DOOGEEから発売された超が付く特大の14.0インチ Androidタブレット「DOOGEE E3 Maxタブレット」を2週間使ってみました。

14インチの「DOOGEE E3 Max」は、もはや「Android版ノートPC」と呼ぶべきレベルで、A4用紙を超える14インチの超大型ディスプレイを搭載した、規格外のAndroidタブレットです。
DOOGEE Tab E3 Maxの特徴
DOOGEEは2013年にスタートした中国の老舗スマートフォンメーカー。最近ではスマートウォッチ、タブレットにも力を入れています。

DOOGEE E3 Maxタブレットの最大の特徴でもある14インチ、2.1Kの高解像度ディスプレイは、動画視聴はもちろん、2画面での作業も余裕。
さらにHelio G100プロセッサと最大32GBのRAMで軽快に動作し、13500mAhの超大容量バッテリーが長時間の駆動を実現しています。
| OS | Android 15 |
| 本体サイズ (D×W×H) |
約 8.9 × 318.8 × 225.9 mm
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| 重量 | 約 992 g |
| サイズ |
14インチ IPS液晶
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| 解像度 |
2160 × 1440 (2.1K), アスペクト比 3:2
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| CPU (プロセッサー) |
MediaTek Helio G100 (オクタコア)
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| メモリ (RAM) |
32GB (物理8GB + 仮想拡張24GB)
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| ストレージ (ROM) | 256GB |
| 外部ストレージ |
microSDカードで最大2TBまで拡張可能
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| 背面 (リア) |
16MP (メイン) + 2MP (マクロ)
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| 前面 (フロント) | 8MP |
| バッテリー容量 | 13500mAh |
| 急速充電 | 18W急速充電 |
| リバース充電 | 10W逆充電対応 |
| SIM |
4G LTE通信対応 (SIMフリー)
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| 対応周波数帯 |
4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66
4G TDD: B34/38/39/40/41 |
| Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac (Wi– 5)
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| Bluetooth | 5.2 |
| 衛星測位 |
GPS / GLONASS / Galileo / BeiDou
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| オーディオ |
クアッドスピーカー
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| インターフェース |
USB Type-C ×1, 3.5mmイヤホンジャック ×1
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| 生体認証 | 顔認証 |
*DOOGEE様よりお借りしてのレビューです。
同梱品

同梱物はマニュアルとUSB Type-Cケーブル、充電器、SIM/microSDカードトレイ取り出しピンがあります。

マニュアルは多言語ですが、日本語もしっかりと書かれています。

DOOGEE E3 Max は18W充電に対応していますが、充電器もそれに合わせて18W対応です。
充電器だけ10Wで急速充電したかったら自分で買ってねというタブレットメーカーも結構ありますが、DOOGEEはしっかりしています。

ディスプレイ
DOOGEE E3 Maxタブレットには14インチディスプレイが搭載。
この14インチディスプレイは2160 × 1440解像度と2.1Kの高画質。アスペクト比4:3と縦長です。
発色も良く比較的視野角も良いので、デカイので複数人でタブレットを見ても違和感ない。

14インチはタブレットとしてはとにかくデカく、片手では持てないほど(992gとほぼ1kg)
14インチラップトップPCと並べても違和感無い。

私が普段使っている、11.5インチのLenovo XiaoXin Pad Studioの比べても拡大にデカイ。11.5インチが8インチぐらいに見える。

外観
横持ち時の左右には各々2個ずつスピーカーが付いています。
角に左端に3.5mmイヤホンジャック。USB Type-C端子の横にはSIM/microSDカードスロットという配置。

microSDカードスロットから取りだしたところ。
クアッドスピーカーは迫力も結構あり、動画視聴には必要十分なレベルです。
アプリケーションとメモリ拡張
プリインストールアプリは、基本的にはプレーンなAndroidOSのアプリのみです。WPS Officeぐらい。
最近は余計なアプリが入っていることも少ないですね。
搭載メモリは8GBですが、DOOGEE E3 Maxはメモリ拡張(仮想RAM)が+28GBも使えます。
デフォルトではすでにメモリ拡張が有効となっています。
特に設定を触る必要はないですが、拡張RAM容量を調整はできず、仮想RAM容量を+28GBするか、使わないかの2択です。
2画面とか動画視聴に最適
14インチを活かすのは、やはり2画面で使うのが良い。

旅行に持っていったのですが、娘はさっそく使いこなして、YouTubeと漫画を同時にみてました。
こんな感じで、XとYouTubeとか、料理好きならレシピと動画とか、スポーツ好きなら野球と細かいデータなど、2画面ならではの使い方ができると愛用度は更にアップするはずです。
またバッテリーが13,500mAhもあるので、長時間使用も余裕。娘が3時間ぐらい上記のように2画面で使っていましたが、30%ぐらい減っただけでした。
もちろん14インチディスプレイと、4スピーカーという事もあり、大画面でアニメや実写映画を見るのにも向いています。
漫画/雑誌リーダーとして
14インチという特大のディスプレイを活かせるのは、動画視聴だけでなく、漫画雑誌リーダーとしても大きなメリット。
漫画は見開き2ページで充分見やすく読めるので、サクサクと読みやすいのが良いですね。ジャンプとかと同サイズぐらいです。
雑誌リーダーとしても充分。ただ漫画と違い、雑誌は文字が小さいのですが、14インチなら見開き2ページでも全然余裕。
小さい文字ももともとディスプレイがデカイので、違和感無く読めます。
但し重量が約1kgと重いので、スタンドや枕、クッション等に立て掛けて読むのがいいと思います。
ベンチマーク結果
搭載されているMediaTek Helio G100 SoC(CPU)の実力ベンチマークで試してみました。
AnTuTu Ver10 ベンチマークで試したところ、スコアは41.2万点でした。
ちょっとだけ下位のHelio G99とほぼ差が無いですね。それでも40万点あるので、基本的なOS/アプリでは常にサクサクと動きますし、軽いゲームは余裕です。YouTubeやネットフリックスといった動画を見ていくのにカクついたりはしないし、ネット閲覧もサクサクです。

geekbenchも試してみましたが、マルチコアで1810という結果です。
Snapdragon765Gや、Snapdragon690あたりと同等レベルのスコアです。
まとめ
DOOGEE Tab E3 Maxタブレットを旅行も含めて2週間ぐらい使ってみました。
Helio G100プロセッサにより、全体的に操作感はキビキビとして快適に動きます。
原神などの重いゲームは苦手ですが、ウマ娘程度ならゲームはサクサクでした。
普段から「2画面でいろいろ使いこなしたいのに」という方にも是非オススメ。
動画見ながら漫画みたり、スポーツ観戦しつつネット記事もみたりが捗ります。
マイナス面としては、1kgと重いのが難点。これはある程度買う前に覚悟していれば対処もできますので、ケース買ってスタンドにすれば、難点は解決します。
価格的には以下クーポン/セール等利用で3万円ちょいぐらいですが、大画面でゲームしたい方や2画面を活かしたい方には、14インチというAndroidタブレットではほぼ唯一無二のサイズなので、欲しい方にはこれ一択でしょう。
価格
DOOGEE Tab E3 Maxタブレットは、楽天/Amazon/公式ストアにて発売中。
各々値引きがありますのでご活用ください。
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