【レビュー】車でもポタ電でも湯が沸かしたい! アクセサリーソケットで湯沸かしできるポット買ってみた!

アクセサリーソケット=車の電源として使われる事が今では多いのですが、そのシガーソケットでお湯を沸かせるポットを買いました。

目次

車やポータブル電源でお湯が沸かせる

私は冬でも釣りだのアウトドアにも行きますし、妻や子供、友達も一緒に行きますので、「可能であれば、車にポットがあるといいな」というケースが多々あります。景色の良いところで暖かいコーヒーなどを飲んだりできたら最高だし、釣りで寒く固まった身体にはカップラーメンが極上です。

コンビニが運良くあれば良いのですが、なかなか観光地やアウトドアの場所にはありませんし、「できれば車で湯を沸かせないかな?」というのが発端でした。

楽天なんかで探せばいろいろと出てくるのですが、とりあえず一番やすそうなこちらの製品を買ってみました。

 

容量としては750mlで、だいたいカップラーメン2杯分。1Lの普通のケトルタイプと悩みましたが、底が広がっているタイプはかさばるので細い魔法瓶タイプにしてみました。ギリギリこうやって置けるかな?という期待です。沸かしている間も沸かした後も置き場は必要ですしね。

中はこのようになっていて、下にある電熱(?)部分で湯を沸かす仕様。

120Wなので、かなりワット数の低いポータブル電源でも使えます。

  • 素材:304ステンレス
  • カラー：シルバー
  • 商品重量：0.8kg
  • 適合車種：全車種
  • 高さ：22cm / 直径：8.5cm / 瓶口径：6cm / 幅（ハンドル含み）：13cm
  • 電源コードの長さ：1ｍ

使ってみた

届いたのは、このアクセサリーソケット付きケトル本体と、中国語マニュアルのみ。まぁマニュアルは繋げばいいだけの製品なので要らないですけどね。あとは予備ヒューズが1つ付いています。

ポットに水を入れ、手持ちのポータブル電源に接続。するとケーブルの根元にあるLEDにランプが点きます。

出力を見ると114W出てますね。普通の市販されているケトルが1000Wかそれ以上する為、ポータブル電源で電気で湯を沸かそうとするとポタ電自体のワット数を上げる=高価になるのが歯がゆい所なのですが、低ワット数の小さなポータブル電源でもこの製品は使えます。

ですが、ワット数が低いという事は出力も低いので・・・

こうしてポット自体に気泡がでてくるまでに30-40分掛かります。

ちゃんと沸騰するには45-50分掛かりました。1時間弱かかると「この時間にカップラーメン食べたいから、1時間前から沸騰させないとな」と考えなければならず、まぁこれは想定内だったとは言え実用面では意外と面倒。

ドライブとかしていると、そんなこと忘れちゃうし、運転してて「あとちょっとで景色良いところに着くか、あそこで休憩しよう」というタイミングで10-20分ぐらいで湯が沸くというのが理想ですかね。

“ずっと車に乗っている”事が条件ですが、それでも早めに湯を沸かしておけばいいだけなので、お湯はいつでもあるという形に出来ていれば、自分のタイミングでカップラーメンも食えます。

車の中でペットボトルホルダーには収まりませんでしたが、我が家のMazda3なら、ドアポケットに入るので立てて湯沸かししておくことは可能です。もし倒れても一応キャップもあるため大きく漏れることないです。(傾ければ口からはポタポタ漏れます)

まとめ

たかだか3000円ほどの製品だし、見た目にも耐久性に疑問符が付くような作りですが、個人的には気に入っています。
車に常備しておくと、家族でドライブした際などに「暖かいコーヒー飲みたい」という妻と娘の要望を叶えられるので重宝しています。

うちの息子は友達と釣りにも行くので、このポットでカップラーメン作ってますし、3人で食べたいとの事で2つ目を買ってました。

ただやはり難点は「時間が掛かる」事で、そこだけが不満。

こちらの製品は5000円以上しますが、湯沸かし速度が25分と謳っています。ドリンクホルダーにも入るので便利そうですが、容量が450mlの為、2人でカップラーメンは厳しいですね。

 

 価格

価格は3980円です。

 

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