今が買い時!?サムソンの無印『Galaxy S6 SC-05G』いまさら実機レビュー! 【前編】

日本ではGalaxy S7 Edgeがキャリア各社から発表・発売され、いいよこれみたいな声もちらほら。

私も欲しいとは思いますが、無印のS7が欲しかったので断念。と、残念がっているわけではなく、実は密かににねらっていたのがドコモ版Galaxy S6 SC-05G。コレを手に入れた。 Galaxy S6 SC-05G レビュー

もちろん中古。だがその中古価格がおいしく下落中。S7 Edgeのおかげと、韓国製の不人気のおかげもあり、3万円台でゲットできた。

FREETEL REIも一瞬欲しいと思ったんですが、SoCがMediaTekの1.3GHzではちょっと非力すぎる。中古とは言えGalaxy S6 SC-05Gには「Exynos 7420 Octa Core 2.1GHz（Quad）＋1.5GHz（Quad）」ですからねぇ。それに有機ELディスプレイ、QHD解像度と今でもハイエンドスペック。これがFREETEL REIに+5,000円～1万円程度で手に入るのですから、そりゃGalaxy S6でしょ。

S6が元々の定価である9-10万円なら買いませんが、3万円台となれば話は別。この価格ならコスパはダントツ。

と言う事で、手に入ったので外観とか操作感、ベンチマークなどやってみまた。(前・中・後編の3部作です)

1 スペック
2 Galaxy S6 SC-05G 本体レビュー
3 関連サイト/リンク

スペック

まずは　スペック一覧です。

製品	Galaxy S6 SC-05G
ディスプレイ	5.1” Quad HD Super AMOLED 2560 x 1440
CPU	Exynos 7420 オクタコア 2.1GHz（Quad）＋1.5GHz（Quad）
RAM	3GB
ROM	32GB
OS	Android 6.0 (Marshmallow) アップデート済み
カメラ	前面 500万画素/ 背面 1600万画素
バッテリー	2550 mAh
ネットワーク	Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac, Bluetooth 4.1, NFC
SIMスロット	nanoSIM x 1
SDカードスロット	無し
サイズ	縦143.0/幅71.0/厚み6.8mm
重さ	138g
価格	中古参考価格 :32,800円
その他	・指紋認証　・ワンセグ　・おサイフケータイ・ワイヤレス充電(Qi) ・NFC

Galaxy S6 SC-05G 本体レビュー

中古だったので、箱も同梱品も無し。お店は信頼の置けるところだったので、思い切って本体のみの潔い(?)買い方をしてしまった。カラーはゴールド。中古でしたが傷がほとんど無く美しい端末。 Galaxy S6 SC-05G レビュー普段SIMフリー機ばかり触っている私としては、画面上部のdocomoロゴが格好悪いとか思ってしまうが仕方ない。でもドコモ版のメリットは絶大で、対応FDD LTE 周波数帯は、B1/B3/B19/B21/B28、TD LTEとしてB41にも対応する贅沢仕様。今後mineoのSIMを入れて使う予定なので、使えるのはFDD LTEだけだが、それでも5バンドも使えるのであれば相当安定するはず。 Galaxy S6 SC-05G レビュー画面は5.1インチ有機ELディスプレイで、QHD(2560 x 1440)解像度。スマホでこれ以上の解像度はほぼ無く、つまり最高レベル。有機ELディスプレイは発色も素晴らしく、小さい文字もくっくり見え、ハンパなく綺麗。有機ELディスプレイは一度使うと離れられないくらい綺麗で、私は以前Google Nexus6で有機ELを体験後、一度別端末でIPS液晶になったが、有機ELに戻りたくてGalaxy Note5を使っている。それぐらいの魔力が有機ELディスプレイにはあるのだ。 Galaxy S6 SC-05G レビュー本体下部はおなじみのホームボタンとその左右にマルチタスクキーと戻るボタン。但し左右のキーのLEDは数秒(2秒)で消えてしまう。Xiami Red Mi Note 3 Proとかは設定で表示秒数を変更できたが、Samsung端末は出来ない模様でちょっと残念。

しかし、それにしても端末自体は綺麗とかかっこいいではなく「美しい」と形容したくなる。見る角度によって光り方・色合いが変わるのでなかなか写真では伝えづらいが、ロースペックはもとよりミドルレンジ端末でもこれほどの流麗さは出せない。それほどデザインに金が掛かっていると思うが、これが2015年はドコモのフラッグシップ機種であるにも関わらず、中古なら3万円台で手に入るのだから凄い。
Galaxy S6 SC-05G レビュー