Blackviewから100ドルちょいの低価格スマートフォン「Blackview COLOR 8」が発売されました。
超低価格ですが、4G LTE B19(ドコモ)、B8(ソフトバンク)の2キャリアプラチナバンド対応で、サブスマホに良さげな一台です。
価格
AliExpressのBLACKVIEW Global Storeでは、8GB+128GB版が、109.99ドルです。
日本円価格はだいたい1万7000円。
ちなみに8GB+256GB版でも119.99ドルと10ドル差しかないので、間違いなく256GB版がオススメ。
AliExpress : Blackview COLOR 8
Blackview COLOR 8
カラーはグレー/パープル/ブルーの3色。
パープルとブルーだけは、同色系のツートンカラーとなっています。
プロセッサとRAM/ストレージ
SoC(CPU)は前述の通り、UNISOC T616 オクタコア2.0GHz。
AnTuTu v10ベンチマークスコアは、公式では28万点謳っています。
低価格帯Androidタブレットで主に採用されているプロセッサですが、ネット、動画視聴、カメラ等のライトな操作であれば、難なくこなすレベルのプロセッサです。
メモリは8GBと低価格帯の割に余裕があり、更に仮想RAMで+8GB使え、トータル16GBまで利用可能。
ストレージは128GBと256GBがあります。
microSDカードにも対応していて、最大1TBまで使えます。
ディスプレイ
ディスプレイは6.75インチとかなり大きめで、解像度はHD+の1600×720です。
リフレッシュレートは90Hzと一般的なスマートフォンの1.5倍と滑らかです。(下では2倍スムーズとの表記ですが)
また9.1mmは特段スリムとは言えないし、214gもウルトラライトとは言えないと思いますけど、こうした低価格帯のスマホの場合、誇れる所がもの凄く多い訳ではないので、宣伝としては致し方ないのかもしれませんね。
バッテリーと充電
バッテリーは6000mAhと最近のスマホとしてはかなり多め。
急速充電は18Wの高速充電が可能です。
カメラ
背面カメラは2眼でメインは50MP、サブが2MPの深度レンズとなっていて、実質は1眼カメラです。
フロントカメラは8MP。
対応周波数
対応周波数帯域は日本の4G 2キャリアプラチナバンド対応(ドコモ/ソフトバンク)。
5Gには非対応です。
4G LTE : 1/3/7/8/19/226/28/40/41
3G WCDMA : Band 1/8
2G GSM : B2/3/5/8
まとめ
COLOR8は、Blackviewのローエンドスマートフォン。(実はBlackviewではもっと低スペのスマホもあります)
UNISOC T616はパワフルとは言えませんが、ゲームなどのリッチアプリを使わないのであれば、必要十分レベルのパワーはあり、ドコモ 4G LTE B19に対応している点は評価していいと思います。
価格的にも8GB+256GB版で119.99ドルで1.8万円ぐらいと考えれば悪くはないです。
ただIIJmio等のMNP(乗り換え)キャンペーンを使えば、国内版でもう少しマシなスペックのスマホも手に入る状況でもあるので、SIMフリー版に拘りが無ければそちらのほうが良いかもです。
主要スペック
Blackview COLOR 8 | |
ディスプレイ | 6.75インチ HD+(1600×720) リフレッシュレート 90Hz デフォルト輝度 480nit/最大 680nit |
SoC(CPU) | UNISOC T616 8コア 2.0 GHz |
メモリ | LPDDR4X 8GB *仮想RAM+8GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
OS | DokeOS 4.0 :Android 13 |
カメラ | 背面 50MP 2MP (深度) 前面 8MP |
バッテリー/充電 | 6000 mAh / 18W急速充電 |
WiFi/Bluetooth | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.2 ,NFC |
SIMスロット | nano SIM x2 /eSIM |
microSD | 最大1TB |
対応周波数帯 | 4G LTE : 1/3/7/8/19/226/28/40/41 3G WCDMA : Band 1/8 2G GSM : B2/3/5/8 |
サイズ | 167.8x 77.4 x 9.1 mm |
重さ | 214g |
カラー | グレー/パープル/ブルー |
その他 | ・USB Type-C ・側面指紋認証 |
関連リンク
公式サイト : Blackview COLOR 8