SIMフリー機として大人気の「Ascend Mate7」。
相変わらず私のブログではAscend Mate7関連を見てくださる方が多いのに驚きです。
そして次なる人気が「ZenFone2」。で、その次が私の愛機「nexus6」。
ということで、この3機種をスペック比較してみました。
Ascend Mate7/ZenFone2は比較的価格帯が同じですが、nexus6はこの2つと比較すると飛び抜けて高いので、一概にスペック比較が正しいかわかりませんが、比べる事でAscend Mate7やZenFone2の素晴らしさがわかると思います。
スペック比較
製品 | Google Nexus6 | HUAWEI Ascend Mate7 | ZenFone2 |
ディスプレイ | 5.96インチ 2,560×1,440 493dpi 有機EL液晶 |
6インチ 1920 x 1080 368dpi IPS-NEO液晶 |
5.5インチ 1,920×1,080 401dpi |
CPU | Snapdragon805 Quad Core 2.7 GHz |
Hisilicon Kirin 925 オクタコア 1.8GHz / 1.3GHz |
Intel Atom Quad Core Z3580 (2.3GHz) |
Intel Atom Quad Core Z3560 (1.8GHz) | |||
RAM | 3GB | 2GB | 2GB/4GB |
ROM | 32GB/64GB | 16GB | 32GB/64GB |
OS | Android 5.0 | Android 4.4 Kit Kat | Android 5.0 64bit |
カメラ | 前面 200万画素/ 背面 1300万画素 |
前面 500万画素/ 背面 1300万画素 |
前面 800万画素/ 背面 1300万画素 |
バッテリー | 3220 mAh | 4100 mAh | 3000 mAh |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n Dual-Band | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth 4.0, NFC | Bluetooth 4.0, NFC | Bluetooth 4.0, NFC | |
SIMスロット | nano SIM x1 | マイクロ SIM x1, nano SIM(SDカードと共用) x1 |
マイクロSIM x2 |
4G LTE |
1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 9 / 19 / 20 / 28 / 41 |
LTE : B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B19/B20/B40 WCDMA : B1/B4/B5/B8/B19 GSM : 850/900/1800/1900MHz |
1(2.1GHz),2(1.9GHz), 5(850MHz),6(800MHz), 8(900MHz),19(800MHz) |
サイズ | 縦159.26/幅82.98/ 厚み10.06 mm |
縦157/幅81/ 厚み7.9 mm |
縦152.5/幅77.2/ 厚み10.9 mm |
184g | 185g | 170g | |
価格 | 32GB版 75,170円 64GB版 85,540円 |
実売45,000円 | 1.8GHz版 38,664円 2.3GHz+32GB版 49,464円 |
ディスプレイ比較
nexus6とAscend Mate7はほぼ6インチ。ZenFone2は5.5インチです。
解像度はnexus6が飛び抜けて高い2560×1440ですが、5.5-6.0インチのスマホで実用面で言うとFull HDである1920×1080で十分です。
実際私はnexus6を使っていますが、この2560×1440の解像度の恩恵は・・・あまりない(笑)
ただ、以前Ascend Mate7とnexus6の比較をした際にも感じていますが、この2つを見比べるとnexus6のほうが綺麗なんですね。
これは解像度だけでなく、nexus6の有機EL液晶と、Ascend Mate7のIPS neoの差でもあるのですが、室内で見る限り有機ELに勝てそうな液晶は有りませんね。
ただ有機ELには「太陽光下ではダントツ見づらい」という特徴もあるので、総合的にはIPS液晶のほうが正解でしょう。
※こんな感じ
CPUの比較
これもnexus6の2.7GHz Qual Coreが速度面では圧勝してますが、正直Ascend Mate7クラスでも遅いと感じた事は一度もないので、ZenFone2のAtom 1.8GHz Quad Coreでもなんら不満はでないと思う。個人的にはnexus6のCPUは、2.0GHz程度に抑えて、価格をもう1万円ダウンさせるべきと思います。
RAMの比較
これも2GBで基本的には今のスマホでは不満はでないでしょうね。
ただnexus6は3GB、ZenFone2では4GBが選択可能となっていて、その分端末価格も高い。
CPUと同様、私はAscend Mate7使用時に「メモリたりねぇなぁ」と思った事は一度もないので、相当限界を攻めたゲームなどでもしない限り、2GB以上のRAMは実用上必要ないと思う。
もちろんメモリ原価が安いのであれば、搭載しておいてくれるに越したことはないが、2GBあればある程度十分なスペック。
価格の比較
あとは大きな違いはスペック上はあまりないので、価格の比較へ。
ざっくりですが、
・nexus6 7万円~8万円
・Ascend Mate7 4.5万円
・ZenFone2 3.8万円~5万円
というレンジです。
ZenFone2の最廉価版は、nexus6の半額になるという恐ろしい価格設定。
倍額なほどのスペック上/体感上の違いは無いので、明らかにZenFone2は実用上はお買い得です。
Ascend Mate7にしても、価格が実売4.5万円と非常にリーズナブル。
メタルを使った筐体が好みならAscend Mate7、高性能で安いSIMフリーが欲しければZenFone2というところ。
では私がnexus6を何故使っているかと言いますと、主な理由は「防滴対応」です。
趣味が釣りなもので・・・どうしてもスマホには防滴(本来は防水が望ましいが)が必須なのです。
ジップロックのようなものに入れれば防水にできますが、やはり釣りをしていても随時LINEが来たりしますし、釣れた写真をすぐにLINEで送ったりもできます。
そういう利便性を考えると、高いけど防滴スマホが必要なんですよね。
この間も、波打ち際で釣りをしていたら、突然の高波で全身びちょ濡れということがありました。
こんな時、防滴スマホだと、ある程度の水滴はへっちゃらなんで、「よかったー」となるわけです。
でもそんな機会無いよという人は、間違いなくAscend Mate7かZenFone2が今のところオススメです。
ただどんな機種にも人によっては不満点もあります。そんな記事がこちらにまとめてあります。
Ascend Mate7
ここがダメ! Ascend Mate 7とXperia Z Ultraと比較レビュー
ZenFone2
nexus6
ここがダメ! Google nexus6の不満点とその解決方法をレビュー
それでも、SIMフリー機を買って、格安SIMで運用すれば、端末代を考えなければ月々2000円未満でスマホが使えるのはすごい魅力です。
今現在、auなどのキャリアスマホを使っているなら、「早くSIMフリー+格安SIMにしとけと」言い切ります。はい。
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