無事に商品をGearBest.comで発注できたらあとは待つだけです。
ただ、やはり輸入となると「無事に商品が届くのか?」という点でドキドキしますよね。
そこで今回は、私が購入した際の流れとして、受け取りまでを記していきます。
注文から発送まで数日かかる
日本人の感覚だと注文完了した商品は、翌日あたりには出荷されるという認識がありますが、GearBestでは出荷準備期間があります。この準備期間は商品ページに書いてあります。
下記の例だと「Dispatch : Ships within 3-5 business days.」と書いてあるので、注文が入ってから3-5営業日で出荷しますよという意味です。なので、「翌日発送」はしてくれません。
GearBestの場合、ほとんどの商品でこのように出荷準備期間があります。これは間接販売経費を削減し、メーカー工場から直接出荷している為。だから安いってことなんですね。「GearBestは遅い」と思っている方もいますが、ちゃんと書いてあるのでこればかりは仕方ない。
GearBestの発送完了メール
無事に発送されると、以下のようなメールが届きます。
GearBestのOrder number、パッキング写真、出荷先情報(Shipping Information)、配送方法(Shipping Method)、トラッキングナンバー(Shipping Number)などが書いてあります。パッキング写真はあまり鮮明ではなく宛先まで読み取れるほどの画像ではないので、「それほんとに私の荷物?」と言いたくなりますが、少しでも購入者に安心して欲しい仕組みの一つだと考えるべきですね。正直、国内外含めてもパッキング写真をメールで送ってくれる所はほぼ無いと思います。ただでさえ不安な輸入という購入方法なので、こういう写真が添付されるだけでもなんだか嬉しくなります。(私だけ?)
話は戻りますが、もし自分が購入時に指定したものと違うのであれば、この段階でGearBestのサポートに問い合わせましょう。
トラッキングナンバーの確認方法
トラッキングナンバーは、発注時に届くメールにも書いてありますが、GearBestにログインした後ならいつでも確認ができます。
ログイン後に、ページ右上にある「Hi, **** My Account」をクリックし、「My Order」をくりっくします。
次に確認したいオーダーから、「Track your Shipment」をクリック(オーダーナンバーをクリックしてもOK)。
すると下記のような画面になります。
ここでトラッキングナンバーと、パッキング写真、配送業者名などが分かります。
上記のオーダーは無料のFlat Rate Shippingで”配送業者お任せプラン”の為、Netherlands Post surface mailから発送されると書かれています。これはPostNLというオランダの会社。中国→オランダ→日本という流れなのか分かりませんが、とにかく安いのでしょう。
ちなみに今回発注したものは、トラッキング用の有料オプションを付けていないので、トラッキングナンバーは分かりますが、追跡は出来ません。(有料オプションを付けていれば分かる)
DHLのトラッキングナンバー確認方法
私の場合、よく使うのが高速配送オプション(Expedited Shipping)ですが、こちらだとたいていはDHLでの配送となります。
DHLの場合は、トラッキングは非常に細かく正確なので安心できるのです。
DHLのトラッキング方法は簡単。上記と同様にGearBestのサイトでトラッキングナンバーを確認し、ナンバーをコピーしておきます。
DHLのサイトに行き、右側にある枠にトラッキングナンバーを入れるだけ。
すると以下のように超細かいトラッキング情報が確認できます。
商品到着までの日数
Expedited Shipping=高速配送オプション(DHLなど)だと、だいたいGearBestからの出荷メール後、2-3日間程度で届いています。私の配送先が横浜という所もあると思いますが、これって相当速い。例えばこれ。
Flat Rate Shipping=無料配送の場合は、ほんとにまちまち。2週間ちょっと程度で届く場合もありますが、6週間ぐらいかかった事もあります。
ちなみにFlat Rateで送られてきたPostNL配送の荷物がこちら。
配達自体は「日本郵便」でした。郵便なので入ればポスト投函ですが、入らない場合は「ピンポン」されるので受け取る必要あり。
DHLは直接DHLさんが配達に来る場合と、写真のように代行業者として佐川急便のケースがあります。(「指定配達サービス」の青い佐川急便のシールが貼ってある)
と言う事で、商品が無事到着したところで「中国のGearBest.comでデバイスを買って輸入する方法～注文から届くまで」の記事は終了です。「中国」「輸入」という2つのワードだけで「怪しい」とか思っていた自分もいましたが、実際やってみるとやり方さえ分かれば簡単でした。少しでもそういったリスクやトラブル、不明点を解消できるように経験をまとめてみましたが、お役に立てればいいな。
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