CAFAGOというオンラインストアをご存じでしょうか?
BanggoodやTOMTOPのような中華系オンラインストアですが、CAFAGOも後発ながらそれらのショップよりも価格が安い事が多く注目していました。
今回はそのCAFAGOでAndoerの安いジンバルを試しに買ってみたのでレビューしていきます。
アクションカメラからスマホまで使える小型のジンバルで、低価格なので、こういう手軽なジンバルが欲しかったので試してみました。
主な特徴
Andoer ジンバルは、3軸スタビライザー搭載で、スマホからアクションカメラまで使えるのが特徴。
小型ジンバルだとスマホ限定というのも多いですが、アクションカメラまで使えるアタッチメントが付いているので、スマホでは撮れない画角のアクションカメラを利用したい際は重宝する。
ジンバルとしては至って普通で、ジョイスティックやボタン類も一般的なものです。
開梱と外観
CAFAGOからDHLで荷物が無事届きました。Expedited Shipping(高速配送)というのが注文時に安かったので頼みましたが、DHLなんですね。それは速いわー。7-15営業日配送となっていますが、注文から5営業日で届きました。
中の梱包はライトですが、素箱も潰れていないし問題無い。
箱を開けて中身を確認。同梱物は3脚トライポッド、microUSBケーブル、マニュアル、アクションカメラ用アタッチメント。
マニュアルは英語ですが、ジンバルスタビライザーを使ったことある方なら迷うことは無いはずです。
三脚は小さくコンパクトで本体下部にネジで取り付けられる。
本体。最近は エントリージンバルはFeiyuTech VIMBLE ONEなどのように折りたたみ式でよりコンパクトになるタイプが多くなりつつありますが、このAndoerのジンバルは残念ながら折り畳めないタイプ。
コントローラー系はシンプルにまとまっています。ジョイスティックと、フォローモード変更などが出来るようになっています。ちなみに専用アプリは無いので、スマホ側のカメラアプリを使い、ジンバル制御は本体側のみで行います。
左側には充電端子のmicroUSBがある。できればUSB Type-Cが欲しかった所ですが、入門機なので致し方ないですね。
充電するとこのようにLEDライトが点灯します。
使ってみた
外に持ち出して使ってみました。
今回はGalaxy S10eを使ってみました。スマホ側にアプリを入れないのである意味楽ですが、細かいチューニングや設定、タイムラプス等は全てスマホカメラアプリ側で行うことになります。
三脚を付けると10cmぐらい全体の長さが伸び、収納面ではコンパクトさが失われるわけですが、少し柄が伸びる為自撮り棒的な感じで画角を広げる事が出来るようになります。
実際に撮影した動画はこちら。
やや小走りに歩いてみましたが、揺れは確実に低減されていて充分使えるレベルです。
コロナの影響で家族旅行などはなかなか難しいですが、旅先や室内で動画を撮るなんて時にも良いし、三脚で夜景をタイムラプス撮影をするなんてことにも使えそうです。(今度キャンプ行けたらでやってみようかな)
総括
本当はFeiyuTech VIMBLE ONE が6000円ほどで買えるので、コンパクトだし魅力的でそちら狙いでした。ただ1軸ジンバルなのでやや不安を感じて、Andoerのジンバルを買いましたが、このジンバルは超コンパクトと普通のスマホジンバルの中間ぐらいのコンパクトさで、ここが微妙に良いところなのかも知れない。毎日持ち歩くとなると微妙だけど、B5サイズぐらいのカバンだったら入るし、小旅行とか「今日は撮影するぞ」と荷物多めで行くときに一緒に持ってくのは苦にはならない。機械音痴の私の妻でも直感的に使え(むしろアプリが無いのが良かった)、そういう方に無意識で使ってもらえるジンバルだと思う。
逆に、いろいろと使い倒してやろうとすると、できる事が少なめなので、そういう人は別のを選ぶべきでしょう。
CAFAGOでの価格
CAFAGOでは8514円で販売中。(記事作成時点の価格)
送料は基本無料で、10-20営業日配送です。Expedited Shippingは7-15営業日配送で+1546円、PriorityShippingは3-6営業日配送で1646円となっています。無料で我慢するか、PriorityShippingでオプション送料払うかで悩みますが、本体代金を考えると、無料配送のほうが良いですね。
配送、梱包共に何も問題無く来ましたし、配送自体も思ったよりも早かったので、また利用してみたいと思います。
追加 : クーポン出てました。