中国のPC/タブレットメーカーCHUWIが、世界最小4KミニPC「LarkBox」をIndiegogoにて6月23日からクラウドファンディングをスタートさせる予定です 。
もともとは5月下旬からのクラウドファンディングでしたが、価格を下げながらもCPUをアップグレードして少し遅れてスタートです。またベンチマーク結果も公開されました。
CPUアップグレード
LarkBoxはWindows 10が動作するデスクトップPC。ただサイズ究極的に小さく61x 61x 43mmというサイズ。これはレモン1個の大きさとほぼ同じです。
LarkBoxは5月末からIndiegogoにてクラウドファンディングがスタート予定でしたが、諸事情により6月23日スタートとディレイしました。
ただその分、CPUがアップグレードされました。元々の予定ではCPUはCeleron N4100でしたが、J4115へと上位版へ変更されています。
N4100は2.4GHzのクアッドコア、J4115は2.5GHzのクアッドコアと若干のクロックアップ。N4100はもともとはノートパソコン向けですが、J4150はデスクトップ向け。J4150の情報は少ないですが、型番の近いJ4105はN4100比で10%ほど性能向上をしているので、J4115も期待して良いはずです。
ベンチマーク
CHUWIはCPU-Z/GeekBench/Cinebench R15でのベンチマーク結果を公開しました。
CPU-Z:Single Thread:191.9;Multi Thread:761.8
GeekBench 4:Single Core:1825;Multi Core:5614
Cinebench R15:CPU:261cb;OpenGL:13.77fps
ベンチマークテスト結果は、J4115のスコアは概ねN4100を上回っています。
だからと言ってN4115がパワフルとは言えないのですが、ネット/動画見たり、文章作成等程度なら余裕のスペックです。
スペック
まとめ
Indiegogoのクラウドファンディングスタートは6月23日を予定しています。
価格はもともと199ドルの予定でしたが、169ドルが最低出資額になるようです。
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