以前からGARMINのスマートウォッチが欲しくて、この度「GARMIN Forerunner 255 」をAliExpressで買ってみました。(とても安かった)
ランニングやスポーツのための機能が充実しているのはもちろんですが、私はそこまでスポーツ三昧という生活でもないため、日常生活でも違和感なく使えるデザインと機能性が良い点や、通知機能など、一般的なスマートウォッチとしても秀逸でした。
ガーミン Forerunner 255
ガーミン Forerunner 255は、驚異的なバッテリーライフと高精度なGPS機能を備えた、ランナーのためのスマートウォッチです。
ディスプレイは、1.3インチ半透過型MIP(メモリインピクセル)を採用しているため、日差しが強い屋外でも非常に見やすく、常時表示に対応しているので、ワークアウト中でも一目でデータを確認できます。
バッテリーライフは最大14日間、GPSモードでも最大30時間という長持ちバッテリー。常時表示で2週間使用が可能と使い勝手が抜群。
GPSはマルチバンドGNSSにより、ビルの多い街中や複雑なルートでも、距離やルートを驚くほど正確に追跡します。ランニングだけでなく、日常でも活躍する多機能なモデルとなっています。
ガーミン Forerunner255は他にもできる事が多々有り、細かくは公式サイトをご覧ください。
ちなみに海外版を購入したので安かったのですが、日本版とは違いSuica非対応となります。またMusicモデルではありません。
項目 | スペック詳細 |
ディスプレイ |
半透過型MIP 1.3インチ
解像度:260 x 260ピクセル |
バッテリー |
スマートウォッチモード: 最大14日間
GPSモード: 最大30時間 |
センサー |
GNSS: マルチバンドGNSS (GPS, GLONASS, Galileo, みちびき)
ヘルス: Garmin Elevate光学式心拍計、気圧高度計、コンパス、ジャイロセンサー、加速度計など |
防水性能 |
5 ATM (5気圧防水)
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接続 |
Bluetooth、ANT+
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対応OS | Android / iOS |
サイズ・重量 |
45.6 x 45.6 x 12.9 mm
49g |
主な機能 |
トレーニング: モーニングレポート、HRVステータス、ランニングパワー、レースウィジェット、トレーニングステータス、30種類以上のスポーツモード
ヘルスケア: 心拍数、血中酸素トラッキング、睡眠スコア、ストレスレベルなど その他: スマート通知 |
同梱物チェック
付属品は本体と、マニュアル、USB充電器、それと換えバンドが付いています。
充電器はマグネットではなく、ぐっと差し込むタイプ。
個人的にはこれは好感触で、昨今のマグネットタイプも悪くはないものの、枕元とかに置いておくと手が当たって朝起きたら充電出来てなかったということでかあるので、置く場所を選ぶんですよね。この差込型であれば、枕元に充電環境が揃っている場合でも安心です。
マニュアルは中国語でした。AliExpressで海外版と分かってて買ったので、「だろうね」という感じですが、アプリ入れれば大丈夫なので、マニュアルはそんなに重要ではないです。
ディスプレイ、背面等の外観はこんな感じ。
操作系は、左に上からLight/Up/Down、右側がStart&Stop/ Backとなっています。
スマートウォッチですが、タッチ操作はできません。Up/Downを使って選択し、Start&Stopで決定という感じで使えます。このあたりの操作性は、一般的なスマートウォッチには劣りますが、誤動作させない確実性をとるという意味合いでは正解とも言えます。特に走っている時などはいちいちタッチ操作できませんしね。
常時表示ディスプレイ
ディスプレイは1.3インチのMIPディスプレイ。
解像度が260×260と昨今のハイエンドスマートウォッチの半分ぐらい。
輝度も半透過型MIPディスプレイの為、それほど高くはありません。
でも見やすい。
スマートウォッチにどこまでリッチさを求めるかは人それぞれですが、スポーツ、アウトドアが主であるならば、リッチな見た目より、14日間の常時表示バッテリーライフのほうに軍配が上がるでしょう。私的にもこちら。
太陽光下では僅かに見えづらくはなりますが、視認性はちゃんとあるので、これで充分。
日本語対応/LINE
海外版であることで、「日本語やフォントとか怪しいかな?」と思っていましたが杞憂でした。
さすがはGARMIN。
LINEからの通知もしっかりと読めます。
スマートウォッチによっては、一部対応していないフォントとか文字化けしますが、そういうこともない。
スポーツ/ヘルストラッキング
ちょと走ったりウォーキングしたりして使っていますが、歩数だけでなく、ペース、心拍、高度、ランニングパワーなどのデータがForerunner255上からも確認できます。
スマートウォッチによっては、スマートウォッチ本体側でこのようなグラフ化されたものがなく、アプリ側だけで見れるという事が多々あります。しかし走っている人にとっては「今見たい」のですよね。
もちろんワークアウト中はGPSで軌跡もしっかり取れるし、アプリ上でもっと細かく見ることもできます。
但し、地図表示、ナビのような事はできません。
総括
GARMIN Forerunner 255は、本格的なランナーの方にも、私のようにちょっとジョギングするような日常使いの方も使える幅広い機能を持ったスマートウォッチです。多分私はForerunner255の機能の半分も使いこなしていないと思います。
それでも最大の魅力は、最長14日間という驚異的なバッテリーライフ。実際にノー充電で2週間は使えていますので、これは凄いです。
また半透過型MIPディスプレイも最初は解像度も低いし輝度も低めだなと感じましたが、常時表示ディスプレイなので、ワークアウト中でも一目でデータを確認できますし、太陽光下での視認性もとても高く、使い勝手を優先して、ランナーが欲しいと思っているものを作っているだねと感じられる仕様。実際使いやすくて普通のスマートウォッチよりも愛着すら湧きます。
差し込み式の充電ケーブルや、タッチ操作に頼らない物理ボタンなど、確実な操作性を重視した設計も好印象です。
今回私が買った海外版はSuicaには非対応ですが、その分安く手に入るのが嬉しいポイントでもあります。
200ドルぐらい(約3万円前後)で買えるので、GARMINのスマートウォッチを使ってみたいが、5万円は高いという方にも挑戦し易いと思います。
価格
GARMIN Forerunner 255は、AliExpressでは、約210ドルで発売中。
但し以下クーポンで35ドルオフとなり、最終値引き後価格は175.28ドルです。
日本円で概ね2万6000円ぐらいです。
*2025年8月28日 15:59まで