以前Galaxy Note5を購入した際、ETOREN
から購入したのですが、その際にご縁があり、Review用機材としてスマホをお借りすることができた。
今回お借りしたのは「Galaxy S7」。型番としては「SM-G930FD」でシンガポール版。カラーはゴールド。CPUはExynos 8890 Octa-Core。
グローバルで発売されたばかりのAndroid界のトップブランドのスマホだから期待大。
S7には、両サイドエッジを搭載した「S7 Edge」もありますが、S7はエッジがないノーマルバージョンです。個人的にはこちらのほうが使いやすくて好みだ。
スペック
シンガポール版ではありますが、LTE BandがドコモのB1/B3/B19/B28の4つをサポートしいるのも魅力。
製品 | Galaxy S7 |
---|---|
ディスプレイ | 5.1” Quad HD Super AMOLED 2560 X 1440 (577ppi) |
CPU | Samusng Exynos 8 Octa core (2.3GHz Quad + 1.6GHz Quad) |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB/64GB |
OS | Android 6.0 (Marshmallow) |
カメラ | 前面 500万画素/ 背面 1200万画素 |
バッテリー | 3000 mAh |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac, Bluetooth 4.2, NFC |
SIMスロット | nanoSIM/MicroSIM (microSIMはmicroSDと共用) |
SDカードスロット | microSD (最大200GB) |
3G/ 4G(LTE) |
[SM-G930FD]*シンガポール版 ・3G UMTS B1(2100), B2(1900), B4(AWS), B5(850), B8(900) ・4G FDD LTE B1 (2100MHz), B2 (1900MHz), B3 (1800MHz), B4 (AWS), B5 (850MHz), B7 (2600MHz), B8 (900MHz), B12 (700MHz), B13 (700MHz), B17 (700MHz), B18 (800MHz), B19 (800MHz), B20 (800MHz), B25 (1900MHz), B26 (800MHz), B28 (700MHz) ・4G TDD LTE B38 (2600MHz), B39 (1900MHz), B40 (2300MHz), B41 (2500MHz) |
サイズ | 縦142.4/幅69.6/厚み7.9mm |
重さ | 152g |
価格 | 32GB版 :74,888円 32GB版 :85,821円 ETORENでの販売価格 |
その他 | ・指紋認証 ・ワイヤレス充電(Qi) ・防水IP68 ・microUSB:キャップレス防水 ・NFC |
開梱&同梱品
箱はこのように海苔巻き状(?)に開けるなかなか珍しいタイプ。
ただこの方法は開けやすくて◎。
5.1インチのGalaxy S7本体とご対面。
同梱物は、QuickCharger(USB急速充電器)と、microUSB-USB変換アダプタ、microUSBケーブル、イヤホン。
USB充電器は日本では使えないしバカでかいが、Galaxy S7を使うような人は、別途USB急速充電器などを持っているだろうから問題ない。
早速電源を入れて、初期セットアップ。日本語ロケールを期待していたが、残念ながら無し。(ただこれはいつものこと。あとで日本語化できます)
Galaxy S7本体レビュー
5.1インチの非常に綺麗な端末。下部にイヤホンジャックとMicroUSB端子がある。正直2016年発売のモデルはUSB TYPE-C端子が標準なのかと思っていたが、以外にも普通なMicroUSBを採用しているのは、キャップレス防水の関係かも知れない。MicroUSBのキャップレス防水のノウハウは世界的にはあるが、USB TYPE-Cの防水となるとハードルが高いのかも知れない。(コストも) 右サイドには電源ボタンがある、いわゆるGalaxy仕様。Galaxy Note5使いの私だが、正直ボリュームボタンと電源ボタンを別サイドに設けてくれるこの配置は操作がし易く非常に使い勝手がいい。
左サイドにはそのボリュームボタン。
上部にはSIMトレイがある。
トレイにはnano SIM x2か、待望のnano SIM + microSDが乗せられる。(*PINはGalaxy Note5のもの)カラーはゴールドだが、どぎついゴールドではなく、非常に上品。光の当たり方でカラーが変わる(光を乱反射させている)独特の仕上げ。このあたりはGalaxy Note5も同じですが、こういうQualityは高級感を演出していて満足感が高い。
ただこれだけ綺麗だと「絶対傷は付けたくない」と思うのが人情。実際はカバーして使う事になるだろうが、この乱反射する美しい筐体が隠れてしまうのは惜しい。この本体に似合うカバー探しが大変な気がする。
Galaxy Note5やiPhone6 Plusと質感の比較してみた
ここでちょっと手持ちの端末と比べて見たい。
まずはGalaxy Note5。さすがに5.7インチのNote5と比べると5.1インチというS7のサイズは小さく見える。
デザインとか質感は非常に似ている。Note5をそのまま小さくした感じ。その為デザインで「新しい!」と感じる部分は少ない。(とは言っても既存のS6やNote5ユーザーから見てという意味です)
次にiPhone6 Plus。サイズは違うが、天下のAppleと質感を比べてどうだろう。
個人的にiOSが嫌いという面もあり、iPhoneをそれほど好きでは無いが、そういうひいき目なしに見ても、S7のほうがイイ質感。見る角度によって光り方が変わるS7の本体は、一見すると普通のスマホだが、手にとって使うと「おお! 」と思える光り方をして高級感がある。iPhone6 Plusもさすがに綺麗な端末だが、比べてしまうとブラックの表面部が質感的にマンネリだと思う。このあたりは個人の好みもあるだろうが、6+のデザインは”The iPhone”ではあるが、進歩しているかというと疑問。
S7の薄さもiPhone6 Plusとほぼ同じ。ただ背面側の両サイドエッジが丸まっているので、手に持った感覚はS7のほうが手に馴染む。手に包み込みやすい形状なので、ホールド感もアップしている。これはS6時代から変わらないが、良い部分を引き継いだ良い例。良い部分は変える必要ない。
1stレビュー総括: 中身がしっかり成長した銀河スマホ
ぱっと見で見てしまうと、S7はS6と目立つデザイン上の違いが明確にないため、「マイナーチェンジと言っても良いんじゃないか?」と思ってしまう。事実私も端末を触るまではそうかと思っていた所もあった。
S6とサイズ比較しても、横幅は1.4mm、厚みは1.1mmと薄型化しているとは言っても、改良版ぐらいの印象しかない。
しかし、よくよく考えれば、S6より小型/薄型化したにも関わらず、バッテリーサイズが先代のS6(2550mAh)から、3000mAhに大型化しているし、microSDを復活させ、防水端末にまでなっている。次回レビューする予定だが、AnTuTuのベンチマークスコアは一気に4-5万も上がった。
小さい筐体に凄い技術が惜しげも無く詰め込まれたのは簡単に想像できる。
だからと言って、S7が手放しで完璧だと言う事にはならないが、それでも「Android界のトップ」と言い張れるだけのものを詰め込んでいると言えるでしょう。
次回は、ベンチマークや日本語化、新機能などを中心にレビューしていく予定だ。
Galaxy S7は、ETORENにて、32GB版が74,888円、64GB版が85,821円で販売中。(記事作成時点の価格)
ETORENは、価格だけ見ると高く見えるが、輸入関税込み込みの価格なので、あとは配送料とPayPal/クレカの決済手数料のみというのが魅力。
以前、Galaxy Note5購入記にも書いたが、配送も非常に速く、日本人サポートと1年間の保証も付いているので安心して使えるのが素晴らしい所。輸入が初めての方や、面倒な事は嫌な方、興味がある方はETORENを覗いてください。
関連サイト/リンク
・ETOREN公式サイト: Etoren.com
・過去記事 :『ETOREN』でSIMフリーGalaxy Note5買ってみた! 届くの速いし梱包も丁寧でビックリ!
・過去記事 : 海外ガジェット通販『ETOREN』は輸入が楽に!日本人スタッフ対応~保証まで万全