CHUWIから発売された8.4インチ2K解像度タブレット「CHUWI Hi9」をGearBest様からご提供頂きましたのでレビューしていきます。
CHUWI Hi9 の主な特徴
CHUWI Hi9は8.4インチのAndroidタブレット。解像度は2K(2560×1600)という高解像度で、段差の無いOGSディスプレイ。またHDRにも対応しているなど、ディスプレイの美しさにこだわっています。
SoC(CPU)はMediaTek MTK8173でミドルレンジ。RAM 4GB、ストレージは64GB eMMCと充分な容量を持っています。
これだけの性能でありながら、価格は100ドル後半程度でハイコスパな点が特徴と言えるでしょう。
今回は初回と言う事で、外観をメインにレビューしていきます。
主要スペック
開梱と同梱物
外箱はいつものCHUWIらしい簡素なもの。
同梱物は、USB充電器、microUSBケーブル、マニュアルのみ。
外観レビュー
2K解像度のディスプレイはやはりかなり美しいです。ぱっと見で「綺麗だわ」と感じるレベル。
実重量
実重量を計測してみました。349gとほぼ公開されているデータ通り。
軋み
少し気になる点としては、プラスチック筐体の軋み。
開梱レビューまとめ
今回は最初のレビューと言う事で、さくっと外観周りと重量を計測してみました。
全体としては200ドルアンダーの8.4インチタブレットとしてはよくまとまっているという印象です。8.4インチディスプレイで2K解像度はやり過ぎなぐらいなので、解像度はそれほど評価できる面は少ないものの、IPS/OGSディスプレイが綺麗なのは間違いなく、価格に見合わないレベルです。
しかし反面、筐体はプラスチック製で、若干軋みがあるという点は値段相応といったところ。マットブラック単色でデザイン的には特にこれといったアピールがない点も人によっては「いまいち」に映るでしょう。ただこのあたりは「見た目よりも性能」を取れる人なら許容範囲でしょうけどね。
CHUWI Hi9のライバルはTECLAST T8になるでしょうが、T8はメタルボディ/USB Type-C端子/ホームボタン+指紋認証リーダーという点でHi9より優れています。あとは価格と相談という感じになるでしょうが、価格差が実質10-20ドル程度なので微妙な所です。
次回となるレビュー後編では、ベンチマークや使用感などを試して見ます。
CHUWI Hi9の価格
記事作成時点の価格ですが、GearBest ではフラッシュセールにて189.99ドルで販売中です。
・GearBest販売ページ : Chuwi Hi9 Tablet
日本への配送は1.68ドルでPriority Lineという配送方法となります。無料ではありませんが200円程度で、5-9営業日で届く(国内では主に佐川急便配送)ので、比較的早く届きます。
GearBestでの購入方法などは、下記記事に取り纏めていますので、参考にしてください。
・GearBest.comの紹介 : GearBest.comを利用して中華デバイスを安く輸入するのも面白い
・GearBest.comの買い方ガイド :「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法~注文から届くまで」