プロジェクターメーカーのHeyup から発売された、「Heyup Boxe Liteプロジェクター」プロジェクターをレビューさせて頂く機会を頂きました。
AndroidTV 9.0を搭載しYouTube、Amazon Prime、Netflix、Hulu、Disney+、Abema TVなどをプロジェクター単体で見れるお手軽プロジェクターです。
Heyup Boxe Liteプロジェクターの主な特徴
Heyupはホームプロジェクターを発売しているブランドで、今回レビューしているHeyup Boxe Liteは2000ルーメンの明るさがあり、またAndroid TV 9.0を搭載して、台形補正も可能です。
AndroidTV9.0 OSを採用し、GooglePlayが使え、プリインストールもNetflixだけでなく、YouTube、AmazonPrime Video等が視聴でき、重量わずか1kgと小型軽量なプロジェクターとなっています。
またリモコンもあり、操作性も確保。
性能的には720P画質=HD解像度(1280×720)で最大120インチまで投影できます。
また入力端子は、HDMI、USBをサポートしているので有線での接続も可能です
| Heyup Boxe Lite | |
| OS | AndroidTV 9.0 |
| 解像度 | 1280×720 |
| 明るさ | 2000 ルーメン |
| 接続ポート | HDMI/USB/AUX |
| 補正 | 垂直補正+水平補正+4点台形補正 ±40° |
| 投影サイズ | 40-120インチ |
| サイズ | 14.4 x 12.2 x 16.5 cm |
| 重さ | 1kg |
| 接続ポート | HDMI/USB/AUX |
＊Heyup 様にお借りしてのレビューです。
開梱と外観
同梱物はACアダプタと電源ケーブル、リモコン、マニュアルとなっています。
リモコンは一般的な配置ですが、使いやすい配置で便利です。
ただしよく使うNetflix等の一発起動ボタンがないのはやや残念。
マニュアルも図解で丁寧に説明がされています。ホームシアターやプロジェクターを初めて使うという方にも親切。
前面にはレンズのみ。
上部には電源ボタンとフォーカス調整ダイヤルがあります。
背面には入力端子等が並んでいて、左からAUX、USB、HDMI、IR(赤外線)です。
側面には電源コードの接続口があり、製品名シールと共に技適マークもありますね。
背面には三脚や吊り下げで使う1/4インチネジ穴があります。
使い勝手が良い
起動すると、上のような画面となります。
最初に設定からWiFi接続をすると、ネットフリックスやGoogle Playストアに繋がるようになります。
Netflix、プライム・ビデオ等に接続時はそれぞれアカウントやパスワード入力等々が必要で、最初はちょっと面倒ですが、この初期セットアップさえ終わればもう後は好きな動画サブスクを見るだけ。
2000ルーメンの為、昼間にカーテン締めず外が明るい時に使っても充分な視認性があります。
カーテンを閉めずとも照明を消すと、これだけくっきりはっきりとした映像となります。
Google Playストアがあるのですが、ちゃんと動画サービスやゲームのカテゴリに分かれていて、AbemaやTVer、Rakuten TVなど日本独自サービスもインストールすることができます。
TVerをインストールしてみましたが、全く問題無い。
Netflixで動画再生していますが、720Pなので映像はどうかなと心配しましたが、普通に美しいし粗いとか汚いと言う事は感じない。
スピーカーはモノラルのようですが、自宅内で見ている限りは充分迫力があります。
ブラウザも起動でき、視認性も高いです。ただリモコンでカーソル操作するのは難儀なので、PC繋げて見た方が楽。
PCやスマホの画面も当然余裕
PCとHDMIで接続してみました。
最初はPC画面をどこまで明るく鮮明に映し出せるか疑問でしたが、照明が点いていても明るさ充分。
PCのパワーポイントやExcelなどもちゃんとくっきりと見えるので、これなら普通にビジネスユースでも使えるレベルです。
スマホを接続してみましたが、ウマ娘もとても綺麗に出力されています。映像も高精細で、スマホゲーが大画面で迫力あるプレイができるのは魅力です。
設定メニュー
ソースの切り替え、台形補正の調整等はOSDメニュー/リモコン操作で実施します。
日本語メニューもしっかりしているし、サクサクと動きます。
投影方法と台形補正の調整が可能です。但し色合いとかまでは調整できません。
プロジェクター自体はだいたい固定据え置きだと思いますが、デスク上や三脚だとなにかのひょうしに移動した際には、少し調整してあげればOK。
総括と価格
Heyup Boxe Liteプロジェクターは、通常販売価格2万1800円という低価格で販売されています。
この価格を考えれば、2000ルーメンの明るさで照明下でもちゃんと見えるし、もちろん照明消したりカーテン閉めたりすれば、よりくっきりはっきりとした映像が堪能できます。
NetflixやYouTube、Amazonプライム・ビデオもプリインストールされており、ソースをいちいち繋げなくても動画視聴が簡単というのはやはり便利。こういうのを使うと、もういちいちスマホやPC等をHDMIケーブルで繋いでみるというのは面倒で戻れなくなります。
本体も小さくコンパクトなので、電源さえ取れればキャンプなんかでも活躍してくれそうなプロジェクターです。
なお、Amazonではセール価格となっていて、1万6800円と5000円オフです。この価格は4月22日まで。
