【実機レビュー】13.3インチ「BMAX MaxBook Y13」はスタイリッシュさと1.2kgの軽量さを兼ね備えたバランスのいいPC

13.3インチで360度ディスプレイが回転するラップトップPC「 BMAX MaxBook Y13」をGearbestI様からお借りしたのでレビューします。

 

BMAX MaxBook Y13の主な特徴

MaxBook Y13はコンバーチブルタイプのノートPCで、ディスプレイが360度回転するタイプ。以下のように△にしてテントモードにしたり、360度回転させてタブレットのようにも使えます。

もちろんタッチスクリーンなので、お絵かきも可能。

ディスプレイは13.3インチで、解像度はフルHD(1920×1080)のIPS液晶です。左右ベゼルはなんと5mmしかありません。

CPUはCeleron N4100でここは価格なりの性能ですが、メモリ8GB、ストレージは256GB SSDと体感スピードに効果があるところにはしっかりスペック高めにしてあります。

キーボードは本体幅いっぱいまで配置されています。ただEnter右に1列あるタイプです。ここは人によっては慣れが必要。

拡張ポート類は、USB Type-C x2,microSD、イヤホンジャックのみとなっています。USB Type-Aが無いのは残念ですが、本体が14.7mmと薄いので、ここは仕方ないですね。

重量も1.25kgと十分軽量です。

主要スペック

同梱物

同梱物はACアダプタとマニュアルのみとシンプル。ACアダプタは以下のように電源コンセントタイプを選んで取り付けて使う様な形になっています。ユーザーが様々な国にまたがる事を想定している為、このような合理的な解決策になったのでしょうが、海外に持っていくこともあるならなおさらこれは便利ですね。

マニュアルはマルチランゲージになっていて、日本語もあります。

テント/タブレットモードにもなるコンバーチブルディスプレイ

MaxBook Y13は13.3インチ フルHD解像度のディスプレイのPC。ベゼルも細く、キーボードも本体幅ギリギリまであり、実用性もデザインもかなり満たしてくれます。

トップカバーにはBMaxのロゴ。光ったりはしませんが、なかなかシンプルでかっこいい。

コンバーチブルタイプなので、ディスプレイはフラットにできたり、、、このようにテントモードも可能。

そしてディスプレイはくるっと360度回転させることができるので、タブレットモードにもできる。お絵かきする際は便利です。

ニュースなどの縦画面コンテンツも楽に見れる。

キーボードなどの操作系

キーボードは前述のように本体幅ギリギリまで配置されています。右上の赤いところはキーではなくBmaxのロゴのみ。

LEDバックライトもあるので、飛行機の中や暗い場所などでもキーが打てる。キーも大きく打鍵感も良い。このレビューもY13で書いていますが、打ちやすくて癖が少ない。

ただEnterキー右側に1列あるので、一癖はある。この手の配列に慣れているなら良いのですが、未経験なら慣れるまではややイライラするかもしれません。

タッチパッドは広く、操作感は極上です。2本指スクロールでの追従性などは、私がメインで使っているThinkPad X1 Carbonよりも上で、とても気持ちよく操作できる。(X1 Carbonはどこかぎくしゃくする)

左右拡張ポート類

左側には充電端子とUSB Type-Cがあります。

右側には電源ボタン、microSD、USB Type-C、イヤホンジャック。薄型のコンバーチブルタイプPCなので、USB TypeA端子は厳しかったのでしょうが、USB Type-Cが左右に1個ずつあるので、使い勝手の面ではそれほど困らないはず。(マウス等使いたい場合は変換コネクタを買っておくのが良いでしょう)

実重量は1.2kgで片手でも余裕で持てます。

ベンチマーク

BMAX MaxBook Y13の実力をベンチマークで試してみました。

まずはCrystalDisk Mark。256GB SSDを搭載しているのですが、結果は以下の通り。

シーケンシャルで548MB/sとSSDとして一般的な数値。ただこれだけ速ければ実際のWin10操作上/アプリ起動でモタつくことはなく快適。

次にドラゴンクエストXベンチ。こちらは「重い」という結果。(1280×720での結果)

Celeron機ですからゲームは期待してはいけませんね。

ただ、ネットや動画見たり、Word/Excel等で簡単な文書作成程度なら充分快適です。

まとめ

BMAX MaxBook Y13の良さは、13.3インチという絶妙に使い勝手のいいサイズと1.2kgと軽量さ。そしてコンバーチブルタイプなのでテントモードやタブレットモードにもなる汎用性の高さです。低価格なのですが、タッチパネル操作もできるので1つのPCで様々な使い方が可能な贅沢さも併せ持っています。

反面、Celeron機なのでゲーム等の高負荷な処理は苦手なので、ライトユースに限られてきます。また、キー配列も若干癖があるので慣れるのに時間の掛かることもあるでしょう。

ただ廉価で軽量、タッチパネル操作もタブレットモードも可能など、全般的にバランスの良いノートPCであることは間違いありません。

価格は以下に書きましたが、約4万円程度と安いのも魅力です。

価格

Gearbestでの価格は、369.99ドルで41,069円です。(記事作成時点の価格)

Gearbest販売ページ

・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」

最新情報をチェックしよう!