中国のXiaomiは『Xiaomi Smart Band 7 Pro』のグローバル版を発表しました。
中国版は既に発表/発売されていましたが、グローバル向けバージョンを発売すると言う事で、日本でも発売される可能性もでてきました。
Xiaomi Smart Band 7 Proの特徴
Xiaomi Smart Band 7 Proは1.64インチのAMOLEDディスプレイを搭載したスマートバンド。
ほぼバンドというよりウオッチで、もはやSmart Bandを名乗らなくても良いような気もしますが、スマートバンドのようにシンプルでありつつ、スマートウォッチの情報量も欲しいというギリギリ絶妙なラインを保っているサイズかと思います。
ボタンレスの美しいディスプレイと側面の仕上げ。
実際以下のように、心拍グラフを見たり、通知を1画面に2通表示させたりといったことが可能ですし、アプリアイコンも2列6個を1画面に表示できるので、操作性も格段にアップしているはず。
そのバッテリーライフは12日と比較的余裕があり、概ね2週間近く充電要らずなのは強いですね。
常時表示:AOD(Always On Display)にも対応。どの程度のバッテリーライフになるか気になる所ではありますが、通常使用12日からAODで5-6日程度使えるのだとしたら、平日はずっと表示しっぱなしで使えますし、かなり使い勝手は良さそう。ただAOD OFFのヘビーユースで6日と書かれているので、AOD Onだと2-3日なのかも知れません。
機能的な面では、SpO2(血中酸素濃度)、24時間心拍数測定、そして遂にGPSがサポートされました。
北斗、GPS、GLONASS、GALILEO、QZSSの5つの衛星システムをサポートし正確な測位が可能。
5ATMで50m防水なのでシュノーケルだけでなくダイビングにまで使用可能。
マイク/スピーカーが搭載されてAI音声アシスタント,Bluetooth通話もできます。但しAlexaは国によりサポートされるか変わると書かれているので、日本で発売が決まらない限り使えないのかもしれません。
また中国版ではNFCもありましたが、グローバル版にはNFCの記載が無いため、非対応の模様。
重量はストラップ無しで20.5gと軽量。Mi Band 7は13.5gとより軽量ですが、もう少し画面の大きいPOCO WatchやRedmi Watch 2 Liteは35gとかなので、20g程度なら充分軽量です。
カラーは6色で、更にレザーバンドも発売予定です。
主要スペック
| Xiaomi Band7 Pro | |
| ディスプレイ | 1.64インチ 280×456 AMOLEDディスプレイ |
| バッテリー | 235mAh |
| バッテリーライフ | 通常使用 : 12日間 ヘビーユース : 6日間 |
| GPS | あり |
| 防水 | 5気圧防水(5ATM/50m) |
| 機能 | バイブレーション: あり ヘルストラック: SpO2(血中酸素）,24時間心拍測定,歩数,座りすぎ,睡眠,Bluetooth通話,NFC |
| 重さ | 20.5g (ストラップ無し) |
価格
AliExpressでは既に予約販売がスタートしていて、10月10日からのセールでは約1.3万円という価格です。
中国版が9000円ほどである事を考えると、やや割高に見えますね。
しかし20ドル+5ドルと合わせて25ドルの値引きクーポンもあるようなので、9000円ぐらいになりそうですね。
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