマートウォッチとしては、Apple Watch等にはあるFeliCaに非対応で、ここは残念。

またクレジットカード決済などができる機能もありませんが、それでも今後は搭載に向けて各国の状況を調査はしているとの事なので、将来的には期待はできそうです。

価格

価格は共に31900円。GTR4/GTS4で価格差を出さないのは初じゃないでしょうか。

発売は2022年10月13日からで、オンラインで先行発売。
店舗での発売は11月からとなっています。

関連リンク

・公式サイト : Amazfit

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