4.3インチの超小型タフネススマホ「Blackview N6000SE」が100ドル前半と買いやすい価格で登場! ドコモ/ソフトバンクの2キャリアプラチナバンド対応/アウトドアだけでなくキッズスマホとしても良さげ

Blackviewから 4.3インチの超小型スマホ「Blackview N6000SE」 グローバルバージョンが発売となりました。

このN6000SEは4.3インチと超小型のスマホでありつつ、IP68/69K防水防塵のタフネススマホで、日本の2キャリアプラチナバンドにも対応しています。

価格

Blackview N6000SEは、AliExpressで発売中で、127.19ドルと日本円で2万円程度。

Blackview N6000SEの特徴

Blackview N6000SEは、実はN6000という製品のスペックダウン版。
N6000はSoC(CPU)にMediaTek Helio G99を搭載していますが、N6000SEは、MediaTek MTK8788を搭載しています。
その他、ほぼスペック変わらずで、100ドル台前半とコストダウンしています。

ディスプレイ

ディスプレイは4.3インチのQHD+ 540×1200という解像度。
低解像度に見えますが4.3インチというサイズを考えれば充分でしょう。

何より133mm x 65.25mmというサイズは圧倒的に小さい。

このスマホに価値を見いだせる方は、小さいが故に選択するでしょうから、手のひらサイズというのは大きなメリットです。

SoC(CPU)/RAM/ストレージ

SoC(CPU)は、MediaTek MTK8788でAnTuTu 24万点と謳っています。

24万点あれば、基本的にはOS動作はさくさくとしているはずです。当然重いゲームは厳しいですが、4.3インチのディスプレイでそこまで重いゲームはしないでしょうし問題はないでしょう。

メモリは4GBでやや少なめ。但し仮想RAMでプラス8GBのトータル12GB利用可能。
ストレージは128GBと余裕があり、高速タイプのUFS2.1．microSDカードも1TBまで使えます。

バッテリー/急速充電

バッテリーは3700mAhと昨今のスマホとしてはやや少なめですね。急速充電も10Wと普通です、

タフネススマホとして

更にIP68/69K防水、MIL-STD 810H認証を取得。見て分かるように角にラバーを配置して耐衝撃に強く、防水性も30分間の浸水にも耐えられます。但しUSB Type-C端子はキャップありタイプです。

対応周波数帯

nano SIMx2が使えるデュアルスタンバイ対応。
2G/3G/4Gのモバイルネットワークの周波数帯域も素晴らしく、4G LTE周波数帯は日本ではdocomo B19，SoftBank系のB8プラチナバンド対応。auはダメですが、2キャリアプラチナバンド対応はメリット大きい。

4G LTE-FDD: 1/3/7/8/20/19/28a/28b
4G LTE-TDD: 40/41
3G WCDMA: 1/8

特にタフネススマホなので、アウトドア等で電波が弱い地域にも行く可能性があり、プラチナバンド対応は必須です。

その他

側面指紋認証リーダーも備えています。

まとめ

価格的にも2万円ちょいで、買いやすい価格帯です。
4.3インチは普通の人には小さいですが、私ならすぐに「SUPやカヤック、釣りで使いたい」と思っちゃいます。
アウトドア等で遊んでいる際は、スマホは少し邪魔なケースがあるんですよ。使わないから要らないんですけど、連絡手段や天気の確認用として欲しい。だから小さいスマホがベストなんです。

バイクや自転車のナビとしてスマホを使いたいケースとかでも、メインスマホだと落としたり濡れたりさせたくない事も多いでしょうし、こうしたタフネススマホの存在は有り難いでしょう。またキッズスマホとしても良いですね。落下に強いタフネス仕様ですし。

ただN6000SEには、N6000という兄貴分がおり、そちらはMediaTek Helio G99搭載で、AnTuTu 40万点。
単純に1.5倍以上パワフルで、そちらとの価格差は5000円程度。そう考えるとN6000でも良いかなと思いますね。

主要スペック

関連リンク

・公式サイト :Blackview N6000SE